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mso-bidi-">こちらも『はやし家』と同じく、2013年2月28日に閉店されました。食材への愛情と、アットホームな雰囲気が心地良い店でした。こちらの『季織亭』は、元々は弁当屋として始まり23年だったそうです。閉店の理由は建物の老朽化。店外に2～3人の待ちと、最終日にしては穏やかに回転していました。
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mso-bidi-">きおり拉麺 680円＋EM半熟玉子 150円 /
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mso-bidi-">小麦蕎麦 つけ(天然塩) 850円
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基本となる「きおり拉麺」。透明感すら感じる雑味のないスープは、後から来る醤油や鰹節の風味が余韻として広がり心地良い。適度に張りのある中太麺の味わいもこれまた良し。チャーシューや玉子も素材の良さが伝わる上質な仕上がりで隙がありません。
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「冷たい小麦蕎麦 つけ」。こちらは塩と醤油があり、塩を選択しました。麺は全粒粉を使った手打ち麺です。ここまで小麦の香りや味が強い麺は、なかなかないでしょう。その麺を引き立てる塩味の汁は、脇役とは思えぬ凛とした風味。〆の小麦湯割りで、満足完食汁完でございます。
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またお弟子さんによる新店の話もあるということで、良い知らせを待ちたいと思います。長い間お疲れ様でした。
