最近、様々な理由でこの世を去る方々やそのご家族の方々や知人の方々の
ことを、よく思います。
ここで言うのは、病気や不慮の事故等によるものですが、悲しみが止まりません。
私達と同世代の人が、親に見送られる。
親にとってそれほど悲しいものはないのです。
私も、次男を亡くし家内と長男とで見送りました。
一人で車を運転していると、ふと、止まることのない涙があふれてきました。
ほとんど毎日、半年、一年と。
時間が解決してくれるものではありませんが、時は大切です。
その中で、家族や周りの人々がお互いを支え合い、その事実を理解して大切にしていくこと。
その事実を伝えていくことが大切かも知れません。
命の尊さ、重さ、その人の歴史を考えると辛いです。
なんで?と思う事も多いです。そんなに急いで逝かなくても・・・と。
この前も、友達のお通夜、葬儀に参列しました。
宗教によっても違うのかも知れませんが、残された私の命には、意味があると思っています。生きる事の出来なかった友達の分まで、楽しんで、悲しんで、たくさん思い出を作って、今度、会った時に、報告しようと頑張って生きています。「あれから、こんな事があったんだよー」なんてね。
私も思い出して、涙が溢れる事があります。でも、そんな顔を、喜んでくれないと思うから・・・。だから涙は、手を合わせる時だけと決めています。
お通夜、お葬式では、人目も気にせず泣きます。たくさん、たくさん涙を流して。
悲しみを、長く引きずらない。きっと、何十年先か分からないけど、必ず会えるんですから。
笑顔で、前を向く!それが、残された自分に出来る事だと、信じていますから。
お互い、そんな歳になったんですよ。
頑張りましょう。
様々な出会いや別れがある人生。
その中で、それらの人々の人生も真摯に考えながら
生きることを大事にしていきたいと思います。
しかし、辛いし無念です。
同世代としてお互いに前進していきましょう。
またのご意見お待ちしています。