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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

栗原地域の資源を利用した事業展開に向けて。

2015年01月27日 16時44分12秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 平成27年1月15日(木)に「くりはらMMN(もっと・儲かる・農業)塾」女性起業支援コース『プチ起業セミナー』を開催しました。本セミナーでは,「企画力・事業計画策定養成講座」,「コミュニケーション養成講座」,「プレゼンテーション養成講座」に参加した農業法人の構成員や6次産業化を考える方など5人が受講の成果として事業計画を発表しました。
 当日は,女性起業者の先輩である「有賀の里たかまった」の女将 千葉静子氏より,農家民宿を開業するに至った経緯や営業する中で気付いた事などをお話しいただきました。
 その後,5人の発表者が女性起業支援コース3講座で得た知識を生かし,「小袋米」や「黒豆だ餅」などの新商品を開発し,効果的に販売するための事業計画を発表し,コメンテーターの一般社団法人企業支援ネットワークNICe代表理事 増田紀彦氏,極和ファシリテーター大塚真実氏から助言をいただきました。
 本セミナーを通して,自分の考えた商品に何が足りないか,商品に合った販売方法は何かということに気付き,事業の改善点が見えてきた様でした。
 栗原普及センターでは,今後も女性の起業を支援して参ります。

「300gからの小袋米(nano悠久農産株式会社)」


「黒豆だ餅」


<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班  
TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-6144

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平成26年度登米市農村教育青年会議を開催しました

2015年01月27日 15時13分05秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 1月24日に登米市中田町の宝江ふれあいセンターにて「平成26年度登米市農村教育青年会議」が開催されました。これは登米市農業青年クラブ員(登米市4Hクラブ員)が日頃の活動の成果や自身の営農についての意見を発表する会で,当日はクラブ員8人が参加しました。
 プロジェクト発表の部では2人が発表しました。一人は自家製堆肥を利用した大豆栽培について,もう一人は施設での野菜の減農薬栽培(生物農薬の使用)に関する試験結果を発表しました。2人とも調査データや写真を用いてわかりやすく説明しました。
 意見発表の部では1人が発表しました。今年度クラブに加入したクラブ員が,自身の就農の経緯や経営内容などついて発表しました。
 クラブ活動発表では,登米市農業青年クラブの今年度の活動について報告がありました。遊休農地を活用したそば栽培やスポーツ交流など多くの行事に積極的に取り組んでいる内容でした。発表者は2月に開催される宮城県農村教育青年会議で登米代表として発表をすることになっており,審査員のアドバイスを踏まえて臨むこととしています。
 今後も普及センターでは農村青少年クラブ活動を支援していきます。



<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522

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「せん定講習会」「防除暦説明会」で栗原のおいしいりんご作りスタート!

2015年01月27日 08時51分08秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 平成27年1月16日に,栗原市果樹連絡協議会(会長:佐藤常秋)が金成小堤地区を会場に農業・園芸総合研究所の門間上席主任研究員を講師に招きせん定講習会を開催しました。
 花芽の着生位置が成り枝の先端になりがちな樹の樹形改善をテーマに,肥培管理の作業性なども考慮しながら,全体的にコンパクトな樹形になるようせん定が行われました。講師からは良質な果実生産のための花芽の残し方などについて重点的に説明がありました。次年度も同会場で講習会を行い,数年掛けて樹形改善に向けたせん定方法を学ぶこととしています。
 せん定講習会終了後,小堤集会所に会場を移し,「平成27年産りんご病害虫防除暦説明会」が行われ,普及センターからはヒメボクトウやハダニ類を中心に防除暦のポイントを説明しました。
 せん定講習会と防除暦説明会は,その年のりんご栽培のスタートを切る大事な講習会であり,参加した28人の生産者は講師の話に真剣に耳を傾けていました。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班   
TEL:0228-22-9404       
FAX:0228-22-5795・6144

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栗原4Hクラブ「平成26年度栗原農村青年会議」開催

2015年01月27日 08時44分19秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 栗原4Hクラブ「平成26年度栗原農村青年会議」が平成27年1月9日(金)に栗原合同庁舎で開催され,栗原4Hクラブ員7人が参加しました。
 初めに,若柳地区の大場氏がプロジェクト発表として,「ササニシキの高品質化に向けて」と題し,ササニシキは,初期生育が優ると,籾数が多くなり,生育中後期の窒素栄養不足により品質低下を起こしやすいという栽培上の問題点を克服するため,基肥にロング肥料を用い,初期生育を抑え,適正籾数の確保と窒素栄養制御をするための施肥試験を行いました。生育・収量調査など栗原4Hクラブ員全員で取り組み,慣行区よりも,試験区の方が品質や食味が良く,収量も多いという結果が得られました。
 次に,高清水地区の佐々木氏がクラブ活動発表として,「栗原4Hクラブ員全員で取り組んだササニシキのプロジェクト活動」や「農業経営能力向上研修」について紹介し,プロジェクト活動では「仲間と田んぼで会い絆が強まった」,「稲の生育について語り合い勉強になった」などの感想や,今後より学べるクラブ活動を展開するため,プロジェクト活動に加えテーマを設けて勉強会を行っていくという内容でした。
 審査員の栗原4Hクラブ顧問や青年農業士,普及指導員から,発表内容について,工夫した方が良い点などのアドバイスがあり,両者とも県大会の発表に向けてブラッシュアップすることになり,普及センターでは今後とも支援を行っていきます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9404       
FAX:0228-22-6144




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