minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

mingaキャラバン終了の巻

2008年07月16日 | 
三河湾のリゾートホテルから海辺沿いに干物屋がある、というのを聞いてお土産を買いに行く。目の前であじの開きを作っているお店に入って、あじといかを勧められる。いかはどこに?・・・というとおじさんはパッと外に出て干してあるいかを取って来た。まだ少し生???ああ、早く帰ってあぶって食べたら美味しいだろうな・・・と3つも買って静岡へ出発!

三島の友人宅へ到着してから、持って歩くのがとても大変だった名古屋で頂いたアイスクリームをさっそく冷凍庫へ入れてもらう。何回も車の中で溶けてはホテルで冷凍してもらい・・・大丈夫かなあ、と思いつつも持ち帰っていた。有り難いけど、ツアーの途中でこういう差し入れは大変です(笑)。「家に持って帰って蓋をあけたら、紫色とかになってなければいいね。」とコスマス。「うん、紫になってたらベニイモのアイスだと思って食べるよw。」と車中で盛上がる。

さて、三島から沼津のクラブWaveへと移動。ツアー最後は友人主催のイベントライブ。静岡地元のミュージシャン達とのジョイント(タイバン)です。なんとそのバンドの中にT大学時代の先輩木村さん(ギター)がいたのにはびっくり!!!世の中狭いね~!と握手を交わす。一緒に「 The Band」の映画を観に行ったり・・・ああ、青春時代が蘇る?
前座のバンドはこの店でよく演奏しているらしく、本番ぎりぎりにならないと集まらない。私達だけサウンドチェック。ちょっとウルガとあけたを足して2で割ったようなハコ。PAの若者たちが大変有能で、てきぱきと仕事をしてくれてとても気持ちよく演奏できました。これでmingaツアー7月編が終了。ばんざ~~~い。

木村先輩のいたバンド

友人宅へもどって、内輪で乾杯していると、友人の息子が夜中にもかかわらず私の為に起きてくれ、マッサージを・・・。そう、彼は小さい頃から息子と遊んでくれる優しいお兄ちゃんだったけど、大学生4年になって、スポーツトレーナー目指して勉強中。だからマッサージもプロ級の腕前。夜中なのに1時間くらいマッサージしてくれて・・・本当に嬉しかった。Sちゃん、ありがとう~~~!!!!!!ハンサムで優しくってカリスマスポーツトレーナーとして立派になる事でしょう。楽しみにしてま~す。

翌日のお昼、沼津のスリランカカレーを堪能し、さあ、東京へ・・・。車に乗った途端「なんか腐った臭いがしますね~」と新ちゃん。みんなでなんだ?なんだ?と探したけどわからず、臭い臭いと言いつつも干物とインテルサットでお土産にもらったスモークチーズの濃厚な匂いだろうと我慢。

家に戻ってお土産の「あじ」「いか」の干物を開けると・・・・臭い原因はやはりこれ!干物だったはずのお魚たちはすっかり「くさや」に変身。どろっと汗をかいた半生のイカも見るも無惨な状態で、そのままゴミ箱へ・・・とほほ(でも、アイスクリームは無事でした)。

昨年の夏に卵に当たって以来、卵料理を一切食べないコスマスと帰りがけに
紗知「干物がもし腐ってて家族で入院しちゃったら笑ってね~。」
コス「あはは~。一生ひものが食べられなくなるかもね。」という会話をしたのに・・・・ったく、笑えないじゃん(涙)。干物とアイスはやっぱり、最終日がいいですね。

それにしても長いツアー、お疲れさまでしたあああ。楽しい仲間、そして暖かいファンの皆様のお陰で無事に戻ってこれました。やはり、美味しい食べ物とやんやの喝采、これさえあればまた1年頑張れます!来年も御会いしましょう~!素敵な出会いと元気をくれたみんなに大感謝。

この車一台に全部積んで・・・!!