霞ケ浦親水公園にある各種蓮の展示場で撮影した花蓮をご覧いただきます。8月11日に撮影したものですが、いずれも素晴らしい気品と美しさを持って居る様に感じました。最初は、「カスピカム」です。「アジアハス・紅系の一重咲き」で、カスピ海ボルガ河口の蓮だと説明されていました。
今年も初夏から数回めの開花です。「月下美人」の花も一夜花で、夜8時頃から開花して、23時頃には満開になります。開花を始める頃から、とても良い香りが部屋いっぱいに広がります。翌朝には、花が萎んでしまいますが、花茎の部分から摘み取って、酢の物にしていただくことが出来ます。さっと茹でて(数秒で良い)、酢味噌和えにしていただきました。美味しいです。写真は8月8日に撮影しました。
野山で秋には赤い実をつける「カラスウリ」ですが、花を観る機会は少ないです。この花は、夕方咲いて朝方には、萎んでしまう夜行性であり、人の目に触れることが少ないのです。前年の秋に赤い実を見つけた場所へ8月初旬の夕暮れ時に行くと幻想的な花を観ることが出来ます。写真は、開花したばかりで、露出が少ないので醜いかもしれませんが、ご容赦ください。写真は8月4日に撮影しました。