昨日開催されました100条委員会は成果物を作成する過程の議論が行われた為、
非公開となりました。
また、昨日のブログに頂戴しましたコメントに対しての返信をここで行いたいと思います。
100条委員会も終盤に差し掛かっていますが、関係職員の賞罰は現在開催中の職員賞罰審査委員会で判断されます。
しかし、退職している副市長2名や教育長については、その責は及ばないのが現状のようです。
再発防止策については、強権的な市長の元、内部の浄化作用が機能するような仕組みづくり等が必要かと思いますし、通報者を保護する制度も必要です。
また、常識的な事ですが行政マンとしてのコンプライアンスが著しく欠如していたことも大きな問題だと思います。
これまで、100条委員会で証人尋問を行いましたが、私の実感として事実を語っていないと思われる人や全く反省が感じられない人も中にはいたように感じました。
しかし、中には誠意を持って真摯に語って頂いた人もいらっしゃいました。
これらの事から、管理職に対する多くの職員の意識としては、
前市長と口裏を合わせて市民を騙し、部下である職員を騙し、今もその地位のまま職員を管理監督する立場に平然と居座ることに不信感を持っている職員が少なからずともいます。
組織としての信頼関係が確立されないままの市政運営が行われていることに不安を抱いています。
そして、職員の人材育成が行われていなかった弊害として、管理職等のポストにふさわしい実務経験を積んだ職員が少なすぎる事も大きな問題だと思います。
時間は多少かかりますが、職員の人材育成も急務な課題だと考えます。