3月19日、総務建設常任委員会で統合病院直通バスに関して所管事項で説明がありました。
運行開始:25年10月
必要性その1:高齢化社会における通院手段の確保
(高齢者をはじめとした全ての市民の健康と生命を守る砦となる統合病院への直通バスを運行させることで、市民福祉の向上を図るものです。)
必要性その2:統合病院の経営安定化
(統合病院の経営安定化の為には、利用者の確保が第一です。統合病院の利用者が増えることは経営の安定化につながり、ひいては市の財政負担の軽減に繋がります。)
運行経費の根拠と財源(財源については後日ブログお知らせします。)
運行経費年間¥2億5000万円
内訳:人件費・435万円、減価償却費・320万円、その他経費385万円、→計1140万円
×22台=¥2億5000万円
計画の推移
H21年11月 5ルート、車輌9台、運行経費¥1億円、バス1台単価¥1110万円
H24年9月 7ルート、車輌18台、運行経費¥2億円、バス1台単価¥1110万円
H25年3月 9ルート、車輌22台、運行経費¥2.5億円、バス1台単価¥1140万円
直通バスが神戸電鉄へ及ぼす影響
①鉄道の特徴は、駅と駅を結ぶ都市間等において、大量に労働者や学生を運ぶことが出来る ことです。鉄道は、鉄道の駅まで自転車、バイク、あるいは、自家用車やバスなどを容易に利用できる健常者が利用しやすい交通手段です。
②一方、統合病院の利用者は、高齢者や病気の方、すなわち、自家用車の運転が困難な方、 乗り換えもままならない方が多い。そのような方に配慮し、移動による負担を軽減するため、福祉の視点から直通バスを運行することとしました。
③このように直通バスの運行は、統合病院に通院する方のうち鉄道による移動が困難な方を救済する福祉施策として実施するものであることから、神戸電鉄への影響は少ないものと考えます。
運行開始後における「見直し」の考え方(一部抜粋)
①運行開始後3ヶ月の状況を検証、ルートやダイヤについて26年4月から見直して運行。
②31年度には直通バス車輌の原価償却費が終了しており、¥7千万円減の¥1億8000万円になる見込み。
③見直しの結果不要となったバスは他のコミュニティバスに振り替えて活用する。
補助金の支出方法
みっきぃバスト同様、「三木市各種事業等補助金交付手続規程」や国や県のバス事業への補助要項を基に、収支が確定した上で事業者から提出される交付申請に対し交付決定をした後に補助金を支払います。
以上が説明の内容です。(一部抜粋、割愛しています。それについては、後日掲載させて頂きます。又、委員会でのテープ起こしも現在行っているところですので近日中に公開したいと思います。)
そこで問題は、議会に議案として出されないまま10月にバスの運行が始まることです。
議案として出さないと言うことは予算(債務負担行為)も今年度は計上しません。
債務負担行為については→http://www.hi-ho.ne.jp/cgi-bin/user/tomita/index.cgi?%BA%C4%CC%B3%C9%E9%C3%B4%B9%D4%B0%D9
減価償却費が補助金に含まれていますので、バス22台の購入も実質的には三木市が行うと考えてもいいかと思います。
ですので、不要となった場合は他のコミュニティバスに振り替えるとしているようです。
年間の赤字補助が¥2億5000万円!!(市民一人、約¥3000円負担)
他の公共交通に支出している費用を足すと¥5億2000万円!!(市民一人、約¥6500円の負担、4人家族の場合では約¥26000円)
これだけの支出を伴うにも関わらず補助金の性質上、来年度の実績報告に合わせ支出するので26年度予算として計上すると説明がありました。
巨額な税金をしようして、25年10月にバスを走行させるのに議会での議決は走行開始6ヶ月後。
三木市は、神姫バスとの契約はしないと言っているのですが、もしそうだとすると企業側として株主等に説明がつくのでしょうか。
その医療機関が統合と言う文言で遠隔地に移転した。その交通アクセスのために巨額の経費を秘密裏に計画していた行為は卑劣としか言いようがありません。
市長は来年の改選期を迎え高齢者の要望を聞き、福祉行政の傘のもと自由奔放にふるまっているとしか見えません。
問題はこのような卑劣の行為を行政サイドで止める、自浄作用が効かないことにある思います。
一事が万事とは言いませんが、現行の体制に烙印を押さざるを得ないと思います。
市民運動をおこしませんか・・。
典型的な公務員といいましょうか。
数10億の事業を、経営分析も費用対効果の考証もなく「とりあえずやってみよう!」で始めてしまう。
これがおかしいと思わない、三木市の感覚に疑いを持たざるをえません。
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>三木市は、神姫バスとの契約はしないと言っているのですが、もしそうだとすると企業側として株主等に説明がつくのでしょうか。
事業を始めるにあたり、行政の契約行為の必要要件である「議会による議決」を欠いていることが、3月議会で明らかになりました。
バス会社側は、三木市に、予算が成立しない可能性が充分にあることを予見可能な状態にあったとみるべきでしょう。(事業開始年度においても、まだ議会の承認を得ていません。また今年度には市長選挙があり、これだけの大事業ですから、政策の方向転換も予測可能です。)
今回の場合、バス会社が「信義則」を訴える要件を欠いています。
三木市が「表見代理」となる可能性を知りながら事業を行ったということであれば、市長さん、職員さん、バス会社に大きな責任が発生してきますね。
大西議員さん、今、必要なことは「この事業は、議会の承認を得た事業ではない。」「予算の議決が難しい事業である。」ことを内外に知らしめることです。
しかし、一般の方にご理解を得るために分かりやすいのは、やはり今回のような「事業にかかるお金がこんなにある!」という分かりやすい説明でしょう。
三木市の損害を最小限に抑えるために、お願いします。
あまり響きは良くないですが、なんらかの威力は持たないといけないですね。
・ホームページで批判する。
・掲示板で批判する。
・市庁舎前で皆で演説する。
・駅前で演説する。
・悪口大会を開催する。
・Youtubeなどに市長の動画を投稿する。
・市長の政治にくっついてる議員をリストアップして公表する。
・代わりの候補を擁立する。
・ビラを配る。
・公民館で市政雑談会を開催する。
・宣伝車で町中を走る。
・ヤブ医者、ヤブ市長と呼ぶ。
・市議会傍聴ツアーで圧力を掛ける。
・市議にアンケート票を配る。
・発言集を纏める。
本気なのか冗談なのかよく分からないところがまた面白いですね。
>Youtubeなどに市長の動画を投稿する。
板東議員の答弁に対するときのがいいんじゃないでしょうか。とても素晴らしいものがみれると思いますよ。
機会があれば三木市の現状をお伝えしたいと思います。
winwin.hideki@gmail.com
ご意見をお待ちしています!
機会があれば三木市の現状をお伝えしたいと思います。
winwin.hideki@gmail.com
ご意見をお待ちしています!
ん?
これは何か深い意味があるのかな??
>市民の声さん
ええ、そういう性格ですww
でも動画編集が充分に出来るスペックのPCじゃないんで・・・。
切り取りと字幕とBGMくらいは出来そうですけど、ネタを詰め込むには無理っぽいです。
あと、過去にも色々あるでしょうから、誰か詳しい人も必要になりますね。