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minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

I Love Brasil (ブラジル観光編)!!!

2014年11月14日 | 
残す所あと1日・・・。ブラジル10日間の旅はあっという間に終ってしまいました。素敵な人々&素晴らしい音楽に溢れていて・・・。この国が本当に大好きになりました。

ライブもない私たちは、今週無料で毎日行われるカパネマという場所でのコンサートに行き、特に昨日のライブは秀逸。


Kiko Continentino

Kikoはずっとミルトン・ナシメントのアレンジャーをやっていたピアニスト。このコンサートではほとんどナシメントの曲を演奏していたが、自分のオリジナルも披露し、素晴らしいテクニックと音楽性で観客はかなり興奮状態にw。


Kikoの弟がベーシストだったが、可愛い息子が横で踊っていて微笑ましかったw。

素晴らしい演奏を毎日無料で聴けるこの街に乾杯!!

お昼にここでライブを見てから、観光へ。コパカバーナの下のほうに行くとあの、有名な「イパネマビーチ」だ。







どこに行っても至る所にゴミ箱が設置してある。だから、ゴミがほとんど落ちていないし、犬のフンも飼い主がみんな片付けているところがとても素晴らしい。

こちらの気候は31度でも爽やか。カラッとしていて比較的過ごし易いのだが、毎日グアナバラビーチ(クリフの家から散歩がてら行く)朝から泳いでいるトシキはすでに真っ黒状態。私は日焼けしたくないので、なるべく日陰を歩いていたが、さすがにこの時は泳ぎました。



帰り道に、「ヴィニシウス・ヂ・モラエス通り」にある有名なBarを見学。ジョビンが「イパネマの娘」を作曲したところ。壁に譜面が・・・w。




翌日はコパカバーナより上に海岸線に沿ったところにある「ポン・ヂ・アスーカル/シュガーローフマウンテン」のビーチ。

可愛い子供たちが集団で橋の上から飛び降りていたのが可愛くて・・・。カメラを向けても少しも嫌がらず、喜んで手を振ってくれる。




砂糖パンに形が似ているところからこの名前がついた。ロープウェイに乗るには75レアル(約4000円)も払わなくてはいけないのでコルコバード同様、眺めるだけに。

食事も特にリオ・デ・ジャネイロは高く、ここの住民はほとんどマーケットで食料を買い込み自宅で食べるのが普通。

私たちもほとんどクリフの家で家庭料理をご馳走になった。


お昼は「Quilo/キロ」と書かれたセルフサービスのレストランが最高だというのもあとになって解った事。ステーキ、魚、野菜、くだもの、デザートまで揃っていて、好きな物を1プレートに自分で好きなだけよそって、グラム(2~3レアル)でお金を支払うシステム。これなら、大量に来てしまって持ち帰らなくてはならない、という心配もない。さらに、出口には無料でカプチーノや紅茶のサービスまで!!
もっと早く知っていたら、毎日ここに来ていたのにw。セントロにはこういう「キロ」のお店が沢山並んでいる。



バス、メトロ、タクシーもようやく使い分けられるようになった頃、帰らなくてはいけないのは本当に淋しい。今日の夜はカルロスの家でさよならパーティセッションが開かれる。どんなセッションになるのかな。ああ~~もうここに住みたいくらい。本当に魅力的な国、ブラジル。