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2022.08.15 オムライス名人になれるかな?

ミエちゃんが、神戸のとある喫茶店のオムライスが大好きで、長年楽しみにしていた
らしい。ところが、突然シェフが変わったのか、不味くなってしまった、と言った。
それを何度か聞いた。
その時の、残念そうな表情に、そんな経験が何度もあった私としては、同感どころか、
同情さえ感じてしまった。

それ以来、新しいレストランを見つける度に、ショウウインドウの中を熱心に覗いて
は、オムライスがあるかどうかを調べていた。
私は、「超」の付くお節介焼きで、早く美味しいオムライスを見つけて、彼女に教えて
上げたいと言う衝動を感じる日々であった。

そんな私が、昨日大阪で、あるお店の周りに、椅子がずらりと並べられていて、数え
られない人が、びっしり並んで座っているのを見た。
並んでいる人に「ここは何が美味しい店ですか?」と聞くと、「オムライスが美味しい
店です。」とのこと。

え〜!すごい。やった〜。そこで、私も椅子に並んで座って、半時間ほど待った。
いよいよ、順番が来て、最初に来たサラダが美味しかったので、期待した。

ところが、いよいよ、オムライスが来たが、その味がショックだった。
全く口に合わなかったので、半分しか食べられなかった。

私は、格別オムライス好きでもなく、それに郷愁を感じる程でもなかったが、ミエちゃん
の影響で、昔の美味しいオムライスを思い出して、食べたいなと思う様になった。

昔は、よくチキンライスチキンライスと言って、オムライスの中身のご飯が、単独で
メニューにあったし、家でも作られていた様に思うが、今は、あまりそれ単独では、
作られていない様に感じる。

しかし、私に言わせれば、美味しいチキンライスさえ作れば、それを卵で包むだけなので、
何のことはない、間違いなく、美味しいオムライスは作れるのではないか?
そうだ!そうだ!そうに決まっている。
楽勝!楽勝!
安易なところのある私は、まるで、もう成功でもしたかの様に、勝手に喜んでしまって
いる。
今日は鶏肉がないので、明日にでも買ってきて、作ってみよう。

ま、今後、私がオムライス名人になるか?ならないか?
私は、どっちに賭けようかな?
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