京都市左京区の最北端の山里「久多」に来たミモロ。今回は、この地域にある「自性寺谷」の自然を観察したり、保全活動をしている「ビーバーの山の会」の方々と一緒です。「谷の真ん中には、きれいなお水の小川が流れていて、すごく気持ちいいところだね~」と。
この会の活動のひとつに、この山の自然をいろいろな人に体験してもらうことも…。
そこで山にあるものを使って、過ごしやすい施設づくりもしています。
ミモロたちは、山道をトコトコ歩き到着したのは、以前作ったというウッドデッキです。
「では、今日は、このエリアを整備しましょう…」と、会の代表の栗原さん。
参加者は、用意された木工用具をもって、いろいろな場所へ。
「なにするの?」と、初めて参加したミモロは興味津々。
「この階段くずれちゃったから、直しましょう」とメンバーの栗林さん。
ナタをもって、階段の支えになる木を削ります。
「ここ抑えてます~」とミモロ。
お手伝いしたいミモロは、木材を支えますが、かえってナタが振りにくいよう。
ミモロ、お邪魔しちゃダメ…「だって~お手伝いしたいもの…」と。
削った木材を支柱に板を渡し、そこに石を積み重ねて、歩きやすい階段ができました。
また、最近、参加し始めた高橋さん。この活動に参加するため、東京からやってきたのでした。
「小川に渡る木に刻みをつけて、歩きやすいようにしますね~」とノコギリを手に作業開始。
「ミモロもお手伝いする~」と、また、ノコギリを一緒に握ろうとするミモロです。
また、お邪魔しちゃだめよ~「だって、ママが腰痛で作業のお手伝いできない分、ミモロが頑張る!」と。その気持ちうれしいです。
やがて、丸太の上に、ギザギザが刻まれ、滑らないようになりました。「これなら水に落ちないね!
さらにいろいろな作業が続きます…。「ミモロちゃん、このあたりの自然観察してきたら…」
「うん、そうする~」とミモロは、作業に参加するのを諦めて、自然観察をすることに…。
コケが包む岩…滑らないように注意しながら進みます。
「あ、トカゲ~」
「あ、イトトンボ~」
ミモロの前には、次々にいろいろな山に住む生き物たちが現れます。
木漏れ日を浴びながら過ごす時間…谷を流れる水の音…木々を渡る風の音…そしてときどき野鳥の声…
こういうひとときって、本当に心も癒さるもの。
「さぁ、そろそろお昼にしましょう!」との栗原さんの声に参加者は作業を終えます。
「みんなここでランチだって~」とすでにランチの場所、ウッドデッキでみんなの到着を待つミモロでした。
「いただきま~す」と、朝、ここに来る前に購入したサンドイッチをいただきます。
「こういうところでのご飯って、いっそう美味しいね~」とパクパク。
毎月第2日曜日活動が行われる「ビーバーの山の会」。
「ご飯が終わったら、今度は、もっと山に登って、自然観察しましょうね」と。
「は~い」と張り切るミモロ。「でも、ママ大丈夫?」とちょっと心配そう。
大丈夫みたい…歩くのは…。座るのが辛い腰痛のママでした。
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