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2022.08.18 Bちゃんに叱られて、湿疹の薬を飲み始める。

私は子供の頃から、皮膚が弱く、散々苦労した。
春になると、目の白目が真っ赤になり、毎朝目脂で瞼がくっついて、なかなか開かず、
両手でこじ開けたりするはめになるので、母が呆れて、「あんたが居ると、カレンダー
は要らない。」(目や皮膚に症状が出るので、春になったことがわかると言う意味)
と言われていた。
学校でも、遠足で、クラス中の子が同じ道を通っているはずなのに、翌日、私一人だけが、
両腕全体に、赤い発疹がブツブツできていたり、社会人になってからは、化粧品負けの
連続で、顔の皮膚がずる剥け状態になり、その酷さに、先輩から、「あんたの負け方は
怖いわ。」と言われたり、散々な経験をした。

最近でも、湿疹や、夏から秋近くまで続くアセモが悩みだった。
そんな私だが、薬は飲みたくなく、飲んだことがなかった。
昔、皮膚科に行った時、先生が、お薬を出しましょうと言われて、いいえお薬は飲み
ません、塗り薬を出しましょうと言われて、それも要りませんと言ったことがあった。

その優しい女医さんが、「では私は何をしたら良いのでしょう?」と言われたことが
辛い思い出である。
私としたら、そんな対処療法ではなく、何が原因でこうなったか、原因を教えて欲し
くて、藁にも縋る思いで聞きに言ったわけだが、それは叶わぬものらしかった。
ある友人が、そんなこと言わずに、薬だけもらっておいたら良いのよ。あとで捨てたら
良いのだから。皆、そうしてるよ。」と言った。そんなこともあった。

最近、Bちゃんから、私の薬嫌いを説教された。
薬は飲むべきだと。薬を飲んで、夜中に痒くて起きたりしないで、ぐっすり眠るほうが
身体に良いのではないの?と意見された。

一方、ある動画で、長年湿疹に悩まされていた人が、思い切って強い薬を飲んで、
治したことを言っていた。(その人は、虫歯充填剤のアマルガムに負けたらしく、
金属負けなので、私よりも重篤だと思われるが、やはり、薬を飲むのを躊躇っていた
らしい。)
その人は、結局、一旦副腎皮質薬でもいいから、強い薬で叩いて,治してしまうほうが
良いと思うと言っていた。

2〜3日前、皮膚科に行った私は、先生に、「私の湿疹は、単に皮膚の乾燥などと言う
ものではなく、内臓のどこかが悪いのではないでしょうか?でも、こうなったら、
例えば副腎皮質薬でも良いから強い薬を飲んで、湿疹を治してしまいたい。」と言った。
先生は、びっくりして、「副腎皮質薬までは必要ない。そんな薬を飲むと、血圧は
上がるし、体調を崩し、逆効果になる。それなら良い薬があるから、それを出します。
これは、赤ちゃんでも飲める薬で、安心な薬なんですよ。」と言われた。

そんな薬があったのか?
それをもらって、飲み始めて2日目、お風呂上がりに、あのツラい痒みもなく、夜中に
痒みで目が覚めて、起きてローションをつける必要もなくなった。

Bちゃん、ありがとう。
エラソーに言わんとって、と思ったけど、あんたが正解やったね。ありがとう。


Bちゃん曰く、「人に偉そーに言われるのが一番っ嫌いな私なのに、大島さんには
偉そーに言ってしまう。
でも、それは大島さんが頑固やからしかたがない。
コレからも、まちがってること、正してあげるね。」

…だってさ。怖いよ〜。くわばらくわばら!^^

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