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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」などを務めたライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。

石川県の魅力をアピールする「いしかわ観光PR会議」。プレゼの後は、各ブースで担当者との交流を

2025-08-28 | イベント

豪華な衣装をまとうダルマは、「ひゃくまんさん」。「石川県観光PRマスコット」です。

「大阪で開催された「いしかわ観光PR会議」。関西のマスコミ関係者の1匹として参加しているミモロ。心惹かれる出会いは、そこに置かれた「ひゃくまんさん」というキャラクター人形です。

ひゃくまんさん」公式サイトもあり、そこには、さまざまな活動報告なども。

郷土玩具の「加賀八幡起き上がり」をモチーフに、加賀友禅を着ていて、全国のキャラクターの中でも、ゴージャスな姿です。2013年に東京から金沢駅まで「北陸新幹線」が開業し、石川県の観光をPRするために誕生。「お髭があるから、男の子?でもお姫様ぽいよね~」と、まぁ、ジェンダーを越えた存在ということで…「今っぽいかも…」と変なところに感心するミモロです。

「東京には行ったことがあるけど、京都に来たことないでしょ?まだ新幹線、通じてないし~いつ来れるんだろうねぇ~京都に…」そう、当分、京都には来れそうにないのが残念です。

実は、今回、大阪で「いしかわ観光PR会議」が開催されたのは、大阪や京都からの観光客が伸びていないことから。かつて「特急サンダーバード」で、大阪・京都からは直通で行けた石川県ですが、今は、福井県の敦賀駅で、北陸新幹線に乗り換える必要があります。「それが面倒なんだよね~」との声も多いのです。でも、こればかりは、JR西日本の仕事…そこで石川県の観光に関わる方々が、直接、関西のマスコミに「石川県の魅力」および「観光の現状」を知ってもらい、多くの人に伝えて欲しいという熱い思いが込められたPRイベントなのです。

「ミモロちゃんもよろしくね~」と観光戦略を担う方々。

「はい、できるだけ、頑張りま~す」とお返事。石川県から参加した8団体の熱意あふれるプレゼの後、ミモロは、各団体のブースへ。

「わ~きれい~可愛いね~」というのは、「志賀町観光協会」のブース。 

そこには桜貝など、小さな貝殻がいっぱい。「これらの貝殻は、増穂浦海岸に打ち上げられたものなんですよ」と。「え~これが拾えるビーチがあるんだ~」と、思わず声が…。小さな貝殻を使ったアクセサリーづくりも楽しめるそう。

トコトコと並ぶブースを巡ります。「ちょっと食べてみる?」との声に、即足が止まります。 

「いしかわ里山里海」のブース。海の幸を使った様々な品がこの地域の自慢です。

さっそく試食…「よかったら日本酒もありますけど…」と言われ、「はい、お願いします!」と目を輝かせます。ネコに飲酒の年齢制限はないので、心配は無用。「美味しい~!」口の中に広がる少し塩辛い味わい…「お酒に合うね~」と、目を細めます。

米どころである石川県…お酒ももちろん美味しいところ。

県内には、たくさんの蔵元があり、それぞれ個性的なお酒が生産されています。

「こまつ観光物産ネットワーク」のブースでも、「こちらもどうぞ~」と。アワビを使ったもので、これもミモロは遠慮なく…「美味しいね~これもお酒に合うよね~」と、美味しい肴と美酒という、大変危険なループにつかまりそう。

 

ミモロ、試食は1回だけね!「うん~、お代わりなし???」と残念そう。

いろいろな物産を紹介するそれぞれのブース。

 

「石川県って、ほんといろいろ豊かだね~」とミモロ。

でも、長い歴史の中でも、北陸は、大陸とのつながりも深い場所。また、統治する人が変わる折などには多くの戦いもあり、さらに厳しい自然環境も…つまり決して暮らすのが穏やかな地域ではなかったはず。しかし、どんなにきびしい環境や状況の中でも、そこに暮らす人たちの心の豊かさが、現在も食をはじめ、多くの生産品を生み出しているのだと…。ミモロがいう「豊かさ」とは、まずは、そこに暮らす人たちの心から…。

緊張するプレゼを無事に終えた皆さん…ミモロとの交流に笑顔が…

 

 

「どうぞみなさん、石川県にいらしてくださいね~」と。

 

「はい、ぜひ伺いたいと思います~」とミモロは、すっかり石川県に心惹かれているようす。

「一度、新幹線に乗り換えて行ってみよう~本当に、そんなに面倒なのかな?」というミモロ。

実は、今週末、8月30日に「山代温泉観光協会」から「萬松園あいうえおの社」が開園しますとの連絡を頂き、さっそく伺うことに。また、近々、ミモロの「山代温泉」リポートをお伝えします。お楽しみに…

*石川県の最新観光情報がわかる「ほっといしかわ 旅ネット」もぜひ…

 

ミモロラジオの「ネコのミモロの京都くらし」は、毎週木曜日14:30~15:00「ゆめのたねラジオ」レッドチャンネルで聞けます。それ以外の時間は、こちらから…。

https://files.yumenotane.jp/podcast/8-3-4_nekonomimoronokyoutokurasi_20250704.mp3

 

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食と文化、自然豊かな「石川県」の魅力をアピール。大阪での初の「いしかわ観光PR会議」

2025-08-27 | イベント

この夏、大阪を会場に開催された「いしかわ観光PR会議」。石川県のさまざまな観光に関わる8団体が、これからの観光の魅力をプレゼしました。

 

ミモロは、記者のひとり(一匹)として、そのイベントに参加。「石川県って、何度か行ってるけど、知らないところいっぱい…」と楽しみに会場へ。

開会に当たり、主催者である「県文化観光スポーツ部」の観光戦略を担当なさっている課長さんのご挨拶が。

一昨年の地震およびその後の豪雨被害など、厳しい自然災害を受けた能登半島。将来に向けての復旧や復興が進む中、それと共に、他の地域の観光促進にも、多くの方々と共にいっそう力を注いでいます。まだまだ多くの人に知られていない石川県の魅力を、知って頂きたいと…という内容のお話でした。

「確かに、金沢は有名で、東京からも直通で行けて、観光客増えてるって聞いたことある~でも、関西から行きにくくなっちゃたんだよね~ほかの地域って、あんまり知らないかも・・・」と資料を見ながら思うミモロでした。そこで今回は、いろいろな石川県の魅力を教えて頂きましょう。

いよいよ8団体による「旬の観光素材プレゼンテーション」が始まりました。

最初に登場したのは、「金沢市」は、豊かな発酵文化をテーマに、伝統と新たな味を紹介。

 

「美味しそう~発酵食品って、いろいろあるんだよね~」と、食いしん坊のミモロ。

続いて「小松市/こまつ観光物産ネットワーク」です。

 

ものづくりが盛んな地域で、伝統工芸品や最新の建設機械など約40社の工房や工場を見学・体験するオープンファクトリーのプログラムを紹介。「わ~行ってみたい!」と工房見学が大好きなミモロは、目を輝かせます。

次は長い歴史を誇る温泉で有名な「山代温泉観光協会」が登場。

 

良質の温泉と旅館だけでなく、地域の他の施設の楽しさもアピール。8月30日にオープンする丘陵公園の「萬松園あいうえおの社」は、これからの町の観光ポイントに…。「行ってみたい~」とミモロ。

「わ~すごい!こんなお祭りがあるんだ~」と映像を見て驚いたのは、「七尾市/ななお・なかのとDMO]のプレゼ。

 

日本には、本当にいろいろな祭りがあり、地元で受け継がれる祭りへの関心が近年高まっています。

また国内外の観光客を惹きつけているのが、映画などのロケ地。

 

「志賀町/志賀町観光協会」は、地域内のフォトジェニックな景色を紹介。「ロケ地巡礼って、流行ってるんでしょ?!」海外からも、はるばるやって来る人たち…「そこで主人公の気分を体験するんだよね~面白そう」とミモロ。どこも心に響く景色です。

そして、体験型の旅を提案するのが、「石川県里山振興室」で、能登の里山と海に育まれた暮らしを農家民宿に宿泊しながら体験する「石川型スローツーリズム」をアピール。

 

「ワ~民宿に泊まるのっていいなぁ~美味しい料理頂けそう…」と興味津々のミモロ。さらに大自然に浸る時間をプレゼしたのは、「石川県森林管理課/石川県林業公社」です。

 

石川と岐阜を繋ぐ雄大な「白山白川郷ホワイトロード」というドライブコースを紹介。「わ~行ってみたい~」と、自然とドライブ好きのミモロにとっては興味津々。そして最後は、「石川県観光連盟」が、震災を乗り越え、そこで学んだ貴重な防災の備え。これからの県内の観光促進をアピールしました。

  

「いろいろなお問い合わせを頂きます。ぜひ最新の旅情報は、

*「ほっと石川 旅ねっと」で石川県の旅の情報をどうぞ~と…。

どのプレゼも、熱意あふれるものばかり。

毎回、熱気を帯びたプレゼは、制限時間をオーバーしがち。進行担当の方の標示が毎回上がります。

ホントに石川県の観光に関わる人たちの情熱と実行力の素晴らしさを実感します。

「美味しいものや素敵な産品もいっぱいあるんだよね~」

プレゼの後は、各団体のブースを巡るミモロです。

 

ミモロラジオの「ネコのミモロの京都くらし」は、毎週木曜日14:30~15:00「ゆめのたねラジオ」レッドチャンネルで聞けます。それ以外の時間は、こちらから…。

https://files.yumenotane.jp/podcast/8-3-4_nekonomimoronokyoutokurasi_20250704.mp3

 

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大阪梅田のビル街にある「恋人の聖地」である「お初天神」(露天神社)。境内には、ハート型の絵馬がいっぱい

2025-08-26 | パワースポット

「大阪の中心地に、こんな静かな場所があるんだ~」と、ミモロはビックリ。

夏の7月上旬に、ミモロは、久しぶりに大阪の梅田にやって来ました。大きな「大阪梅田駅」の周りは、さまざまなビルが並ぶ、まさに大阪の中心地。駅の東側へ向かったミモロは、途中、ビルの間に神社を見つけました。「行ってみよう~」と、境内へ進みます。

鳥居には、「露天神社」と。「ろてん神社だって~変わったお名前…」と思うミモロ。いいえ、ここは「つゆのてんじんじゃ」。よく見ると「露」と「天神」の間にいくぶんスペースがあり、「ろてん」ではないことがわかりました。境内をキョロキョロしながら、本殿へ。

神社がある地域は、「曽根崎」という地名。ここは、梅田・曽根崎地域の鎮守社で、その創建は、1300年以上前という古社で、かつて、この地域は、大阪湾の小島であったと。

この神社の名の由来は、昌泰4年(901)に大宰府に向かう菅原道真が、途中立ち寄り詠んだ歌「露と散る涙に袖は朽ちにけり 都のことを思い出ずれば」によるという説も。(諸説あります)

「え~ここにも菅原道真さんいらしたんだ~」京都の宮中を追われ、大宰府に向かう菅原道真は、いかんともしがたい状況に、その足取りもさぞや重かったことでしょう。

ご祭神は、少彦名大神、大己貴大神、天照皇大神、豊受姫大神と、大阪らしくあらゆる分野でのご神徳の神様がお祀りされ、そこに菅原道真公も合祀されています。「ということは、天神様なんだ~」とミモロ。それを知って改めて神社のお名前を見ると、「露天(ろてん)」とは読めなくなりました。

巫女さんのおみくじに、「露天って読んでごめんなさい~」と謝るミモロです。

さて、境内には、パワーあふれる末社があり、こちらの参拝も欠かせません。そのひとつが、安産、子供守護、そして大阪らしい水関係の守護である「水天宮・金比羅宮」。

 

さらに奥には、「開運稲荷社」が…。

 

ミモロもしっかり参拝しました。

「わ~なんかたくさんハートの絵馬が並んでる」境内で目立つピンクのハートです。

ここの地名は「曽根崎」。そう「露天神社」というより「お初天神」と地元の人は呼ぶのだそう。元禄時代に人気を博した近松門左衛門作の人形浄瑠璃「曽根崎心中」の舞台となった場所で、ここの鎮守の森で心中した遊女お初と手代徳兵衛の一途な恋を遂げたのでした。

今も、人形浄瑠璃を代表する演目ですが、当時は、その舞台を見物しようと多くの人が訪れたと。「映画や小説の舞台を訪ねるツアーが昔から人気だったんだ~。今と変わらないね~」と思うミモロです。恋を成就させるパワースポットとして「恋人の聖地」にも認定。

境内のいろいろな場所にピンクのハートの絵馬などが見られます。特に「開運稲荷社」の前は、ピンクのハートの参道のよう…。

この日も、多くの国内外のカップルが参拝し、写真撮影に夢中。

御朱印などの授与品も、さすが大阪、華やかさが漂います。

かつて小島で、鎮守の森もあったという場所は、今は、ビルの森の中…。でも人々の思いは、昔と変わりはありません。

*「露 天神社」の詳しい情報はホームページで

 

ミモロラジオの「ネコのミモロの京都くらし」は、毎週木曜日14:30~15:00「ゆめのたねラジオ」レッドチャンネルで聞けます。それ以外の時間は、こちらから…。

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スパイシーな3種類のカレーを味わう「カオススパイシーダイナー」。う~辛い!と汗をにじませるランチに

2025-08-25 | グルメ

「夏はカレーだよね~」とランチにミモロが選んだのは、カレー。

プレートには、3種類のカレーが盛られています。「京都市役所」そばの河原町通を歩いていたミモロ

この日のランチは、「カレーにしよう!」と足を止めたのが、ここ「カオススパイシーダイナー」です。大阪アメリカ村に店舗があり、京都では2年ほど前からここにも…。

店内の壁に描かれた絵は、エキゾチックな雰囲気、レゲエ音楽が流れ、「ここカリブのカレーなのかな?」と思ったミモロ。

   

お店の方に伺うと、ショップデザイナーのコンセプトによるもので、カレー自体とは関係ないとか。「インドっぽくないのは確かだね~」と。

カレーというとインドを思うミモロですが…。京都には、カレーのお店が多いよう…。インド、ネパールのカレーのお店は、本場から来たシェフがお店をやっています。タイやベトナムなど、エスニック料理でもカレーのプレートが…。もちろん洋食店や喫茶店の定番メニューにもカレーがあるし、うどんやそば店には、カレーうどんや肉カレーやキツネカレーなども…。気づくと、本当にカレー味のものは、今や日本の食に定着していることがわかります。

テーブルで改めてメニューを目を凝らして読みます。

ここのランチでは、3種類のカレーが一度に味わえる3種あいがけというのがあり、「どれも食べたい…」というミモロのような人にはおすすめ。ライスも白米とターメリックライスが選べ、両方をハーフサイズでも味わえます。

「う~たくさん食べる自信ないから、スモールサイズっていうのにしよう~」と。ここには、スモールサイズがあるのもなかなか。「学生や若い人や外国人観光客が食べる量は、ミモロにとって多すぎるかも…」。そこでスモールサイズを選択しました。

定番の「カオスポークキーマ」、毎週木曜日に替わる「今週のキチンカレー」、担当のシェフが個性を発揮する「シェフの気まぐれカレー」の3種類。「これ全部食べられるんだよ」と嬉しそうなミモロです。

やがてミモロの前にプレートが運ばれ、用意されたエプロンをかけ、さぁ、食べる準備はできました!

どのカレーも味わい深いスパイスがきいたもの。「美味しいねぇ~」と言いながら額に滲む汗を拭い、お水をガブガブ飲むミモロ。「思ったより辛い~」と、あまり辛い料理が得意でないので、なかなか思うように食べられない様子。

「フ~もうダメ~」とついギブアップ。

ここで注文する時は、辛さをチェックして注文したいもの。

「全部食べれなかった~」とションボリするミモロに「大丈夫、次は、辛くないの選べばいいよ~」と慰めるミッキーマウスのお人形でした。

テイクアウトの注文も多く、近くのホテルなどの外国人観光客もよく利用しているとか。

「カレーって食べると、なんか元気になるね~」と汗をふきつつお店をあとにしました。

*「カオススパイシーダイナー」の詳しい情報はホームページから

 

ミモロラジオの「ネコのミモロの京都くらし」は、毎週木曜日14:30~15:00「ゆめのたねラジオ」レッドチャンネルで聞けます。それ以外の時間は、こちらから…。

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大黒様のご縁日。「松ヶ崎大黒天」の御開帳される大黒様に参拝。休憩所で、水分補給も…。

2025-08-24 | 寺社仏閣

連日の暑さが続く京都。8月23日は、「お参りに行く~」とミモロ。この日は、甲子大祭という60日に1回。甲子の日の大黒様の御縁日。

 

向かったのは、京都の町の北東にある松ヶ崎の「松ヶ崎大黒天」です。「五山の送り火」の「法」の文字の山の中腹にある日蓮宗の寺院です。「寺院なのに、鳥居が参道などにあるんだよ」と、大きな鳥居が建つ神仏習合のスタイルが残っています。「暑いけど、頑張って上ろう~」と石段を進み、山門へ到着。

「ふ~結構、足に来るね~」と。このところの猛暑で、運動不足気味のミモロ。いっそう汗が吹き出します。大黒堂からは、ご祈祷の声が、セミの声が、時折、聞こえる境内に響き、特別な日であることを実感。

まずは、大黒堂へ参拝…

この日は、朝9時から16時までご祈祷が行われています。ミモロもお堂に上がり、ご本尊の大黒天像に参拝。この御像は、比叡山の伝教大師の作と伝えられ、かつてお寺が火災にあったときも、無事にその難を免れたそう。京都の都の七福神のひとつであり、年間を通じ、七福神巡りをする人が訪れています。

参拝を終えたミモロは、汗も引き、すっきりした表情に。天井を見上げると、そこにも大黒様がいらっしゃいました。

「はい、無事に参拝しました~」とお堂の前の大黒様にご挨拶。

「暑いでしょ~日向にずっといて…」と、触れると、かなり熱を帯びた状態。手水のそばの大黒様は、時折、水をかけてもらうのか、幾分涼しそうに見えます。

インド生まれの大黒様でも、きっと京都のこの暑さは大変なのでは…。足元に積まれた米俵…「今年の稲の成長が心配だよね~」と思うミモロです。「喉渇いた~涼みたい~」と、さすがにミモロも熱中症が危ぶまれます。

そこで境内にある絵馬堂へ。

 

「ようご参拝されました。お茶どうぞ~」と冷えた麦茶を頂きます。「ふ~天国…」山の中腹にあり、木々を渡る風が心地よく感じます。

「ふ~生き返った~」と、2杯飲みほしひと心地。「以前は、ここでおそばの接待があったんだ~美味しかったなぁ~」と、コロナ以来、蕎麦は食べられなくなりました。また復活するのを楽しみにする人も多いはず…。

この日だけ、授与されるお札やお守りなどがあるテント。

特製のかわら煎餅「大黒天せんべい」も人気です。

そのそばの小さな風車は、おみくじ。まさにミモロサイズです。息を吹くとクルクル回ります。

「可愛いね~」と欲しそうな眼付…。また、これも初めて見たお守り袋です。

インド製の刺繍のリボンで作られたカラフルなお守り袋です。「贈り物にいいかも…」とミモロ。お守りは、自分のためだけでなく、自分が思う人のために求め、贈ると、御利益もいっそう…と言われたことがあります。贈られた人は、自分を思ってくれている人の存在を知ることで、パワーも倍増?!ぜひ、やってみてください…。

無事に参拝をしたミモロ。「さぁ、帰ろう~お腹空いちゃった~」と再び石段のところへ。

ダメ~一気に降りようと手すりに跨るミモロ。スタートする前に捕まえ、抱っこで降りることに。いい子は、絶対にマネしないでください!さて、次の「甲子祭」は、10月22日水曜日。

「その頃には、さすがに秋になってるよね~」と願望にも似た思いを口にするミモロ。気象庁の9月10月の天気予報では、残暑が長~く続くそう。残暑というには厳しすぎ、ずっと夏という感じが続きそう。食欲だけは衰えず、この夏を過ごすミモロ。どうぞ、みなさま、ご自愛を…

*「松ヶ崎大黒天」の詳しい情報はホームページから

 

ミモロラジオの「ネコのミモロの京都くらし」は、毎週木曜日14:30~15:00「ゆめのたねラジオ」レッドチャンネルで聞けます。それ以外の時間は、こちらから…。

https://files.yumenotane.jp/podcast/8-3-4_nekonomimoronokyoutokurasi_20250704.mp3

 

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