古賀志山 2005/07/03 Sun

古賀志山に行って来た。お初の岩場である。まず、駐車場まで大苦戦。森林公園キャンプ場はあった。が、百岩場に記載されているような駐車場は発見できない。百岩場を熟読。勤勉屋交差点を探そう！ところで、勤勉屋ってお店？それとも交差点名？？？カーナビに「勤勉屋」と入力して検索！お店のようである。たどり着いた交差点は。。。勤勉屋？一般住宅だよね？まぁ、ナビちゃん的には「勤勉屋」らしいので、道を曲がり、突き進んでいくと、クライマー発見＼(^o^)／やっと、到着である。

ラクラクアプローチで到着したのは不動滝右フェイス。ルートチェック！と、百岩場を片手にウロウロ。って？？？ここは本当に不動滝右フェイス？目の前の壁と百岩場が全然合わない？？？「ルート増えてるの？」「エッ(?_?) どうなってるの？」、きくと二人、ウロウロしていると「あそこにトポがあったよ！」と、林ダさん。エライ(^o^)、と思ったのも束の間、岩場にあったトポと、百岩場はちっともあわない。ルートが増えているのはまだ良い。が、グレードが軒並みアップ！大丈夫なのか？周りのクライマーの方に聞いてみる。と、崩落により色々変わっているとかいないとか。不安だぁ。まっ、ギリギリのグレードに手を出さなきゃ大丈夫だろう！

リパース・クライミング(5.9)、岩場にあったトポでは単にリパース(5.9)となっていた。下部の垂壁部のみ、上部はお散歩。その境目にロープが思いっきり引っかかりちょっとイヤ。きくちゃんOS、林ダ君TRで、私。お気楽に登ると、手が届かない(ToT) 下から二人の声が聞こえるが、ガバだって言われても、届かんものは届かん！ウニウニしながら、無理矢理オリャ！FL、その後、林ダ君がRP。
次は10a、凹状ハング(5.9)。パンチミスではない。岩場にあったトポでは10aになっていたのだ。下部はフリフリと。で、ハングである。きくは行きつ戻りつしながら直上で超えていった。OS。降りて来たきくは、「10aって気がしない！」と、ルートを覗き込みながら、TRで登っている林ダ君に「そのアンダーは？」と、ルート研究中。結局、ハングを右から超えるラインで林ダ君は登っていった。私、普通にハングを右から超えて登る。けど、やっぱり途中、遠い。FL、その後、林ダ君がRP。
昼食を挟んで、どうしようか？きくは、目の前のイレブンをウロウロと眺めている。林ダ君と私は、ちょっと長い10aを登ろう。
ドライアイス・センセーション(5.10a)、岩場にあったトポではドライアイス(5.10a)。きくが付き合うらしい。登りながら、ブツブツ言っている。ハング越えを左から、OS。林ダ君がTR。きくが左から登ったハング越えを直上でチャレンジか？と、思ったら、一瞬にしてクライムダウン。きくの登ったラインで登っていった。で、私。やっぱり遠い。ん～、なんだかなぁ。ここの岩場は全体的に遠いのかもしれない。どうにかこうにかFL。で、林ダ君がRP。林ダ君は、TR→リードと、各ルート2回づつ登っている。元気だ(^O^)
本日の私の本命、スペンサー(5.10c)。百岩場で「これを確実に登ればイレブンが見えてくる。」と、コメントされている。岩場にあったトポでは10d。きくが下からルートを見上げ・・・。「落ちるかも、よろしくね！」と、登り始める。確かに中ほどから始まる垂壁は悪そうだ。きくはOS。きく、エライ！と思っていたら、「今日、登った中で一番簡単かも！」、なんですと？岩場にあったトポによると、この辺りはルートが増えてぐちゃぐちゃしている。ルートはスペンサー(5.10c)であっているのか？10c、10dに腰が引けていた林ダ君がきくのコメントを聞いて、登る事にした。元気なオヤジだ。TRであっさり登り、降りて来た林ダ君は一言、「ガバガバ！」。ん？10cだし、TRで登ってからリードしようと思っていたのだが、二人が余りに簡単に登るのでいきなりリードでFL！って、これはやっぱりおかしいだろ？林ダ君がリードしている間に、もう一度、岩場にあったトポをチェック、「上部右カンテ限定」！あっ、さいですか。だよねぇ、いくらなんでも体感的には5.9って感じだったのだ。が、なんとなく不満もある。百岩場では★★ルートなのだ。限定だとぉぉぉ！しかも、その事実は、岩場にトポがなければわからないのだ。岩場のトポを無視したら、ただのスーパーお買い得10cである。釈然としないが、登りなおす気力もなくお終い。林ダ君、RP。もちろん限定解除。

先ほどから、小雨もパラついている為、終了。お疲れ様。

そうそう、少し早いが、きくちゃんにお誕生日プレゼントを貰った。アリガトm(__)m