おわら風の盆

今日から3日間、八尾（やつお）で「おわら風の盆」が始まる。


昼過ぎから11の町内がそれぞれ町流しをやっている。
着物は町内ごとに違っている。


おわら節は三味線と哀愁を帯びた胡弓の音色が、情緒を醸し出している。
4月に亡くなったウクレレ教室のK師範代は三味線を担当していた。
「風の盆に、遊びに来てください」と言ってくれてたのに。


今年は北陸新幹線が開業してから初めての風の盆で、果たしてどれくらいの観光客があるのか注目だ。
もっとも、関西からは金沢での乗り換えがあるから、東西の観光客の比率が変わるかも。


この台湾からの皆さん、浴衣姿でで気合が入っている。
踊りには男踊りと女踊がある。

CAROL「唄い手は高い声で歌うのが苦しそうね」
Tommy「キーを変えるって訳にはいかないか」


独身時代、高山線に乗って男同士で見に行ったが、混雑ぶりに音を上げた。
深い編笠の中の顔はなかなか見れないが、覗きこんで見ると、美人だった。
（踊り子に年齢制限があるらしい）


富山の各テレビ局は、夜の町流しを生中継しているが、あいにく雨だ。
遠方からの皆さんのためにも、早く雨が上がって欲しい。