直通バスの赤字補助金について、26年度当初予算で補助金が否決になる場合のリスク説明について(バス会社に対して)
副市長:市の補助要綱を示しており、その中には予算の範囲内でと謳っている。自主事業と言いながら市の補助要綱に基づき補助金を受け取ることを前提として運行している。
市が補助金を交付しないことは神姫バス側になんら落ち度が無いことから神姫バス側は補助金は交付されることと考えている。
以上の答弁がありました。
三木市は補助要綱を示した、バス会社は補助要綱に則って運行している。
しかし、
①予算の範囲内の予算は未だ議決事項を得て決定されていないのです。
②つまり、三木市は予算の範囲内でしか補助金を出すことは出来ず、その決定権は議会にあります。
そのことを、直通バスを運行する前に、三木市はバス会社と協議する必要があったでしょう。
これらの行為を行っていなかったとすると、市民の思いに反していることになるのではないでしょうか?
神姫バスに「委託契約」をして、三木市の事業を請け負ってもらう形にすることも充分可能であったし、事業開始前にそうすべきであることを大西議員さん、板東議員さん、清地議員さんは切々と訴えてきた。
直通バスが始まったのは今年の10月。
それまでに、3月議会、9月議会と予算をあげ、正式に契約を結んでから事業を始める機会と準備期間は十分にあった。
しかし、最初から三木市の事業とするには、事業の形態が適正であるか、議会できちんと議論し、その是非を「市民の代表である議会が」審議しなければならない。
直通バスは、予算を先付けすれば10~15億円を超える事業となる。がらがらのあのバスが、10~15億円と聞けば、そこまでして走らせる必要があるのかという疑問は当然生じる。
事業としての是非を問わず、直通バスが走ったという既成事実を先に作ってから、「お金を出さないと、神姫バスに嫌がらせされますよ。」というのは、甚だしい筋違い。
「神姫バスになんら落ち度はなく」
「補助金が交付されると信じるに足る根拠があった」
と副市長さんがおっしゃるならば、それは、三木市の首脳陣が勝手に、神姫バスをだましただけのこと。
行政のお金が、予算審議されることなく支払い義務を生じるなどありえない。
副市長さん、語るに落ちましたね。
あなたが、神姫バスを騙したんですか?
もったいない、もったいない、もったいない
地球の資源、空気中の酸素、市民の血税、私が年金から払った市民税
もったいない、もったいない、もったいない
市長さん、今回も失政したのに退職金を満額をネコババするの?