宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JA仙台トルコギキョウ生産組合視察研修会が開催されました

2017年07月11日 16時42分22秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 平成29年7月4日にJA仙台トルコギキョウ生産組合の視察研修会が開催され,JAみやぎ仙南花き部会角田市高倉の清水克広氏のトルコギキョウ栽培と柴田町成田の同花き部会長猪又秀夫氏の輪ぎく栽培,JAの集出荷施設を視察しました。
 参加者は,JAみやぎ仙南におけるトルコギキョウと輪ぎくの共選共販・検査体制や,切り花品質の高さと品種のバリエーションに感激していました。
 視察研修により,先進地の技術の高さに刺激を受け,これからの生産技術の参考にしたいとの感想がありました。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8374
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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平成29年度仙台農業士会総会・研修会が開催されました!

2017年07月11日 08時51分15秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成29年度仙台農業士会の通常総会が6月29日に開催されました。今年は東北・北海道地域農業士研究会を8月に控えているほか,11月には宮城県農業士技術交流会も開催されることから,千葉晃彦会長の進行のもとで活発な議論がなされました。総会後には第1回研修会を開催し,「平成30年以降の米政策改革への対応方針」,「みやぎの園芸特産振興戦略プラン」について,仙台地方振興事務所農業振興部の担当者から説明をしました。また,(公社)みやぎ農業振興公社から「青年農業者の育成」について御講演いただき,実りある研修会となりました。
 研修会後には,退任,新任の指導農業士の方々を囲み,歓送迎会兼情報交換会が開催されました。地域の農業振興,担い手育成,今後の活動など活発な情報交換がなされ,仙台農業士会の結束力の強さが再確認された1日でした。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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「田んぼの生き物観察会」が開催されました

2017年07月11日 08時33分45秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

  平成29年6月29日,南三陸町入谷地区において「田んぼの生き物観察会」が開催されました。この観察会は南三陸米地産地消推進協議会が主催し,子どもたちに稲の生育する様子や田んぼの生き物の多様性を知ってもらおうと毎年開催されています。今回は,講師に「ナマズのがっこう」事務局長の三塚牧夫氏を招き,南三陸町立入谷小学校の3年生13名が参加しました。

はじめに,児童たちが田んぼで網をすくいながら,生き物を集めました。そして,一人ずつ,集めた生き物が何かを講師に聞きながら,ノートにメモをとっていました。集めた生き物のなかには,トウキョウダルマガエル,コオイムシなどがいました。

講師の三塚氏は,「入谷地区には豊かな自然が残っている。特に,田んぼの虫や生き物を食べてしまうウシガエルやザリガニがいないため,たくさんの生き物が観察できた。今日見た生き物のなかには珍しいものもいる。しっかりと見て覚えてほしい」と話していました。参加した児童も,「いろいろな生き物が見られて楽しかった」と話していました。

生き物観察の終了後,参加者全員でJA南三陸産のひとめぼれ,「南三陸米」のおにぎりの試食があり,児童たちはおいしそうに地元産の「南三陸米」を食べていました。

<連絡先>

宮城県本吉農業改良普及センター 先進技術班

〒988-0341 気仙沼市本吉町津谷桜子20-2

TEL:0226-29-6044   FAX:0226-42-1672

E-MAIL: mynokai@pref.miyagi.lg.jp


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「仙南地域新規就農者支援担当者会議」を開催しました

2017年07月11日 08時28分41秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

  大河原農業改良普及センターは平成29年6月28日(水),「仙南地域新規就農者支援担当者会議」を開催しました。
 近年,仙南地域では新規就農の相談が増加し,迅速に対応するためには関係機関の情報共有が重要となってきました。また,新規就農者への国の支援事業「次世代人材投資事業」が改正となり,市町の役割がますます重要となってきたことから,管内市町及びJA担当者,大河原地方振興事務所を対象に開催したものです。
 はじめに,次世代人材投資事業の準備型・開始型各事業の概要とこれまでの「青年農業給付金事業」からの改正点について,また開始型における「サポートチーム」の編成と運営について農業改良普及センターから説明を行いました。
  次に,各市町及びJAから新規就農者支援の現状と課題について,独自の支援策等を交えながら報告がありました。また,新規就農者支援の情報共有の柱となる「相談カード」を作成し,関係機関における情報共有を図ることとしました。
 農業改良普及センターは,今後も地域農業の新たな担い手の確保育成を支援していきます。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第二班
TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


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