minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

火の用心!

2009年01月08日 | 家族の日常
このところ、火事の悲惨なニュースが気になっていたが、ちょっとした事から火事になるんだ、という事を今日実感してしまった。

まずは夕食の準備でフライパンに火をつけ、キッチンペーパーであたたまったフライパンを拭こうと思いながら、そのままペーパーをコンロの横に置いた。まな板でタマネギを切りだした途端、火がペーパーに燃え移っていたので慌ててつまんで流し台へ。ああ、びっくり。

さらにオニオンスープを作りながら、スパゲティミートソースを作りだした。スープに入れるフランスパンを魚グリルで水もいれずに焼いていたのだが、いろんな作業を一度にしていたためにすっかり忘れ、はっと気がつくとグリルの奥から火がぼうぼう。あああああ、せっかく掃除したコンロが黒いすすで汚れる・・・なんて思っている場合ではない。やばい!と慌てて火が燃えているあたりに水をかけた。じゅっといったのでほっとしたのも束の間、火がさらにボウボウと燃えあがり、グリルのトレイをひっぱり出すと、黒こげになったフランスパン。勢いよく燃え盛る火。グリルは取り出し、流し台に置いて水をじゃあじゃあかけてようやく消し止める。

問題はグリルの中の火だった。まだぼうぼうと勢いよく燃えている。しかしグリルの小さな入り口の奥で燃える火をどうやって消せばいいだろう?上から何かをかぶせる、という方法もとれない。息子に助けを呼ぼうとしたが、叫んでも返事がない。自分でなんとかしなきゃ、冷静になれ、と近くにあったタオルをたっぷりの水で濡らし火の中に放り込んだ。

ようやく鎮火。1日に2度も火事になりかけるなんて。グリルに水を入れておくのはこのためだったのか?と今頃気がついた・・・。みなさんも火の元にはくれぐれもご注意を。

やっぱり猫がいい?

2009年01月06日 | 家族の日常
昨日あたりからようやく「坂下商店街」もシャッターが開きだし、少しづつだが世間は活動し始めたようだ?朝から忘れていた息子の制服をクリーニングに出しに行き(8日が始業式でよかった~~~)、そのまま自転車で郵便局まで行こうと子犬を散歩させているおじさんを追い抜かした。

「ほらほら、白い線を歩くんだよ。そうそう。」

耳慣れない声。しかも、犬に白い線の上を歩けなんてできる訳ないじゃん、正月そうそう冗談好きのおじさんだな・・・と、我が耳を疑うように振り返って見ると、見慣れないおじさんと子犬。この商店街の人ではないらしい。そして、子犬を見ると・・・白い線の上をちょこちょこと歩いているではないか!ひえ~、凄い。だいたいこの商店街の道に白線がひいてあったことも知らなかったけど。

我が家はずっと猫しか飼っていないので、犬の事が今イチわからないのだが、千葉に住む義妹たちが可愛い子犬を飼い出し昨年初めて永田家へ連れてきた時も「心と書いて「ココ」って読むの。よろしくね!」って紹介された。漢字で書かれても・・・ただの小さなトイプードルだろうが(汗)。耳にリポンをつけたココちゃんは茶色い可愛い顔で家中を走り回り、お参りからみんなで帰るとおばあちゃんのキッチンでう●こしていた。「やっぱり一人にして、ココちゃん、淋しかったのね~」妹はせっせと掃除しながらココに謝っていた。妹の旦那もこの犬にだけ「ドウチタノ?」などと、赤ちゃん言葉で語りかけている。すっかり成長してしまった子供達から「お父さん、キモイ」と言われていたが・・・。

昔、永田家でも彷徨っていた子犬を一番下の妹が拾って来て、そのまま飼っていた事がある。名前はノン。酒屋のレジの横に寝そべるのが好きで大好きなお義母さんのそばにいつもいた。ノンはお店のアイドルだった。

「ノンちゃん、あなたにそっくりね~」とたまに酒屋で私がお店を手伝っているとお客さんが言った。高校生の時、通学路の家にコリーがいて、そのコリーにそっくりだ、と同級生から言われた事もある。ノンはコリーではなくただの雑種だったけど、細長い狐顔で賢そうだからか?私も犬だったら賢く、モテモテだったに違いない。しかし、顔が似ていたのにもかかわらず、ノンは私に全く懐かなかった。ふん。

ノンは犬にはめずらしく散歩が嫌いだった。小さな頃から気まぐれで時々トシキが「ノン、散歩に行こう」と公園へ連れ出し、思い切り走らせたり腕に噛み付かせたりしてスパルタ散歩を敢行したのがよくなかったらしい。何回かそんな散歩を続けたら、散歩用のひもを見ただけで、逃げ出すようになった。家の者もノンが悪さをした時に「ノン、散歩だよ!」と叱る(?)とク~~~ン、とへたり込むようになった。そこまで嫌がるなんて、どんな散歩だったのだろう?

そのあとは狭い家の中でどんどんと体が大きくなり、母親は「ノンちゃんは角砂糖が好物なの。」と欲しがるままあげているうちに、ぶくぶくと太り・・・。肥満の家犬となった挙げ句、とうとうこの世を去ってしまった。今頃は天国で思いっきり野原を駆け回っているに違いない。

犬も可愛いけど、ごはんが欲しい時だけ私の視界に入って来てスリスリ甘えて来る、手のかからない猫がやはりいい。我が家に猫が来たとたん、屋根裏で大暴れしていたネズミたちがいっきにいなくなったのも嬉しかった。あ?でも私ってネズミ年・・・。










おせち雑感

2009年01月03日 | うまいもん関係
今年のおせち料理は「煮物」「田つくり」「栗芋きんとん」を作った。昨年「田つくり」を初めて自分で作ったら、一つつかむと全部が一緒に持ち上がってかっちかちやで~と非常に食べにくいものになってしまった。水飴が多いのか?何が原因か?と思いつつ、インターネットで作り方をいろいろと研究。

しかし、年末のスーパーで「田つくり」用として売られていたものがあまりに高くてびっくり。こんなにぼしみたいなもんに400円もだせるかい!と向いの99ショップで「いりこ」を購入。これで十分美味しい「田つくり」ができた。ふん。そして研究の甲斐あって、最後にサラダ油をひとたらしするとあめがくっつかず、売られているものと同じような美味しい田つくりが完成。やった~。大目に買ってしまった水飴も親戚の子供達と「すもも&みかん飴」を作って食べたら大好評。あっという間にひと瓶がなくなった。

定番の「数の子」は年末にアメ横で買っておいたのだが、これが大失敗。塩っからくて3日水に漬けないと食べられない。でも3日も水をとっかえひっかえしていると、食べる頃にはふにゃふにゃ。歯ごたえのない数の子なんて、数の子じゃな~~~い(怒)!そういえば、一緒に買ったうなぎもプラスチックのパックの中にもうつぶせになった小さなパックが入っていてそこにサランラップがかけてあり、その上にうなぎが乗せてあり、その上からさらにラップされていた。エコ、エコ、と騒がれる時代に無駄な上げ底もいいところだあああ!もうアメ横で買うのはよそう、と心に誓う。

三が日でついにおせち料理も食べ尽くし、今日は友人が来るので腸詰めと鳥の砂肝パーティ。焼き肉(豚)も飽きたんで、ちょうどいい、池袋ならではの変わった鉄板焼きパーティだけど、ネギと韓国ミソをつけながらたらふく食べる腸詰め、これがまた美味しいのだ~。池袋北口中華街ばんざ~い。





賀正2009

2009年01月01日 | 家族の日常
新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願いします。

永田家は親戚が大晦日からわらわらと集まり、年越しそばを食べたあとに除夜の鐘つき、氏神参拝、とお参りのはしごから始まる。総勢14名がぞろぞろと夜中にお寺と神社のはしご参り&はしご酒をする姿はいつみても壮観だ。(しかも、年々子供たちは成長している。)

そのまま翌日はおせちとお雑煮を頂き、神田明神へ参拝。ちょっと境内の飲み屋で一服。おでん1000円、もつ煮込み500円也。これに驚いてはいけない。子供が大好きな水飴(あんず、すももなどを巻いた、定番)が500円だった!!ひえええええ。ぼったくり~~。さざえとか美味しそうな焼き鳥とかもあったが、怖くて値段も聞かずにあきらめた。

みんなでお参り三昧をして、夕食はおばあちゃんの手作りおせち、鍋を囲むのは、年に1度。みんなが元気で揃う事は本当に幸せな事だ。息子と同じ年のいとこ2人もみんな受験生なのでいつもより遊べないけど、全員の意気込みを漢字一文字で表すと・・・とお題を出され受験組は「学」「楽」「新」とそれぞれが気合い十分。ほかにも「勝」「健」「気」「成」「笑」「精(こころ)」などなどがあがった。貴方なら何でしょう?

今年も一年健やかでありますように。「気」合いを入れてがんばろう!!!!と誓った元旦であります。