日本再発見塾でお世話になりました新庄村の池田様ご夫妻です。
非常に親切に出迎えていただき、色んなお話を伺うことが出来ました。
新庄村の人口は約1000人。
明治から一度も合併をしたことがない村として頑張っていらっしゃいます。
新庄村は岡山と鳥取の県境に位置し、合併をすると中心部と周辺部では必ず
格差がおこり、住民サービスの低下につながること。
現在は、中国電力の発電所があり固定資産税が新庄村に入り村の財政を
助けていること。
云々。
様々な議論を交わされ合併せずに今を迎えているとのこと。
そして、判断が間違っていなかったことなど、村への思い等を教えていただきました。
池田様は新庄村で議長をされている方で、偶々、民泊させていただくこと
になりましたし、偶然に30年代には三木の末陰産業さんで働き三木に住んでいたことなど日本の狭さを感じました。
狭いといえば、今回の企画をお手伝いされていた東京財団の方とも名刺交換
をしてお話をさせていただくと、実は彼女は姫路の方でおばさんが、以前
別所に住まれており、何度か三木へも遊びにこられたこと。
狭いです。心のつながりを大事にしたいです。
この写真は、新庄村の町の中を流れる水路の中で小芋の皮をむくための水車
です。 生活の知恵。エコ。優れたデザイン。おしゃれ。
まちなみは、テーマパークのようなものでなく生活があり人が集っていました。
構想日本の大内女史と。