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三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

神姫バスに¥2億5000万円!どうしてもやるの?

2013年03月24日 | 公共交通

本会議での内容をテープお越ししました。(誤字脱字はご容赦願います。)

中尾)議員、井上)まちづくり部部長、板東)議員、市長)薮本、敬称は略しています。又、前文掲載については後日、HPで掲載されますのでそちらをご参照下さい。

 

中尾)特定の事業者になるのか?

井上認可を受けている事業所、道路運送法第4条の許可取得業者一般旅客運 送の認可を受けた事業者、特定の事業者にならざるを得ないと考えている。

中尾)1便当たりの乗車人数が2名を割ると便数が減る?井上)  どの区間についても2人の乗車密度があることが一定の条件とさせていただきたい。

市長)平均乗車密度が減ってきた場合は補助事業で行っているので、仮に2人を満たないと言うことで運行しなくなった場合でも、赤字補填を行うという意味で三木市の補助経費というのは影響は出ない。部長答弁を訂正させて頂きたい。みっきいバスと同じやり方空けてみないと分からない。

井上)バス事業所の自主運行による赤字補填を計画している。補助金の交付要綱にしたがって予算に上げていきたいと思う。中尾)25年度当初予算にはのっていない。

市長)バス事業所に対しての補助金については、実績が固まらないと出来ない3月31日)確定でそこから補助金の交付申請が4月5月に行われ、市長として交付決定を行う。

板東議員の質問に対しての市長答弁)

市長)わけの分からん積算根拠を言われましたけど、我々としては新たな未知の世界に勇気をもって前向きにチャレンジしており、それを否定的な意見ばかり。皆さんそういうことで何が我々の政策に対してネガティブな向で言われますが、じゃあどうすればいいのか。

議員として議会としても堂々と政策を我々に提案して頂ければいいと思いますし、今この段にあってあと半年後に運行する段になって今言われる問題ではないでしょ。もう我々はこれを前提として住民に説明している。

それを進めようとしていますので、今これを言われるというのはかえって住民生活に、住民の方々に混乱が生じる。そういったこともご懸念いただいて発言をしていただきたい。


三木市が年間\2億5千万円!22台バス購入!!現在のところ神姫バス

2013年03月24日 | 公共交通

3月19日、総務建設常任委員会で統合病院直通バスに関して所管事項で説明がありました。

運行開始:25年10月

必要性その1:高齢化社会における通院手段の確保

(高齢者をはじめとした全ての市民の健康と生命を守る砦となる統合病院への直通バスを運行させることで、市民福祉の向上を図るものです。)

必要性その2:統合病院の経営安定化

(統合病院の経営安定化の為には、利用者の確保が第一です。統合病院の利用者が増えることは経営の安定化につながり、ひいては市の財政負担の軽減に繋がります。)

運行経費の根拠と財源(財源については後日ブログお知らせします。)

運行経費年間¥2億5000万円

内訳:人件費・435万円、減価償却費・320万円、その他経費385万円、→計1140万円

×22台¥2億5000万円

 

計画の推移

H21年11月 5ルート、車輌9台、運行経費¥1億円、バス1台単価¥1110万円

H24年9月  7ルート、車輌18台、運行経費¥2億円、バス1台単価¥1110万円

H25年3月  9ルート、車輌22台、運行経費¥2.5億円、バス1台単価¥1140万円

直通バスが神戸電鉄へ及ぼす影響

①鉄道の特徴は、駅と駅を結ぶ都市間等において、大量に労働者や学生を運ぶことが出来る ことです。鉄道は、鉄道の駅まで自転車、バイク、あるいは、自家用車やバスなどを容易に利用できる健常者が利用しやすい交通手段です。

②一方、統合病院の利用者は、高齢者や病気の方、すなわち、自家用車の運転が困難な方、 乗り換えもままならない方が多い。そのような方に配慮し、移動による負担を軽減するため、福祉の視点から直通バスを運行することとしました。

③このように直通バスの運行は、統合病院に通院する方のうち鉄道による移動が困難な方を救済する福祉施策として実施するものであることから、神戸電鉄への影響は少ないものと考えます。

運行開始後における「見直し」の考え方(一部抜粋)

①運行開始後3ヶ月の状況を検証、ルートやダイヤについて26年4月から見直して運行。

②31年度には直通バス車輌の原価償却費が終了しており、¥7千万円減の¥1億8000万円になる見込み。

③見直しの結果不要となったバスは他のコミュニティバスに振り替えて活用する。

補助金の支出方法

みっきぃバスト同様、「三木市各種事業等補助金交付手続規程」や国や県のバス事業への補助要項を基に、収支が確定した上で事業者から提出される交付申請に対し交付決定をした後に補助金を支払います。

 

以上が説明の内容です。(一部抜粋、割愛しています。それについては、後日掲載させて頂きます。又、委員会でのテープ起こしも現在行っているところですので近日中に公開したいと思います。)

そこで問題は、議会に議案として出されないまま10月にバスの運行が始まることです。

議案として出さないと言うことは予算(債務負担行為)も今年度は計上しません。

債務負担行為については→http://www.hi-ho.ne.jp/cgi-bin/user/tomita/index.cgi?%BA%C4%CC%B3%C9%E9%C3%B4%B9%D4%B0%D9

減価償却費が補助金に含まれていますので、バス22台の購入も実質的には三木市が行うと考えてもいいかと思います。

ですので、不要となった場合は他のコミュニティバスに振り替えるとしているようです。

年間の赤字補助が¥2億5000万円!!(市民一人、約¥3000円負担

他の公共交通に支出している費用を足すと¥5億2000万円!!(市民一人、約¥6500円の負担、4人家族の場合では約¥26000円

これだけの支出を伴うにも関わらず補助金の性質上、来年度の実績報告に合わせ支出するので26年度予算として計上すると説明がありました。

巨額な税金をしようして、25年10月にバスを走行させるのに議会での議決は走行開始6ヶ月後。

三木市は、神姫バスとの契約はしないと言っているのですが、もしそうだとすると企業側として株主等に説明がつくのでしょうか。

 

 

 

 

 


公共交通

2013年03月09日 | 公共交通

神鉄を残さないといけないと言いながら統合病院直通バスは緑が丘駅から出発します。

また、バス路線の更なる整備を進めて統合病院直通バスには

¥2億5000万円です。

これらからもご理解頂けるかと思いますが、多くの事業には辻褄の合わないものが見受けられます。各事業内容が分裂しているように思います。

それらを是正するためにも、皆様にお知らせしていきたいと思います。


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