奈良を訪れたミモロ。「春日山錬成会」の後、仲良くなったお友達といっしょに、ライトアップされた「萬葉植物園」を訪れました。
今や、ライトアップは、年間を通じ大人気。ここ「春日大社」の神苑である「萬葉植物園」でも、「イルミ奈~ら」と呼ばれるライトアップが行われ、約100万個のLED電球が園内を照らします。
「萬葉植物園」は、昭和7年に、開園された、日本で最も古い萬葉植物園。約300種類の万葉植物を楽しむことができます。
約3ヘクタールという広大な敷地。四季折々、さまざまな古からの植物が、訪れる人を癒します。
「へぇーそんなに広いんだ~」とミモロ。でも夜なので、その広さを実感することはできませんでした。
17時45分の点火時間になると、一斉にライトアップ。「うわ~キラキラしてキレイ~」と。
闇に浮かぶライト…「あ、ノーベル賞の光だ~」と思わず…。
庭の植栽に沿うようにセットされたライト…。なかでも、「春日大社」の神紋にもなっている藤の花をイメージした光は、幻想的な美しさ。
小さなライトがまるで天の川のようにも見えます。
町中のライトアップに比べ、訪れている人もそれほど多くなく、ゆっくり楽しめるのも魅力。
ミモロもお友達とゆっくり奈良の夜を過ごします。
「奈良って、京都以上に夜が早いよね~」とミモロ。確かに、奈良は、観光客にとって、夜を楽しむスポットが少な目。
夏にもライトアップされ、好評だったそう。駐車場もしっかりあるので、車で来ても安心。タクシーも近くで拾えます。
「これ鹿?それともトナカイ?」
クリスマス前の今、「春日大社」の神様のお使いの鹿も、サンタクロースのそりを動かすトナカイに見えます。
「角があるの、絶対トナカイだよ~」とミモロ。鹿も角はありますよ。確かに、この時期、ライトアップ自体もクリスマスムードを醸し出すもの。そこにいる鹿もトナカイに見えるのも頷けます。
でも、ここ「春日大社」の神苑だから、サンタさんはいないのよ~。
「でも・・・クリスマスが近くなると、サンタさんも来るかもよ~」と、どうしても鹿がトナカイに見えるミモロでした。
万葉時代の装束のイルミネーションもあります。
「奈良って夜がさびしいから、こういうイベントいいよね~」とミモロ。
観光客が、昼間、奈良を訪れても、夜になると、大阪や京都に宿泊するのは、やはり夜の過ごし方が問題に…。
「きっとリニアモーターカーが乗り入れたら変わるかも…」とミモロ。
今、名古屋から大阪の区間を約1時間で結ぶというリニア新幹線。名古屋以降は、奈良県を通る構想だそう。
名古屋までの開通は、2027年ごろとか。「時速505キロなんだって~」とミモロ。
品川~名古屋間の線路延長約286キロのうち、なんとトンネルが約247キロという、まさに地下を走る飛行機という感じ。
「景色ほとんどないんだ~」とちょっと残念なミモロ。でも40分しかかからないから、地下鉄に乗っているのと同じ感覚。
「でも~名古屋から大阪までは、通じるのは2045年なんだって…今から31年もかかるんだ。もう生きてないかも…」とミモロ。
きっとその頃は、奈良もずいぶん変わってるんじゃないでしょうか?
31年先は、日本は高齢者の割合が今以上に…。「乗る人、みんな60歳以上なのかもね~」と。
でも、きっと奈良は、変わるはず…。
*「春日大社」の神苑「萬葉植物園」のライトアップ「イルミ奈~ら」は、2015年2月22日まで。17:30~21:00が入園時間。入園料大人1000円
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