三木市教育委員会のページは此方➡http://www2.city.miki.lg.jp/miki.nsf/0/778756e41cc0e57649256c4f00204761?OpenDocument
平成26年度全国学力・学習状況調査の結果(小学校版) は此方➡http://www2.city.miki.lg.jp/miki.nsf/image/778756E41CC0E57649256C4F00204761/$FILE/26gakutesyou.pdf
平成26年度全国学力・学習状況調査の結果(中学校版)は此方➡http://www2.city.miki.lg.jp/miki.nsf/image/778756E41CC0E57649256C4F00204761/$FILE/26gakutetyuu.pdf
教育委員会のページは此方➡http://www2.city.miki.lg.jp/miki.nsf/39f1c87d0d44690349256b000025811d/25cb1c275da89d37492574570039ffd9?OpenDocument
平成26年7月三木市教育委員会(定例会)会議録 此方➡http://www2.city.miki.lg.jp/miki.nsf/image/EDA62A54D7531FFA49257CE7000452FD/$FILE/H260716(A1).pdf
協議事項6 平成26年度全国学力・学習状況調査結果の公表について
【協議事項7】平成26年度全国学力・学習状況調査結果の公表について
○野口学校教育課長が次のように説明した。
平成25年11月の定例教育委員会において、公表の方針につい て議決をいただいたが、
その中で、国の基本的な考え方等に変更が ある場合は、それに応じて再提案することとなっていた。
平成26 年度の国の要領について、一部変更があったため、その部分について、協議をいただきたい。
まず、平成25年度実施要領からの変更点について説明する。
平成25年度においては、市町村教育委員会は、
学校の状況につ いて個々の学校名を明らかにした公表は行わないこととされていた が、平成26年度においては、市町村教育委員会は、学校の状況に ついて、それぞれの判断において、公表することが可能とされた。
また、個々の学校名を明らかにした公表を行うことについては、
その教育上の影響等を踏まえ、必要性について慎重に判断することと された。
これを受けて、都道府県教育委員会における公表についても、
市町村教育委員会の同意を得た場合、市町村名または市町村が 設置管理する学校名を明らかにして公表を行うことが可能となった。
以上の変更点を踏まえて、三木市教育委員会においては、個々の 学校名を明らかにした公表はしないこととする。
理由としては、調 査結果が学校における教育活動の一側面であるにもかかわらず、
学校全体の評価となってしまい、まちがった序列化を招くおそれがあ るからである。
また、調査結果は学力向上や今後の改善方策に資す るべきものであるのに、結果だけに目を向けた、
調査目的から外れ た取組がなされる可能性も憂慮される。
さらに、児童生徒に劣等感 を抱かせるなど、教育上悪影響をあたえる可能性もあるため、
個々 の学校名については公表しない。市全体の調査結果については、
概算値を公表し、一部の問題については、平均正答率の実数値を公表 することとする。
(里見委員長)公表の時期はいつか。
(野口学校教育課長)国が公表するのが8月25日の予定で、その後 分析を行うため、早くても秋から冬の予定である。
(里見委員長)個々の学校名を明らかにした公表はしない、
また、市 全体の調査結果については概算値のみ公表することについて、何 か反応はあるか。
実数値を公表すべきとの意見はあるか。
(松本教育長)実数値を出すべきとの意見や要望があるという報告は 受けていない。
近隣では明石市が昨年度実数値を公表している。また、高砂市、 加古川市では市民から情報公開請求が出ていると聞いている。
(稲見委員)学校名を公表すると、まちがった序列化を招くとのこと だが、先生が公表結果を励みにしたり、
また、創意工夫していくことが大切なのではないか。
個人が特定される少人数の学校は除 いて、成績の良い学校は発表して、広報みきに載せてもいいと思 う。一番良くないのは、
「首長は説明責任を果たしてない」、と いう批判が出てから公表するパターンで、
教育委員会として公表 できる部分は公表していくべきである。
(松本教育長)数値を公表するかは別にして、学校の組織的な学力向上のための取組等は公表する意義が大きいと考えている。
(里見委員長)正答率の高い問題、低い問題を抽出して正答率を公表 しているが、
ごく一部の問題だけを抜き出して公表することに本 当に意味があるのか。
(野口学校教育課長)ご指摘のとおり、昨年度の調査結果の公表につ いては、
正答率の高い問題、低い問題について、国の平均正答率 と比較することのみで分析が終わっている。
現在事務局では、正 答率の低い問題について、どのように改善を図っていくか、
どの ような指導をしていくかということを具体的に示した公表とする ことを検討している。
よく学力調査結果の公表は、説明責任とし て語られることが多いが、役割はそれだけではない。
現状の課題 に対して、今後どのように取り組んでいくのか、
教育委員会から のメッセージ性のあるものを作成していきたいと考えている。
(里見委員長)大いに賛成である。点数や結果だけを公表しても、あまり意味はない。
その結果を今後どのように生かすのか、その点 が見える公表としてほしい。
以上の議論が行われたようですが、
青文字については、この度、公表すると決定された事とは辻褄が合わないと思います。
赤文字に関しては、どのように生かすのか➡まだ、試行錯誤の状他のようであります。
試行錯誤の状態ですので➡その点 が見える公表としてほしい。まだ、その点が見える公表は出来ないと言うことです。