美里町では北浦地区を中心に大正時代から本格的な梨栽培が始まり,「北浦梨」として県内の梨産地の1つとして知られています。
JAみどりの北浦梨部会では平成24年から省力化・早期成園の目的で梨ジョイント栽培技術導入に向けて先進地視察や苗木養成を進めてきた結果,平成27年度までに部会員の2名がジョイント栽培の接ぎ木を行いました。また,今後も実施者が増加する見込みです。県内で初の取り組みであることから,地域内でも新技術への関心が高まっています。
4月15日に今年度ジョイントの接ぎ木を実施する予定者2名の梨園でジョイント栽培の講習会を開催し,ジョイント栽培に関心を持つ11名の生産者が参加しました。当日は,宮城県農業・園芸総合研究所鵜飼上席主任研究員,柴田研究員および田技師を講師に招き,接ぎ木時のポイントや,接ぎ木後の管理方法,またジョイント栽培用に育苗する上でのポイントついて,実演を交えながら解説していただきました。参加した生産者はそれぞれ熱心にメモを取ったり質問するなど,活発な講習会となりました。
今年度,普及センターではこうした革新技術について,生育状況に応じた管理の技術支援等を行い,北浦梨による地域振興を支援します。
<問い合わせ先>
美里農業改良普及センター 先進技術班 TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225
JAみどりの北浦梨部会では平成24年から省力化・早期成園の目的で梨ジョイント栽培技術導入に向けて先進地視察や苗木養成を進めてきた結果,平成27年度までに部会員の2名がジョイント栽培の接ぎ木を行いました。また,今後も実施者が増加する見込みです。県内で初の取り組みであることから,地域内でも新技術への関心が高まっています。
4月15日に今年度ジョイントの接ぎ木を実施する予定者2名の梨園でジョイント栽培の講習会を開催し,ジョイント栽培に関心を持つ11名の生産者が参加しました。当日は,宮城県農業・園芸総合研究所鵜飼上席主任研究員,柴田研究員および田技師を講師に招き,接ぎ木時のポイントや,接ぎ木後の管理方法,またジョイント栽培用に育苗する上でのポイントついて,実演を交えながら解説していただきました。参加した生産者はそれぞれ熱心にメモを取ったり質問するなど,活発な講習会となりました。
今年度,普及センターではこうした革新技術について,生育状況に応じた管理の技術支援等を行い,北浦梨による地域振興を支援します。
接ぎ木部の様子
<問い合わせ先>
美里農業改良普及センター 先進技術班 TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225