京都の冬の楽しみは、節分。市内各所の神社仏閣で、毎年「節分会」が行われます。そのひとつが「壬生寺」の「炮烙(ほうらく)」
「炮烙」は、素焼きの円盤状のものに、願い事などを書いて納め、それを「節分会」で行われる「壬生狂言」の折に、ことごとく割られ、奉納した人の厄払いをし、福徳をもたらすという「壬生寺」だけの風習です。
「節分の時、混雑するから早めに行こう~」とミモロは、前日に参拝することに…。
2月2日から4日までの3日間、参道には屋台も出る様子…でもこの日はその準備段階でした。
参拝者のほとんどいない境内で、ミモロは、ご本尊の延命地蔵菩薩さまに参拝します。
正暦2年(991)に快賢僧都によって創建された律宗の「壬生寺」。新選組ゆかりの寺院としても有名です。
毎年「節分会」には、山伏の護摩祈祷、「壬生狂言」などが行われ、境内は大勢の人が訪れるのですが、コロナ禍の今年は、規模を縮小し、甘酒の接待や稚児行列などは中止に…。でも、重要無形民俗文化財の「壬生狂言」は、2日と3日の夜17時から21時まで4回の無料公開が行われます。
さて、本堂の脇では、節分の授与品が並びます。
福豆や御守…
福だるまなどが参拝者を迎えます。
「壬生寺」ならではのものが「炮烙」
「これにお願い事書いて奉納するんだ~」と、すでに何回がやったことがあるミモロ。
一枚頂き、裏返してそこに墨で名前などを書き入れます。
「これでいいかな?」と「ネコ之家」なんだ~。開運上昇を願って…
祈願を書いた炮烙は、お寺に奉納。「はい600円お納めください~」
「きっとお地蔵様が守ってくださるね~」とミモロといいながら、境内を後にしました。
*「壬生寺」の詳しい情報はホームページで
参拝後、ミモロは四条通を堀川通方向に進み、立ち寄ったのは、江戸時代創業の京菓子司の「亀屋良長」です。
店には、この時期、節分にちなんだお菓子が並びます。
「これ美味しそう…」とミモロは、「満々」という白あんに柚子、クリームチーズ、レモンを入れた焼き菓子を選びました。
このお菓子はオンラインショップでも購入できます。
*「亀屋良長」の詳しい情報はホームページで
「お友達といっしょに頂こう~」とミモロは、そこから醒ヶ井仏光寺にある町家のギャラリーと和装のお店「京空間mayuko」へ
今年の初めから、町家のお座敷には、虎にまつわる掛け軸や人形が展示されています。
「う~そんなに見つめないで~」と大きな張り子の虎に圧倒されるミモロ。
でも、ちょっと小さな虎とは仲良しになって、しばし遊んでもらいました。
「ミモロちゃん、お茶の支度できたから、どうぞ~」とmayukoさん。持参した和菓子を頂きます。
「美味しいね~柚子の風味がたまらない~」と目を細めながら、しばし至福のひとときを…。
*「京空間mayuko」の詳しい情報はホームページで 現在予約のみで伺えます。
コロナ禍の今、京都各所の節分は、規模縮小などですが、神事などは行われます。さぁ、今年もいろいろ参拝しましょう。
「京都の楽しみだよね~」と、ミモロが大好きな節分です。
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まぁ、親戚筋ってとこでしょうか?
ほっとしています。
張子の首振り虎の上に乗ったミモロちゃんもやっぱりかわいいです。
お許しなくて、そんなことするほど、
ミモロは非常識じゃありませ~ん。
ご心配ありがとうございます~。
危なくはないけど…、無茶はやめましょうね。^^;
許可が下りているならば…、それはそれで超かわいいです。