クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

BigRock 2008/02/13 Wed

2008-02-13 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
今日は、バレンタインデーイブ!BigRockの前に、まずは、チョコレートの調達から。先日、城ガ崎からの帰り道、バレンタインのチョコレートの話になった。「3000円くらいでしょ!」と言い放ったきくに、私は硬直(-_-;) そう言えば、去年だったか私の愛情たっぷりの義理チョコに、「『純ちゃんが500円くらいでしょ!』って言うのよ!全くぅ(-"-)」と、ママが言っていた。世の男性の皆さん\(゜□゜)/ バレンタインのチョコレートって高いんですよぉ\(゜□゜)/ いや、まぁ、値段じゃないし、いいんだけどね(..) ちなみに、女性がプレゼントしたチョコレートのパッケージだけ男性に開けさせて中身は自分で食べる気満々!だったりすると、とんでもない値段のチョコレートの可能性が高いです。
で、すったもんだの挙句、きくから「YOKU MOKUがいい(^O^)」とリクエストが出た。林ダ君は、「YOKU MOKU?」と不思議顔。絶対に、会社とかで食べてるって(-_-;) と言うことで、YOKU MOKUへGo!って、何処にあるの?今、職場は川崎。かれこれ1年くらい通勤しているけど、駅⇔会社以外、全く分からない。取り合えず、HPで店舗を探してGo!

で、間はすっとばして(書いたらこっちの方が面白いかも?)BigRockに到着。カウンターでママに「ハイ(*^o^*)」、今年もきちんとママに愛の告白!なのに「何?」、ママのバカァ_| ̄|○「バレンタイン(TOT)」「ありがとぉ\(^O^)/」「で、これが純一さん、で、最近、ダイクさん来る?来たら渡しておいてね。で、これは、あっ、ウッチーはいるから自分で渡す。」とゴソゴソしていたら、「毎年毎年、律儀ねぇ(^-^)」と、ママ。まっ、それくらいしか取柄が無いので(-_-;) 一通りバレンタインイベントが終わると今度はママから。「これ、サダさんから青葉の写真。で、ダイクさんの新しいDVD、買う?」「税金だからね。買うよ。」・・・、ただでさえ、お買い物でBigRockに到着したのは遅いのに、私のBigRockはいつもなかなか始まらない(-_-;) そうそう、サダさん、写真、ありがとねm(_ _)m で、ダイクさんのDVDは「CLIMBING VIDEO COLLECTION COMP.1」、幾らだっけ?15??円だったような気がするけど・・・(-_-;) 嘘かも(゜-゜) 確認しておきます。お問い合わせはBigRockのHPからどうぞ!

で、登りね。アップは垂壁でTR、10aを登って9+で降りて、10cを登って9で降りたような気がする。
次はルーフ、10cだったかな?登れる予定だったのだが、垂壁に出てから手順を間違えワンテン。まぁ、こんなものだ。
次は・・・(゜-゜) ダメだ/(-_-)\ 記憶喪失!ん?垂壁で10c?Oサワ君の設定の課題。彼の課題はホールドが遠いものが多く、いつも苦戦する。RP出来てご機嫌(^O^) RP?以前に登っているかもしれない(-_-;)
で、ルートの下部ぶち抜きのトラバース課題11a。ママが新しく作ったものだ。26手もあるのに4手目で_(.・)/ ドテッ。きく、sskさんが続くが、当然、2人ははるか彼方へ。私ももう1回、やっぱり4手目で_(.・)/ ドテッ!ママ、これじゃ持久力トレーニングにならないよ(TOT) いく、ママが指してくれるガバの方が好き(TOT)
で、ボルダー。快調に登っていると「本当にガバばっかりでいいの?」とママ。あっ、快調な理由は、いくに力が付いたんじゃなくて、ママがガバばっかり指してくれていたからなのね(^^ゞ「ちょっとくらいなら悪くてもいいよ(^O^)」と、答えた瞬間・・・、ちょっとって言ったのにぃ_(.・)/ ドテッ!ヨタヨタと70手。

ところで、「城ガ崎のヘリコプターの事、ブログに書いたら、閲覧数、いつもの3倍増なんだけど・・・_| ̄|○ ママ、読んだ?」「読んでない(^-^) 何を書いたの?」「いくが見た事が中心、・・・・。」、そんな事を話していたらsskさん登場!「sskさん、最近、いくのブログ読んでる?」「読んでるよ(^-^)」「この前の城ガ崎のブログ読んだ?」「読んだ(^-^)」「感じ悪い?」「いや、別に、いくちゃんを知ってるからなぁ(^-^)」、sskさんってなんていい人なんだ(T_T)「世間の人は、なんてキツイ子なんだ!って思ってるかもよぉ(^-^)」と、ママ。ママの意地悪(○`ε´○)
でも、私がとても不思議だと思う事。検索ワードをみても、城ガ崎とかファミリーとか事故とか・・・。みんな興味はあるんだな(゜-゜) でも、クライマーのブロガーがこれだけいるのに誰も何も書かない。感想はないの?そういう事って、書いちゃいけないの?『生と死の分岐点』のような『山の遭難に学ぶ』と言う考え方にはなれないのかな?私は、事実の公表なり、議論なり、もっとあっても良いと思う。じゃないと、同じ事の繰り返しだ。あっ、こんな事を書くと、また、キツイ子だってママにからかわれる(-_-;)
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城ガ崎2008/02/11 Sat

2008-02-11 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
昨日の今日で、ファミリーって気分にはなれないので、今日もシーサイド。各岩場への入り口に、映画みたいに黄色い立ち入り禁止テープとか張り巡らされていたらどうしよう?そんなものを見たら、立ち直れそうにないので、昨夜の間に私達よりも先に岩場に到着しそうなアベちゃんに「何かあったら連絡頂戴!」のお願いをしておいた。朝から掛かってきた電話では、何事もないようだ(^。^;)ホッ!

シーサイドに到着。本当に、いつも通りだ(^O^) スカッド(5.11a)には、ヌンチャクが掛かっている。今日は、お仲間がいるみたい。
ノンビリと準備をしていると、KムラさんとTモトさんが登場。「これ(スカッド(5.11a)のヌンチャク)、いくちゃん達の?」「違います!」、誰のだろ?しばらくすると、Aモトさんも登場。「これ(スカッド(5.11a)のヌンチャク)、Aモトさん?」「そう(^-^)」、よかった(^O^) 知らない人の道具は使いにくい。
私達は、腰痛(5.12b)の下部でアップ。きくはテンションかけてる?林ダ君と私はTR。
で、スカッド(5.11a)。Aモトさんに私のヌンチャクに掛け替えてもらう。ついでに、TRもセットしてもらう(^^ゞ ところで、前シーズン、スカッド(5.11a)を登るAモトさんを見て、私は暴れた!と言うのも、Aモトさんはとっても身長が高くて、リーチが長い。上部のフェイス部分、私が8手かけて取るよいホールドに、Aモトさん4手で辿り着いてしまうから。いくら何でも、やり過ぎです_| ̄|○ Aモトさんの登りは今日も変わらない。何だかなぁ(-"-)
さて、私、TRでスカッド(5.11a)。フェイス部分以外は繋がった。フェイス部分は、昨日出来た動きが出来ない(-_-;) 左手が疲れているのか?もう少し、MOVEを簡略に出来ないか考えてみる。けど、私に見合った改良の余地無し。
きくもTRでスカッド(5.11a)。フェイス部分はAモトさんの登りをちゃっかりコピー。リーチーズなんて、リーチーズなんて・・・、いくの腕も伸びないかなぁ(゜-゜)
林ダ君もTRでスカッド(5.11a)。きくと2人、下でポソポソ会話する。「このルート、林ダ君が登れる要素が何も無いよね。」「ヒールみたいな乗り込みは出来ないし、カチはキライだし・・・(゜-゜)」「登れるルートと登れないルートが極端だよね。」・・・、がんばってくれたまえ!
昼食&お昼寝後、私は、もう一度TRでスカッド(5.11a)。これが、なんと不幸な事に、ノーテンで繋がってしまった_| ̄|○ イヤ、本当は嬉しいんです、嬉しい(TOT) リード出来る気がしないというか、する気になれないと言うか・・・(-_-;) このルート、怖いんですもの(TOT)
ママ、読んでる?ここから先はママは読んじゃダメ!今夜のモルトがママの涙でスプリングバンクの味になっちゃうかも。
林ダ君は、美しき日本(5.10b)。今日も潮が満ちてきていて微妙だ。林ダ君は、2ピン目で敗退!
林ダ君のロープを引き継ぎきくが美しき日本(5.10b)。「ロープ、抜けば良いのに!」と呟く私に、海嫌いのきくは「このままでいいの!」。登り始めると、当然、終了点に辿り着いたが・・・、2ピン目までプリクリップのFL?ん~(-_-;) まぁ、登った。
目論見通り、美しき日本(5.10b)にヌンチャクが掛かってご機嫌の私はリード。私は、きちんとRP!マスターだと・・・?いいの(^^ゞ
林ダ君も、無難にまとめて、2便目で、美しき日本(5.10b)をRP。
「RP、久しぶり(^O^) 楽しく登れるクライミングって良いよねぇ(^O^)」と、私はご機嫌。先日、New(5.11a)をRPした気がするけど、あれは、楽しいクライミングとは程遠い。それはそれで、良いのだけど、楽しいクライミングって、楽しいもん(^O^) そして、私の視界にはもうすぐ崩壊(5.10a)が、目に入った。行っちゃう?
もうすぐ崩壊(5.10a)、私のOSトライ。登り始めて直ぐにハング越え。手はガバなんだけど、リップが高くて足が上がらない。そのまま、延々とぶらさが(っていられる)り・・・。「テンション掛けていい?」、情けない_| ̄|○ しばらく考えるが・・・(゜-゜)「登る?」と聞いてみると林ダ君もきくも拒否!クライムダウン回収_| ̄|○ しかし、納得がいかないので、もう1回!ん~(-_-;)「来週にしようかなぁ(^^ゞ」、またも、クライムダウン回収_| ̄|○ 来週は、本気でRPを狙います!

今日の林ダ君、腰痛(5.12b)の下部、スカッド(5.11a)をTR。美しき日本(5.10b)をRP2便目。
今日のきく、腰痛(5.12b)の下部をリード、テンション掛けてたよね。スカッド(5.11a)をTR。美しき日本(5.10b)を2ピン目までプリクリップのFLなのか?
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城ガ崎2008/02/10 Sun

2008-02-10 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
アプローチを歩きながら、行き先考え中。今シーズン、私の城ガ崎での目標は後2本、スカッド(5.11a)デルトイド(5.11a)。先週、チラリと触ったスカッド(5.11a)は、余りにもまとまらなかったので、デルトイド(5.11a)も触ってみて感触がよかったら、先にデルトイド(5.11a)を登ろうかなぁ(゜-゜) スカッド(5.11a)なら、シーサイドデルトイド(5.11a)ならファミリー。でも、アプローチの泥濘を歩いていて、ファミリーはやめようと思った。終了点の立ち木が奥まっているルートで、泥で足をとられて落ちたりしたら目も当てられない。きくと私の会話を聞いた前を歩いている方も、「クラック、きっと乾いてないよ(^-^)」、ですよね。スカッド(5.11a)かぁ(-_-;)

腰痛(5.12b)の下部でアップ。きくはもしかして初めてなの?それとも、記憶がリセットされてるだけ?私はTR。
きくがちっとも嫌がらずイントロダクション(5.9)を登ってスカッド(5.11a)にTRを掛けてくれると言う。私は、きくが登ってくれなくて自分でイントロダクション(5.9)を登る事になるだろうと思っていたので拍子抜け。きくちゃん、カッコイイ(^O^) イントロダクション(5.9)、きくは数年前にRPして、それっきり触っていない。私は、岩の下にもぐりこんでビレイしてたからしっかり見えなかったんだけど、後からきくが言うには「足はプルプルで怖かったぁ(≧~≦)」らしい。次回、登ってくれるかなぁ(゜-゜) 遅れて到着した林ダ君がフォロー。
私は、スカッド(5.11a)のTRから。スタートの乗り込み(?)でいきなりテンション。まぁ、体もまだ動いていないし、気にはならない。ちょっと、ブルーな気分になったのは上部のフェイス。カチを持った両手の第一関節がポキポキポキポキ(-_-;) 1日2便が限界だな。このルートを日に何回も登ったら、絶対に関節炎がスゴイ事になる_| ̄|○ なんだか、音のなる関節に心がなえて、フェイスもボロボロ。
きくもTRでスカッド(5.11a)。このルートは、きくの城ガ崎嫌いの原因No2のルートだ。ちなみにNo1はチェシャネコ(5.10d)。きくはかつて、この2本のルートで相当怖い思いした。チェシャネコ(5.10d)はTRですら触れなかったので、登った事はちょっと意外。登ってみると、怖い思いをしたあの日から数年の月日が流れ、当然、RPできそうだ。でも、絶対にリードはしない!と言い張っている。
林ダ君もTRでスカッド(5.11a)。スタートの乗り込み(?)で、TRなのに敗退。う~ん(~_~;) 林ダ君が苦手な(出来ない?)動きだよね。フォローのしようがありません(-_-;)
午後、もう一度、TRでスカッド(5.11a)。スタートの乗り込み(?)は、何となく、コツが掴めたような(゜-゜) 後はリードで、怖さを押し込められるかどうかだな(-_-;) 中間部、楽なパートのはずだけど、実は私にはホールドが遠い箇所がある。足を少しづつきざんで、どこまで足をあげれば次のホールドに届くのか確かめる。落ちはしないけど、リードして「あれ?届かない!」を繰り返すと消耗しそう。位置をきちんと覚えておかないと(゜-゜) で、フェイス。先週、ママとザックリ組立てた動きはちょっと無理がある。大改造!何度も試して、これならなんとか行けるか?って形に辿り着いた。手数にして、3手増えた?消耗するけど、手数を減らすと耐えられないんだから仕方が無い。ちょっと、現実味が出てきたかな?って言うか、MOVEを組み立てるのに、何回、動きを試したんだろう?指、大丈夫なのか?
きくは、登ったんだっけ?ウダウダしてた。
林ダ君もTRでスカッド(5.11a)、もう1回。今度は、ズルを駆使してトップアウト。降りてきて曰く、「下部も、中間部も、上部もどこも俺を呼んでない!」。確かに、常日頃から林ダ君が苦手としているMOVE、ホールドのオンパレード。林ダ君、いやらしいカチ、大嫌いだもんね。
登るルートがなくなってしまった(゜-゜) コーヒーを飲んで、ウダウダウダウダ。きくと林ダ君は、やる気ゼロって感じだ。私は、2人を先週スクールで触った美しき日本(5.10b)に勧誘するが、2人とも完全無視。この人達、岩場に昼寝に来ているとしか思えない(-_-;)
私だけでも登ろうと美しき日本(5.10b)をリード。先週、TRで触った時、今度、リードしよう!とクリップをチェックした。私は、2ピン目のクリップ、ヌンチャクが掛かっていると平気だけど、マスターだとちょっと怖いはず。でも、仕方が無い(-_-;) 登り始めるが、ギャー(TOT) 潮が満ちてきていて、先週とすっかり風景が違う。ホールドも波飛沫でヌメヌメしているような(TOT) 明日、潮が引いている時に登っていい?クライムダウン!

今日の林ダ君。イントロダクション(5.9)をフォロー、スカッド(5.11a)をTRで2便?
今日のきく。腰痛(5.12b)の下部をOS?再登?イントロダクション(5.9)を再登?スカッド(5.11a)をTRで1便?2便?
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クライミングの谷間 2008/02/10 Sun

2008-02-10 23:59:58 | ChapⅥBigRock2008
いつもの週末のクライミング日記の前に、書いておきたい事がある。こんな事を書くと、なんて奴だ!と思われるかも知れない。でも、あえて書こう。

週末を城ガ崎で過ごした。日曜日、いつものようにシーサイドから登りかえし、車に向かって歩いていると、なんだか喧しい。でも、私はたいして気にも掛けず、車に向かって歩いていた。後ろからきくが「○×△□!」、何か言っているが、うるさくてよく聞こえない。「何?」と立ち止まって聞き返すと、「クライミングエリアでヘリの音って嫌だよねって言ったの!」ときくは答えた。これって、ヘリコプターの音なの?耳鳴りのような音と、バタバタバタバタ・・・。「近いよね!」、どうしてそんなに暢気な声なの?って言うか、音がするのは、すぐ横!ファミリーだ!いてもたってもいられない気持ちになって「ファミリーに行く!」と、私は道を曲がった。十中八九、クライマーの事故だ!と思っていながら、クライマーの事故ではありませんようにと、確かめずにはいられなかった。野次馬だろうか?
ファミリーへ、いつもの私とは思えないようなスピードで歩きながら、ファミリーの橋の上にUFOが浮かんでたらいいのに!とか、そう言えばニュースで領空侵犯がどうこうって言ってたな、橋の上にいるのが戦闘機だったらいいのに!とか、本当にそんな事を考えていた。クライマーの事故であって欲しくないと思っていた。すぐそこで聞く、ヘリコプターの音は遠くで聞く音とは全く別の音だ。
ファミリーへの降り口に着くと、UFOでも戦闘機でもなく、私の目線の先ではやはりヘリコプターがホバリングしていた。降りていく道には、FIXロープが張られ、エリア内には救急隊員の人がいっぱい。やっぱりクライマーなんだと、私はその場で頭が真っ白になった。私は事故をおこした人を思って、頭が真っ白になったわけではない。今シーズン、ファミリーで(私が知る範囲で)2件目の事故だという事に、城ガ崎が登攀禁止になるかも知れない!と動揺したのだ。
動揺した私はママに電話をした。ママに支離滅裂に目の前の光景を話しながら、私の目はもう何も見ていなかった。気が付くと、どこから見てもクライマーって人が救急隊員の人に頭を下げていた。事故を起こした人はヘリに乗せられたようだ(→私には記憶がない)。私達は、車に向かって、歩き始めた。
遊歩道の出口には消防自動車が3台、駐車場に消防自動車が更に1台、救急車が1台、パトカーが1台。八幡野港側にも、車があるのだろうか?地域住民の人が、クライマーを悪く思って当然だと思った。私が地域住民だったら、こんな大騒ぎを引き起こす訳のわからない奴らは立ち入り禁止にしろ!って、やっぱり思うだろう。駐車場のおじさんに、「事故があったの?岩登りの仲間?」と言ったような事を聞かれた。仲間なのか?おじさんから見たら、クライマーなんてみんな同じだと言う事は、わかっている。でも、仲間じゃない!と言いたかった。車を動かし始めると、戻ってくる救急隊員の皆さんとすれ違う。何だか、私が謝りたくなった。

翌月曜日、事故の詳細を人に聞いた。何も言う事はない。この事故だけではなく、この日・月、事故にはならなかった、それはちょっと!と言いたくなるような出来事がいったいどれほどあったのか?ママが口を酸っぱくして私に安全を語る。私は耳にたこが出来たと笑いながら、ママの話に耳を傾ける。そうやって私は4年の時を過ごした。そんなママや私を全否定するような出来事。クライミングに、あちこちで見かけるちょっとそれはどうよ!ってクライマー達に、ホトホト嫌気がさした。私がとても大切に思っている岩場と言う場所は、訳のわからない人達に、その存続の命運を握られている。どうでもいいような気がしてきた。

こんな事を書いて、明日、私は事故を起こすかも知れない。そうしたら、私は「あんな事、書いてたくせに!」と言われるのだろう。それでも、書こうと思った。クライミングをする事に、免許はいらない。しかし・・・、あちこちの岩場を、どうか大切にして下さい。地域の方々が、地主の方々がクライマーを受け入れたくなくなるような出来事が、これ以上、起こりませんように!
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BigRock 2008/02/06 Wed

2008-02-06 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
会社を出ると雪/(-_-)\ 雪といっても、ベチョベチョの雪だ。傘も持ってきていないし、寒いし、タクシーにしちゃおっと!ところで、タクシー、料金があがってるんですけど_| ̄|○ そう言えば、少し前に値上げのニュースが流れていたような気もする。どんどん暮らしにくい世の中になるなぁ(゜-゜)

BigRockは、当然、寒い!まずはストーブ前でおしゃべり。今日のおしゃべり相手は、Sイトウさん。延々と語ってしまった(^^ゞ 全く、何をしに、BigRockへ来たんだか!
反省して、登る事にする。ママがメイン壁で講習をしているので、割り込む。するとママは「赤■(10b/cだったかな?)登って!あっ、振って登ってね(^-^)」。また、そんなややこしい事を言う(-"-) ママはどうやら、振って登る事を指導中だったようだ。私はいつも碌にオブザベもせずに登っているので、動きは全て現場処理だ。結果として、振って登っている事はあるが、私自身は何も考えてない(゜_゜) 動きを意識した瞬間・・・、頭、爆発\(◎o◎)/ 次に、どこに足を置けばよいのだか?
なんだか登った気がしないので、簡単なルート(10b?)をもう1本。
「これ、登った?」とママに言われて、壁に目をやると11a。「登ってない。」「せっかく作ったのに!」、ママ作のお年玉(5.11a)と純一さん作のお年賀(5.11b)、年末・年始の間に作られた事には気がついていたけど・・・、だから、11aは登れないんだってば(。_。) 「今月中に一撃できたらお年玉あげる(^-^)」「1万円?」「5千円!」、よし!ガンバル<(`^´)> って、一撃だからチャンスは1回じゃん_| ̄|○ 珍しく、しっかりオブザベ。終了点の1つ下のホールドが全く分からない。「あのホールド、悪いの?」「あれは悪くない。手前のホールドの方が悪いかな。」と、ママは説明してくれるが・・・、あのね、一応、聞いてみただけで、いく、多分、2ピン目のクリップ前後で落ちるよ。その辺りに、キライなホールドがあるの(^^ゞ
お年玉(5.11a)を登る。懸案のホールドはなんとかこなせた。こなせた事を素直に喜ぶべきか\(^O^)/それとも、自分のオブザベ能力の低さを嘆くべきか(TOT) そこが問題だ/(-_-)\ そのちょっと上、「手を出して\(゜□゜)/」、出せないよ(-"-) 娘を叱咤激励していたママは、終に娘の弱気を見切ってロープを張ってくれた。情けない娘で、スイマセンm(_ _)m それにしても、どうして、ルーフのど真ん中で正対になっちゃうのかなぁ?(→弱いから?) クリップが左右に大きく外れちゃうと怖いんだよなぁ(゜-゜) しばらくジタバタして、降ろしてもらう。遅れてきたきくに、「登った?」とお年玉(5.11a)を指差すと「登ってない。」「あのね、これを一撃出来るとお年玉なんだよ(^O^)」、するとすかさずママが「きくちゃんは、登れちゃうから1000円(^-^)」、ママ、いくは登れないだろうって、思ってたんだね(TOT) まぁ、登れなかったけど(-_-;) きくも登る。ママの予想通り一撃か!と思ったら、終了点の1手前で「張って!」、お年玉Getならず!ママ、違うんだよ\(゜□゜)/ 本当は、きくもいくも一撃できるんだよ!でも、ママからお年玉を巻き上げる訳にはいかないからね(^^ゞ
メイン壁で10c。気がつくとクロス、クロス、クロス。あれ?見落とした?テンションをかけて考える。んと、終了点があそこだから、次が左手で、右手で、左手で、ん(゜-゜) クロス、クロスで登るルートのようだ(-_-;) 正解だったのに・・・、手順がクロス、クロスになった瞬間、自身を疑う自分が情けない_| ̄|○ (→ だから、オブザベしなさい!)
メイン壁で10d。又しても、迷子。なんだ?これは?訳がわからなくなって、テンション!ロープにぶら下ると、目の前にホールドがいっぱい。フクちゃん作、子供ちゃん向けルートだったようだ。しばらく手順を考えるが、余りのホールドの密集ぶりに、頭、爆発\(◎o◎)/ 挫けて、隣のルートにお引越し。ちょっとホールドが遠い目だけど、こちらの方がしっくり来る(^O^) しかし、2本続けて迷子とは・・・(-_-;) 我ながら、ここまで来るとたいしたものだと思う。私は、実は、結構、大物なのかもしれない!
最後はボルダー。いつも通り、初めのうちはママとおしゃべりしながらニコヤカに(^O^) 「あっ、またガストン!」「そうなっちゃうのよ(^-^)」、まぁ、ボルダー壁を登ったり降りたりしながらトラバースしてるんだから、仕方が無いか(゜-゜) でも・・・、「またガストンなの(´o`;)」力尽きそうになりながら訴える娘に「ガンバ\(゜□゜)/」と、応援するママ。終に、娘逆切れ!「どうしてガストンばっかりなの(`з´)」「だって、ガストン弱いんだから( ̄ー ̄)」、ねぇ、ママ!今、振り向けないけどニヤッとした?ワザとなの?ワザとガストンになるホールドばっかり選んでるの?娘、力尽きる_(.・)/ ドテッ!私は、やはり、いつもママの掌の上でコロンコロンと転がされているんだろうか(゜-゜)
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