minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

また口唇ヘルペス?

2009年01月09日 | 家族の日常
ガザの街の写真をmixiで観るたびに、正月早々から悲しい気持ちで一杯になる。何もできないし、どうすればよいのかも解らない。人間って本当に愚かな生き物だとつくづく思う・・・。

こんなニュースを見ているだけで普通ですら落ち込むのだが、ライブが少ないので余計に不安な気持ちになる。音楽に触れている時だけ気持ちが落ち着く。溢れるTVの騒音もたまらない。自分一人の時はパチッとスイッチを切ってしまう。でもパソコンのスイッチは切った事がない・・・(汗)。

こうなったら今月は息子も受験だし、精一杯家族の為に働こうと決めた。練習だけはきちんとやらねば!と気持ちを新たに迎えた正月だったが、いきなり口にできものができて、それが痛いのなんの。これって口唇ヘルペス?熱の華とは違うのか?熱も風邪もひいていないのに、下唇にできたおできのようなものがかさぶたになっている。マウスピースを加えて吹き出した途端イテっとなる。特に高音やロングトーンがだめ。ああああああ。

6日までは病院もやっていないので、口唇ヘルペス用の薬を求め、さっそく薬局に買いに行くと
「これはお医者さんに「口唇ヘルペス」だと診断された人が塗る薬なんですよ。もし違う病気だったら、返ってひどくなってしまうんです。」
えええ?そんなんじゃ、怖くて塗れやしない。買うのをあきらめてすごすごと帰宅。

練習では絆創膏を下唇に貼って吹いてみた。痛みはやわらぐが、音がきちんとでません。やっぱり、絆創膏がリードにあたるから当たり前か。こんな事してまで練習しなくても・・・、と思い直し一昨日は練習を一日休んで唇を休めてみた。少し傷口が渇いたような気がした。

ところが、昨日の藤井オケのリハーサルでまた血がにじんでしまった。さっさと病院に行けばよかったのかなあ。でももう治りかけているし・・・。サックスが吹けないなんて本当に最悪だ。仕事がなかったからよかったものの、今度のピットインまでに治るのだろうか。万病の薬よりも一本のライブの方が私には効くのかもしれない。私の仕事始めは藤井郷子オーケストラ13日(火)です。