昨日ブログに掲載した常任委員会のつづきです。
直通バスのバス停留所を新たに設置する箇所が見直しの中でされました。
委員会では、バス停の新設については利用が集中しているバス停の周辺地域及び次のバス停との距離が1キロメートル以上ありバス利用が見込まれる地域においてバス停を新設する。とありました。
そこで、ある地域の新設箇所について質問をしました。
そこのバス停の前後のバス停の利用客の状況は、どちらも乗車人数の1日の
平均が0.28人でどう考えても利用増は見込めません。
次に、地域からの要望の有無を確認しました。
地域代表である区長からのものではありませんでした。
では、次にその地域で何名からの市民から要望があったのか確認しました。
しかし、要望は1名だけでした。
次に、その要望した市民の住所や連絡先、名前は確認しているのか?
確認していませんので、連絡もとれません。
私がここで皆様にお伝えしたいことは所在がはっきりと確認とれていなくても、
市民がただ要望しただけで物事が進んでいくあり方に問題があると考えてい
ます。
他方で、所在や団体名も明らかにして公に活動している団体の
後援依頼を断る三木市です。
問題の地域では、ある方がイベントの時にトップに設置を依頼したら設置してくれたと仰っていましたので、もしそうであれば意思決定の過程での欠陥かもしれません。