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2022.05.24 破竹の煮物

百貨店で、破竹を見つけた。

昔は、八百屋さの奥さんが、破竹を茹でてから、綺麗な水に浸けて売っていた。
八百屋さんが近くに無くなってから、百貨店で見つけたのは、竹のままのものだった。
あ、そうか? これが、原型だったんだ。
八百屋さんの奥さんが、茹でて皮を剥いたものを、水につけておいてくれていたんだ
と、初めて気づいた。
里芋の茎の芋茎(ずいき)も、同じだった。
最近、百貨店で、原型を初めて知った。
改めて、八百屋さんにありがとうと言いたい。


今日、破竹を買うと、糠もくれた。
しかし、このままの長さでは、鍋に入らない。
ステンレスの洗い桶でも、丈が足りない。
仕方がない。カットしてチタン鍋で茹でることにした。


(夕食)
ご飯は、豆ご飯にした。私は豆ご飯が大好き。
破竹と鶏肉の煮物も、上品な味だった。
残り物の、新牛蒡のキンピラの美味しいこと。今日のピカイチは、これかな。

私は、普通の筍よりも、破竹の方が好きなので、神戸に住んでいた頃は、仲良しの
八百屋の奥さんから、破竹をよく買っていた。
最近、百貨店で、芋茎が原型のまま売られていたのをみて、びっくり。
2メートルもありそうな里芋の茎だった。

しかし、考えてみると、別におっかなびっくりしなくても、今回の破竹の様に、
鍋の大きさに合わせて、切ってから茹でれば良いだけのことだと思った。
こんど、見かけたら、挑戦してみようと思う。

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