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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JAみやぎ登米米山支部タマネギ部会栽培講習会の開催

2020年10月14日 14時18分19秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年10月13日,JAみやぎ登米米山支部タマネギ部会は栽培講習会を開催し,部会員等15人が出席しました。
 部会では,加工業務用タマネギの栽培を行っており,来年6月の収穫に向け,10月下旬から定植が始まります。講習会では,普及センターから,定植時の注意点や定植後の病害虫や雑草の防除,追肥の方法などを説明しました。福田部会長の育苗ハウスでは,定植前の苗の葉色や揃いを確認し,部会員はタマネギ移植機の利用や収量品質の向上に向け,生産意欲を高めていました。   

   

【タマネギ苗のセル成形育苗】

 

<連絡先>

宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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お花を庁舎に飾って消費拡大をPR

2020年10月08日 15時30分43秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 花き業界は,新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,イベントの中止や花き販売店の営業自粛,販売減など,大きな影響が出ました。宮城県では,宮城県花と緑普及促進協議会が実施主体となって国の補助金「公共施設等における花きの活用拡大支援事業」を活用して,公共施設に県産花きを展示する取組みを行っています。
 大河原農業改良普及センターでは,10月6日から4週連続で玄関ロビーに花きの展示を行います。初回の10月6日~9日は「ガーベラ(石巻産)」8品種を展示,13日以降はトルコギキョウなど毎週花の種類を変更して展示していく予定です。また,家庭でも気軽に花を飾っていただき,消費拡大につながるように,簡単なアレンジも展示しています。
 今回の展示を是非ご覧になっていただき,県内に様々な花があることを知っていただき,皆さまのご家庭でもいろんなお花を飾って癒やしの空間を作ってみませんか。

<連絡先>

  宮城県大河原農業改良普及センター 先進技術第二班

  電話:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


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水稲種子生産物審査を行っています。

2020年10月08日 13時23分06秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 大崎普及センター管内には4つの水稲種子生産組織があり,県内で必要な水稲種子の約6割を生産しています。各採種組織では,9月下旬から採種ほ場の収穫作業及び調製作業が順調に行われています。
  普及センターでは,収穫や調製の状況について巡回指導するとともに,製品の種籾に対し厳密な生産物審査を行います。異品種種子等の混入有無の調査や発芽試験を行い,基準を満たしたものが「合格」と判定され,翌年の種子として流通します。10月は生産物審査のピークを迎えており,発芽試験のシャーレが恒温器いっぱいに並べられています。
 高品質種子が安定して水稲生産者に届けられるよう,普及センターでは引き続き水稲種子生産者への支援と審査業務を行ってまいります。
<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター   先進技術班 
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910


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南三陸春告げやさいの播種機械実証展示会が開催されました。

2020年10月08日 13時09分35秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 県・市町・JA等で構成する気仙沼・本吉地域農林業振興推進協議会では,春告げやさいの振興をプロジェクト活動に位置づけており,農業改良普及センターでは,管内3か所に実証ほを設置し,作業性やコストなどについて調査,検証をしていく予定です。
 令和2年9月28日,春告げやさいの播種機械実証展示会が開催されました。管内の栽培指向者と関係者15人が参集し,今年から本格導入される播種機について,実際に操作を体験して学びました。
 春告げやさいは冬季1月から出荷期となり,初秋のこの時期が播種適期となります。今回実演した播種機械は,全農みやぎからリースされるもので,管内生産者が順番に使っていくことを確認しました。これまでの手押しの播種機の数倍の効率が見込まれており,春告げやさいの一層の振興が期待されます。
 
 
<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606


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食品表示に関する研修会を開催しました

2020年10月02日 16時04分24秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 10月1日,登米合同庁舎において,農産物直売所や農産加工事業者等を対象に食品表示に関する研修会を開催しました。登米保健所の食品薬事班と成人・高齢班の職員2人を講師に,適切な食品表示について講義をいただきました。

 平成27年4月に食品表示法が施行され,令和2年3月まで経過措置がありましたが,4月から完全義務化となりました。講義では,食品表示法における基本ルールや,登米地域における相談内容を踏まえた栄養成分表示の注意点,表示値算出の方法などについてお話いただきました。今回の研修を受け,消費者にも事業者にも分かりやすい表示ルールの取組が広まることが期待されます。

<連絡先>

宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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抑制きゅうり現地検討会が開催されました

2020年10月02日 10時51分31秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年9月8日(火),"JA新みやぎ栗っこ"きゅうり部会による現地検討会が開催され,生産者25名,種苗メーカー,普及センターの担当者が参加しました。
 はじめに,栗原市志波姫地区のほ場にて,生育状況の確認を行いました。種苗メーカーからはハウス抑制栽培のポイントとして,今後の気温経過を参考に,気温の急激な変化に注意しながら追肥やかん水を行うよう説明がありました。普及センターからは,土壌伝染性病害であるホモプシス根腐病について,特徴や防除方法について説明を行いました。参加者からは,蒸気消毒の処理時間や効果について質問があった他,積極的な意見交換が行われました。
 今後とも普及センターでは,きゅうりの安定生産に向け,継続的に技術支援を行っていきます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班     
TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-6144

 


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JA古川そらまめ栽培講習会が開催されました

2020年09月25日 14時56分11秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年9月16日にJA古川本店においてそらまめ部会栽培講習会が開催されました。講習会には18人の生産者が参加し,普及センター職員が講師となり,そらまめの栽培管理や病害虫防除について説明しました。
 令和2年のそらまめ栽培では,ウイルス病の多発,出荷前の高温と収穫時期の降雨による品質低下が問題となったことから,対策として媒介虫であるアブラムシ防除の徹底とほ場の変更,葉面散布による品質向上に重点的に取組むよう指導しました。その他,施肥や育苗管理,越冬前後の管理,追肥と土寄せ等の栽培のポイントについて説明しました。
 講習会終了後は生産者から多くの質問があり,そらまめ栽培に対する意気込みが伝わってきました。さらに今年から新規の生産者が1名加わり,そらまめの増産や今後の部会の活性化などが期待されます。
 普及センターでは今後もそらまめの安定生産のため継続して支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
 TEL:0229-91-0726 
 FAX:0229-23-0910


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仙台市の根白石果樹生産組合のりんご現地検討会が開催されました

2020年09月25日 11時56分11秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 仙台市の根白石果樹生産組合では,令和2年9月15日に普及センター職員を講師に現地検討会を開催しました。当日は参加者6名のほ場を巡回し,各々の管理状況や病害虫の発生状況の確認を行いました。
 普及センターからは,これまでの生育状況や今後の管理について説明を行いました。また,今年は7月の長雨の影響で病気の発生が多かったことから,来作に向けて,薬剤散布を効果的に行うための注意点と方法について指導を行いました。さらに,省力化に向け,半わい性台木への改植や草刈り機ロボットについても情報提供を行いました。
 今年は開花期間中に好天が続き,全体的に十分な結実が確保されており,果実肥大も良好となっています。今後,りんごの旬を迎えますが,おいしいりんごがみなさんに届くよう継続して組合員の技術向上を支援していきます。


〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町417
TEL022-275-8374FAX022-275-0296E-mailsdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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「GAPを理解するためのミニ講習会」を開催しました

2020年09月24日 08時45分09秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 大衡村において,1ha規模の大型施設でトマトの養液栽培をしている株式会社未来彩園では,平成19年にJGAP認証を,さらに平成30年にはASIAGAP認証を取得し,食の安全と持続的な農業経営の両立を目指して生産活動に取り組んでいます。
 仙台農業改良普及センターでは昨年度から同社に対して,全従業員がGAPを理解することで意識改善が図られ,自主的に作業改善策を提案・実施されることを目的に支援してきました。
 9月1日,大衡村衡東集会所を会場に同社主催で開催された従業員向け研修において,当センター職員が講師となり,「GAPとは」「未来彩園における取組」「GAPに取り組むメリット」等についての講習と,GAPの内容に関するクイズの2部構成で,「GAPを理解するためのミニ講習会」を開催しました。講習会終了後のアンケート調査では「(経験の浅い)初心者にとってはGAP導入の意味を考える上で役に立った」,「楽しく講習を受けることができた」等の感想をいただきました。
 普及センターでは引き続き,従業員のGAPへの理解を深めていただく取組を行っていくこととしています。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374 FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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JAみやぎ登米キャベツ部会現地検討会の開催

2020年09月17日 14時34分39秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

令和2年9月8日に,JAみやぎ登米キャベツ部会の部会員8名が参加し,現地検討会が開催されました。
登米市のキャベツは,国の指定産地で,やわらかく食味の良い品種を用いた「地中海キャベツ」のブランドで栽培に取り組んでいます。また,加工業務用需要の高まりに合わせ,加工適性を重視した加工用キャベツの栽培にも取り組んでおり,良品出荷を心掛けた管理を行っています。
今年は8月の気温が平年より高めに推移し,育苗から定植後の管理が難しい条件での栽培となりましたが,丁寧な育苗管理を心がけたことから,良質の苗を定植することができ,定植後の生育も順調に経過しています。検討の中では病害の適切な防除管理や台風等の降雨に備えるための排水対策等,それぞれの生産者が良質なキャベツ生産に向けた課題を確認していました。
普及センターでは品質のよい野菜生産に向けた生産者の取組みを支援してまいります。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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