クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

小川山 2004/08/09 Mon

2004-08-09 23:59:59 | ChapⅡBigRock2004
今日は、あっ子先生のプライベート講習に割り込み受講。ところで、今日って。。。何講習なの?どうやら、クラック講習だったらしい。。。

まずは兄岩ガンバレクマさん(5.10b)。力系である。クマさんではないのだが、がんばった、が、力及ばず。あっ子先生は、私が落ちたところで「ガストンで!」って声を掛けた。ウッチーさんは「上のカチを取りに言って!」と、声を掛ける。あっ子先生とウッチーさんの見事な身長差である。すいません、あっ子先生のパワーも、ウッチーさんのリーチも私にはなかったみたいです。
金太郎(5.9)。先日登った時、スクール仲間に『お尻登り』とからかわれたルートである。コーナークラックなのだが、気が付くと私のお尻は右の壁にへばりつき、ズリズリと登っていたのだ!今回は、お尻を使わずと思ったのだが。。。なんでかなぁ?結局、ズリズリとお尻で登ってしまった。あっ子先生は「登れるんだからいいんじゃない!」と、言いながら。。。笑いすぎ!ウッチーさんに付き合ってもらい、もう一度。「そこで、足をステミングにするんだよ!」。こう?おっ、こんな感じ?お尻を使わず登れた!
Sunday(5.9)。まだまだ続く、コーナークラック。なんだか、ロープがキンクしまくりである。「上に行って、ロープがきちんとセットされてるか見てきて!」と、言うあっ子先生の指令を受けてスタート。って、勢いで登り始めたが、ずーっとレイバックである。しかも、かぶってる?疲れたぁ!と、力尽きかけながら、聞いてみる。「レイバックであってます?」下からの返事は無常にも「あってるよぉ!」。気合一発である。終了点につくと、兄岩の上段で講習中だった杉野さんが、一言。「ロープ、すごいキンクでしょ。このセットの仕方だと、絶対キンクしちゃうよ!」「あっ子によく、言い聞かせておきます。」。
Sunday(5.9)を登るあっ子先生をチェック。レイバックからステミング。ん?ずっとレイバックじゃないじゃん。そう、背後の壁にステミングである。あんな所に、あんなにいい感じの壁があるなんて気が付かなかった。。。登る前に、しっかりチェックしなきゃ。ルートファインディングである。

「先にタジヤンⅣ(5.10a)に行って登ってていいよ!」「いくでもリードできる?」「大丈夫!」。あっ子先生の声に送られタジヤンⅣ(5.10a)へ。すると。。。雨。またぁ?!結局、タジヤンⅣ(5.10a)には取り付けず、キャンプ場へ避難、昼食である。

協議の結果、小川山レイバック(2p)(5.9+、5.9)へ。生徒3人パーティと、あっ子先生、ウッチーさんパーティに別れ頂上へ。「カムのセットする?」とあっ子先生。「余裕のぶっちぎりで登れるようになるまでしない。脳みそちっちゃいし。」「まぁ、その方が確実ね。」って、事になったのだが。。。練習を早く始める方がいいのかなぁ?
登り終えた後、あっ子先生に手を見せながら、「テーピングしないで登ったのに見て見て!あんまり傷になってないでしょ!」「おぉぉぉ!上手になったねぇ。」。ヤッタァ(^○^)

帰り道、曲がり角を間違え(しかも、間違えを私に指摘され(多分、これはかなり不名誉な事))、尻餅をつき、これがあのスーパーカッコいい大岩あき子なのか?でも、大丈夫。道に迷ったら、二人で北斗七星に向かって走ろうね。
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