小川山 2006/05/04 Thu

本日のスクールは烏帽子岩本峰西面、一昨年から純一さんが開拓していたエリアだ。一昨年も、去年も私達には大人のエリア過ぎて近づけなかった。やっと、大人のエリアに足を踏み入れられる程度に成長したo(*^▽^*)o
アプローチは1時間くらいと言う話だが、問題は 誰が歩けばなのか？ である。純一さんなのか、ママなのか、それとも標準的クライマーなのか？ちなみに私のアプローチ速度は激遅(・_・;) 純一さん1時間コースは私にとって1時間半コースになる。

まずは、一番簡単な森の天使(3P)(5.10c、5.12a、5.11a)の1P目からだけど、私は皆さんお先にどうぞ状態。午前中の烏帽子岩本峰西面は日陰、待っている間に寒くなってきたけど残りのルートは5.11over、大人しくプラプラする。私の順番が回ってきた。「いくがリードするから(^-^)」と、純一さんに告げるママ。それを受けて当然のようにロープを抜く純一さん(・_・;) 呼吸がピッタリの感じの悪い、オット(^^ゞ、息のあった夫婦である。前3人の(というかきく一人の?)チョークに導かれ(惑わされ?)ながら、さて、核心。もちろんあっさりと抜ける。なんてね(^。^) 抜けたのは抜けたが、前の3人、純一さん、ママの声をずっと聞いていたからMOVEの予測がついていた。核心を抜けた後、ん～、ホールド遠いなぁ／(-_-)＼ ちょっと考えたけどまっいいか(^O^) 遠い方向は縦じゃなく横、両手を横に伸ばして体を倒していくと、一瞬、両手が壁から離れたけどすぐに取りたかったガバに手が届く(^O^) そのまま、ガバに両手を揃え、力技で駆け上がると「全くぅ、ガバだと思って＼(｀o´)／きちんと足を見て丁寧に登りなさい(^-^)」、とママの小言が飛んでくる。でも、呆れ笑ってる感じだから、ヘッチャラ(^O^)。OSと言いたい所だけどFL。

さて、だ。後は全部、5.11overだから私はTRで遊ぶ予定。
きくのエボシで日干し(5.11b)、上手だねぇ(^O^) と、眺める。しばらくすると、止まってる、止まってる、本当に日干しになっちゃうよ(^O^) いつも通り登れないけど、落ちてこない。
私は、純一さんの「リードしないのか！」「リードしろ、リード！」をかわしながら、ウエストカンテ(2P)(5.11a、5.11b)の1P目をTR。だって、怖いもん(・_・;) どうにかこうにか登っている私のロープは弛みがち。「純一さん、愛情あるビレイしてよ(｀з´)」、純一さんの視線はリードしているきくちゃんにすぐに向いてしまう。なんと言うか、こういう所は、わかりやすい人である。きくは途中で落ちてしまった、残念(-_-;)

今日、烏帽子岩本峰西面にはH地さんのパーティもいらっしゃる。H地さんはママとおしゃべりしながら、なんかようかい(2P)(5.10d、5,10d)を登る事になさったようだ。「暑いかなぁ？」「登ったら暑いわよ！」と、ママと会話を交わし「そうだよね。」とTシャツになったH地さんは、スゴイ(*゜□゜*) きくと二人、顔を見合わせる。デカイ(*゜□゜*) H地さんって、着痩するんだ(^。^;) 登り始めたH地さんは、お上手なのは解ってるけど・・・、それにしても・・・、カッコいいと言うか、あんな風に登れるようになりたいなぁ(゜_゜)

見惚れている場合ではない。ウエストカンテ(2P)(5.11a、5.11b)の1P目をリード。出足がちょっと嫌だ。2ピン目までがんばったら、後は丁寧に登ればきっと行ける。ヨタヨタ登る私に、「ジャムしろ！」「安定したらクリップしろ！」と純一さん指令が飛ぶ。クリップ出来た＼(^O^)／ 後は大丈夫？大丈夫＼(^O^)／ 丁寧に丁寧に、って、ルート長い(^。^;) ヨタヨタ、フラフラ登ってRP。やったぁ、純一さんルートだ＼(^O^)／と思ったら、ママルートだった。

とっても満足で本日終了。

火を囲んでいると、今日の酔っぱらいは純一さん？お説教が大爆発中である(・_・;) 反抗期の娘がお説教をかわしていると、「俺のルートまで来るんでしょ！」。うん(*^o^*) でもぉ・・・(・_・;) 「3年くらい待っててね(^O^)」、ママが間髪いれずに言い放った。「3年でいいの？」、・・・(・_・;)、「5年くらい待っててね(^O^)」、「5年でいいの？」、・・・(・_・;)、いいの(○｀ε´○)

今日のきく、森の天使(3P)(5.10c、5.12a、5.11a)の1P目はOS、エボシで日干し(5.11b)にやられてお終い。