村島病院長のあいさつ
7月29日
新政会の2日目の行政視察は長野県佐久市立国保浅間総合病院の運営について行いました。村島隆太郎病院長と事務長さんよりあらかじめ提出してあった質問事項に親切丁寧に回答をしていただきました。この浅間総合病院では地方公営企業法の全面適用を今年度(平成22年)1月より実施してみえます。病院の基本理念は「患者さん中心の、患者さんのための、良質な医療の実践」として地域に信頼される病院を目指しているとのことでした。病院の経営的には外来の患者は年々減少はしていますが,経営損失は昨年度は20年度より大幅に減少をしています。病床利用率の維持、看護施設基準7:1の確保、病院改革プラン等について大変に勉強になる話が聞けました。特に村島院長の説明のなかでは盛んにコミュニケーションと言われていました。患者さんとのコミュニケーション、看護師とのコミュニケーション、首長とのコミュニケーション・・など。浅間総合病院の運営のキーワードは人と人との「コミュニケーション」だと思いました。人と人との関係は計算できない、分析できない部分でありいかにうまく運営するかのポイントではないかと思いました。
視察状況
浅間総合病院の前での集合写真