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2008.5.27 チタン鍋の「ご飯の炊き方」

今回は、チタン鍋での、ご飯の炊き方の説明を致します。


(1)
チタン鍋でお米を洗って、お米の2割増しの水の中で、その
まま20~30分置きます。
水加減などは、通常と全く同じです。

(なお、今回は中型のチタン鍋で、2合のお米を炊きました
が、3合でもとても美味しく炊けます。小型のチタン鍋なら、
2合までが適当かと思います。)



(2)
蓋をします。
着火します。
火は、最初、少し強めでも構いません。

数分で煮立って来ますので、煮立ったら一番小さな火にして、
約10分間炊きます。
おねばが、鍋の中に充満します。
その内に、おねばが引いて、ご飯の何とも言えない良い香り
がしてきます。
炊き上がりました。
全部で、十数分、あまりにも簡単で、しかも早いので始めは
びっくりします。



(3)
炊きあがったら、蓋をしたまま10分程蒸らします。
ふっくら、ぴかぴかのご飯が出来ています。
この美味しさと香りは、格別です。

(写真を大きくしてみました。光っているご飯粒が、見える
でしょうか?)


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私は、今回でご飯炊きは、3回目です。
まだ、実験中です。

ご飯炊きは、最初は試行錯誤で、5回目ぐらいから上手になる
とMさんも、Yさんも、言っています。
失敗では無いけれど、始めは、少し柔らかすぎたりします。

(以前、土鍋でご飯を炊いていたMさんによると、土鍋などは、
慣れるのにもっと日数が掛かるそうですから、それにくらべる
と断然早いそうです。それに、土鍋は火加減を失敗したりする
と割れるので、気遣いが大変だったそうですが、チタン鍋には、
それがないので最高です。しかも美味しさは比べ物にならない
そうです。それにしても、炊飯器はボタン1つで誰でもご飯が
炊けますが、鉄のお釜はさぞかし大変だったことでしょうね。)


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なお、今回は、お焦げを作りませんでした。
でも、実は、チタン鍋のご飯は、お焦げが最高なのです。

Yさんは、「チタン鍋のお焦げは、鉄のお釜で炊いたお焦げの
味がする。」と言って大喜びです。
(55才の彼女が、鉄のお釜を知っているのは驚きです。)
でも、美味しくて食べ過ぎるので、最近は、お焦げを作らない
様にしているのだそうです。

Mさんは、毎日、うっすらときつね色のお焦げを作るそうです。
何と言っても、お焦げの香りがやっぱり欲しいとのことです。

私も、チタン鍋で炊いたご飯の淡いきつね色のお焦げは、香り
といい味といい、確かに格別だと感心しています。

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日本人は、やっぱりご飯ですね。
私は、チタン鍋のご飯を食べる様になってから、日々、それを
実感する毎日です。


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