人間(私?)は我侭なもので、雨でも快晴でも文句を言う。本日、小川山は快晴、この太陽に焼かれながら一日を過ごすのだ!と、思うと(~_~;) スラブ状岩壁にでも行きますか?クライマーは日向だけど、ビレイヤーは木陰だ。
ウルトラセブン(5.7)でアップ。流石に、リードする。
本日の狙い目、オーウェンのために祈りを(5.10c)が、良くわからない。同じ辺りを登っている関西のパーティ、ウッチーさん、私、主張するラインが微妙に違う。ついでに目の前の壁にあるボルトも微妙?ウッチーさんのトポを覗き込むと、違和感(・_・;) 私のトポを開く、オーウェンのために祈りを(5.10c)のラインがきちんと書かれている。ウッチーさんのトポ、スタート地点から上に向かって矢印が書かれている。私の100岩場は初版第2刷、どうやら、改定されたようだ。でも、壁の状況は、まだ違う。オーウェンのために祈りを(5.10c)の核心、ハング超えを右に逃げる派生ルートが出来ているようだ。
さて、派生ルート。楽しくFL、スラブ怖い(~_~;) って、本当はそんなに怖くない(^O^) この壁にはしっかりと手足が掛かる場所があるから、安心(^O^)
昼食後、アベちゃんの水曜日のシンデレラ(5.11a)のビレイ。
小川山の季節、アベちゃんは「水曜日のシンデレラ(5.11a)に行きたいんだよね!」といつも言っていた。彼の思い入れは1年越し。でも、今日まで私は無視してきた。彼の登りたいって気持ちはわかる。でも、このルートは色々難しい(-_-;) 他の人を巻き込みすぎる(-_-;)
まず、エリア。私には宿題があるが、きくには登り頃のルートが無い(事は無いんだけど・・・)。
次に、ルート。水曜日のシンデレラ(5.11a)は、レストポイントがいっぱいで時間掛け放題!更に大トラバースルートで基本はフォロー回収と言うルートだ。RP狙いだと慎重になって、小1時間コース。ビレイも疲れる。その上、今、私達は3人パーティ。誰かが登ると、残る2人はビレイヤーと観戦者になる。2回、3回とトライしたら・・・、残る2人は1日、大して登れない。更に誰が回収するの?私は、手を付けていないので登りたくないから、本人かきくが登る事になる。2人にとって余裕ブッチギリって、ルートではない。A0を駆使しても、それなりに大変だ。
登りたい2人で出掛けるのがベストなルートだと思う。アベちゃんなら、我がパーティにGestがいる時、きくを、1日僕に付き合って!と口説くのが、現実的だ。まっ、きくをアベちゃんには貸してあげないけどね(^O^) 今回、小川山に向かう車の中、アベちゃんに、ってな事を話した。はっきりと言わないと解らない人なのかも知れない。はっきりと言わない私が悪いのかも知れない。でも、自分が登りたいルートのことなんだから、少しは色んな事を考えろ!って気もする(-_-;)
今日は、ウッチーさんが「回収してあげるよ!」と、言ってくれた。狙ってるルートも無いし付き合ってくれると言う。きくもいないし、私がアベちゃんDayと割り切れば良いだけか、と思いやってきた。
アベちゃんは、2便目があるかもと、真昼間、炎天下に登った1便目でRPした。案の定、時間は無茶苦茶掛かり、ビレイをした私は黒焦げになるかと思った。そして、ドタバタの回収(詳細はアベちゃん反省するように!)。全てが終わった後、「水曜日のシンデレラ(5.11a)に中村さんがイヤな顔をした理由がわかったよ。」と、アベちゃんが言った。今頃かい(゜◇゜;) 全く(-_-;) 憎めないオヤジである(-_-;) たまには人の話をきちんと聞け!ともあれ、RPおめでとう(^O^) カッコよかったよ(^O^) 付き合ってくれたウッチーさんに、感謝しなさいよ!
オーウェンのために祈りを(5.10c)。クライミング1年目の夏、TRでハングが越えられなかった。今回は・・・。下部は順調、ハング超えの一歩目はOK、ハングの先に立ち上がる事は出来る。さて、その先、右手はあそこにパーミングだろう!と思うのだが・・・届かない(T_T) 左手は低いやっぱりパーミングっぽいホールドをプッシュ?足は、ない(T_T) GiveUp(-_-;)
ウッチーさんが登ってくれる。ウッチーさんは右手がパーミングホールドに届いているに違いない。左足をスメアで一歩上がって抜けていった。アベちゃんも登ってくれる。アベちゃんも、ウッチーさんと同じ形で登っていった。右手は良い所に届かないけど下の方をピンチで持って、左手は思いっきりカチ持ちにして左足のスメアに立ったと言う。
さて、2便目、同じ場所でダメ(-_-;) 右手はピンチっぽくって言うのはわかった。でも、左手を上手く利かせる事が出来ない。どうしてだろう?体の向きが悪い?弱いだけ?このMOVEは諦める。さて、ハングドッグ。右側に出られそうな気がする。これならどうだ?と、試行錯誤していると下から、ウッチーさんとアベちゃんが「左足、スメアだよ!」「それしかないって!」を連呼、ハァ~(´o`;) 出来ないって言ってるでしょ!放っておいてよ!無視して、MOVEを探っていると、すごい勢いで下から「違うよ!」と、連呼される。なんだか、ウザッたくなった(-_-;) 彼等の言うMOVEを試すフリをしながら、今度、きくかママと一緒に来て、ゆっくり考えようと思った。今日は、もういい(..)
彼らは『正解MOVE』って言葉をよく使う。私は『正解MOVE』なんてないと思っている。Chouca(8a+)を見ろ!選択肢の少ない高グレードルートだって、『ランジ→フィギュア4→今はなんかもっといいMOVEがあるらしい』と、MOVEは洗練されていく。自分が登るためにもっといいMOVEがないかな?って考えた人達がいたからだ。そして、これから先もMOVEは洗練されていくだろう。でも、洗練されたMOVEは『そう登らなくてはいけないMOVE』ではない。今日、Chouca(8a+)にトライする人がランジで登ってもいいじゃん(○`ε´○) こんな風に登られているらしいと言うのはただの情報で、それを真似するのも新たな動きを考えるのも、各人の自由だ。私が登ってるグレードのルートなら、あちこちに各人にとって都合のいい選択肢があって、登り方なんて千差万別で当たり前。登り方の教えを乞う事はもちろんある。でも、聞いた登りで登るかどうかは私の自由だ。強要しないで欲しいんだけどなぁ(^O^)
私の引き出しが空っぽになってGiveUpすると、ママはアドバイスをくれる。私が「出来ない(`з´)」とブーたれても、「出来るはずだ!」なんて強要しない。「そぉかぁ、持てないかぁ。」と、私がなんとか登ろうとママのアドバイスを実行している事を、出来ないという私の判断を尊重してくれる。そして、別のアドバイスをくれる。「自分で考えなさい!」と放置される事もよくある。私は、そんなクライミングを楽しんでいる。彼等にとって、クライミングとは、自分で試行錯誤する事ではなく、決められた動きをこなす事なのだろうか?
私は彼等と合わない事もあるけど、基本的には好きなのだ(^O^) 出来れば、彼等が、私の考え方も尊重してくれたらいいなぁと思う。我侭なのかなぁ?
なんか、愚痴っぽい日記だなぁ。登れなかったからかなぁ(..) 登れないと私の心はとても狭くなる(..)
ウルトラセブン(5.7)でアップ。流石に、リードする。
本日の狙い目、オーウェンのために祈りを(5.10c)が、良くわからない。同じ辺りを登っている関西のパーティ、ウッチーさん、私、主張するラインが微妙に違う。ついでに目の前の壁にあるボルトも微妙?ウッチーさんのトポを覗き込むと、違和感(・_・;) 私のトポを開く、オーウェンのために祈りを(5.10c)のラインがきちんと書かれている。ウッチーさんのトポ、スタート地点から上に向かって矢印が書かれている。私の100岩場は初版第2刷、どうやら、改定されたようだ。でも、壁の状況は、まだ違う。オーウェンのために祈りを(5.10c)の核心、ハング超えを右に逃げる派生ルートが出来ているようだ。
さて、派生ルート。楽しくFL、スラブ怖い(~_~;) って、本当はそんなに怖くない(^O^) この壁にはしっかりと手足が掛かる場所があるから、安心(^O^)
昼食後、アベちゃんの水曜日のシンデレラ(5.11a)のビレイ。
小川山の季節、アベちゃんは「水曜日のシンデレラ(5.11a)に行きたいんだよね!」といつも言っていた。彼の思い入れは1年越し。でも、今日まで私は無視してきた。彼の登りたいって気持ちはわかる。でも、このルートは色々難しい(-_-;) 他の人を巻き込みすぎる(-_-;)
まず、エリア。私には宿題があるが、きくには登り頃のルートが無い(事は無いんだけど・・・)。
次に、ルート。水曜日のシンデレラ(5.11a)は、レストポイントがいっぱいで時間掛け放題!更に大トラバースルートで基本はフォロー回収と言うルートだ。RP狙いだと慎重になって、小1時間コース。ビレイも疲れる。その上、今、私達は3人パーティ。誰かが登ると、残る2人はビレイヤーと観戦者になる。2回、3回とトライしたら・・・、残る2人は1日、大して登れない。更に誰が回収するの?私は、手を付けていないので登りたくないから、本人かきくが登る事になる。2人にとって余裕ブッチギリって、ルートではない。A0を駆使しても、それなりに大変だ。
登りたい2人で出掛けるのがベストなルートだと思う。アベちゃんなら、我がパーティにGestがいる時、きくを、1日僕に付き合って!と口説くのが、現実的だ。まっ、きくをアベちゃんには貸してあげないけどね(^O^) 今回、小川山に向かう車の中、アベちゃんに、ってな事を話した。はっきりと言わないと解らない人なのかも知れない。はっきりと言わない私が悪いのかも知れない。でも、自分が登りたいルートのことなんだから、少しは色んな事を考えろ!って気もする(-_-;)
今日は、ウッチーさんが「回収してあげるよ!」と、言ってくれた。狙ってるルートも無いし付き合ってくれると言う。きくもいないし、私がアベちゃんDayと割り切れば良いだけか、と思いやってきた。
アベちゃんは、2便目があるかもと、真昼間、炎天下に登った1便目でRPした。案の定、時間は無茶苦茶掛かり、ビレイをした私は黒焦げになるかと思った。そして、ドタバタの回収(詳細はアベちゃん反省するように!)。全てが終わった後、「水曜日のシンデレラ(5.11a)に中村さんがイヤな顔をした理由がわかったよ。」と、アベちゃんが言った。今頃かい(゜◇゜;) 全く(-_-;) 憎めないオヤジである(-_-;) たまには人の話をきちんと聞け!ともあれ、RPおめでとう(^O^) カッコよかったよ(^O^) 付き合ってくれたウッチーさんに、感謝しなさいよ!
オーウェンのために祈りを(5.10c)。クライミング1年目の夏、TRでハングが越えられなかった。今回は・・・。下部は順調、ハング超えの一歩目はOK、ハングの先に立ち上がる事は出来る。さて、その先、右手はあそこにパーミングだろう!と思うのだが・・・届かない(T_T) 左手は低いやっぱりパーミングっぽいホールドをプッシュ?足は、ない(T_T) GiveUp(-_-;)
ウッチーさんが登ってくれる。ウッチーさんは右手がパーミングホールドに届いているに違いない。左足をスメアで一歩上がって抜けていった。アベちゃんも登ってくれる。アベちゃんも、ウッチーさんと同じ形で登っていった。右手は良い所に届かないけど下の方をピンチで持って、左手は思いっきりカチ持ちにして左足のスメアに立ったと言う。
さて、2便目、同じ場所でダメ(-_-;) 右手はピンチっぽくって言うのはわかった。でも、左手を上手く利かせる事が出来ない。どうしてだろう?体の向きが悪い?弱いだけ?このMOVEは諦める。さて、ハングドッグ。右側に出られそうな気がする。これならどうだ?と、試行錯誤していると下から、ウッチーさんとアベちゃんが「左足、スメアだよ!」「それしかないって!」を連呼、ハァ~(´o`;) 出来ないって言ってるでしょ!放っておいてよ!無視して、MOVEを探っていると、すごい勢いで下から「違うよ!」と、連呼される。なんだか、ウザッたくなった(-_-;) 彼等の言うMOVEを試すフリをしながら、今度、きくかママと一緒に来て、ゆっくり考えようと思った。今日は、もういい(..)
彼らは『正解MOVE』って言葉をよく使う。私は『正解MOVE』なんてないと思っている。Chouca(8a+)を見ろ!選択肢の少ない高グレードルートだって、『ランジ→フィギュア4→今はなんかもっといいMOVEがあるらしい』と、MOVEは洗練されていく。自分が登るためにもっといいMOVEがないかな?って考えた人達がいたからだ。そして、これから先もMOVEは洗練されていくだろう。でも、洗練されたMOVEは『そう登らなくてはいけないMOVE』ではない。今日、Chouca(8a+)にトライする人がランジで登ってもいいじゃん(○`ε´○) こんな風に登られているらしいと言うのはただの情報で、それを真似するのも新たな動きを考えるのも、各人の自由だ。私が登ってるグレードのルートなら、あちこちに各人にとって都合のいい選択肢があって、登り方なんて千差万別で当たり前。登り方の教えを乞う事はもちろんある。でも、聞いた登りで登るかどうかは私の自由だ。強要しないで欲しいんだけどなぁ(^O^)
私の引き出しが空っぽになってGiveUpすると、ママはアドバイスをくれる。私が「出来ない(`з´)」とブーたれても、「出来るはずだ!」なんて強要しない。「そぉかぁ、持てないかぁ。」と、私がなんとか登ろうとママのアドバイスを実行している事を、出来ないという私の判断を尊重してくれる。そして、別のアドバイスをくれる。「自分で考えなさい!」と放置される事もよくある。私は、そんなクライミングを楽しんでいる。彼等にとって、クライミングとは、自分で試行錯誤する事ではなく、決められた動きをこなす事なのだろうか?
私は彼等と合わない事もあるけど、基本的には好きなのだ(^O^) 出来れば、彼等が、私の考え方も尊重してくれたらいいなぁと思う。我侭なのかなぁ?
なんか、愚痴っぽい日記だなぁ。登れなかったからかなぁ(..) 登れないと私の心はとても狭くなる(..)