ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

高台寺 圓徳院で2月7日まで開催。「京の二十四節気グラフィックアート展」

2018-01-27 | イベント

雪のちらつく中、ミモロがトコトコ向かったのは、「高台寺」の「圓徳院」です。
「ここで、お友達のグラフィックアート展が開催されてるの~」と、さっそく観賞に訪れたミモロです。
  
豊臣秀吉の没後、北政所ねねが、晩年を過ごしたのが、「高台寺」。その塔頭である「圓徳院」は、美しい庭園などで知られるところ。ここを会場に行われるアート展・・・「どんなだろ?」と楽しみに・・
 
正面の門から境内へ進みます。

「あ、大野さん、こんにちは~」「おや、ミモロちゃん、寒い中ようこそ~」
グラフィックデザイナーの大野好之さん。今回のアート展にも出品なさっています。
「ゆっくり見て行ってくださいね~」「は~い」まずは、入口から、順路に沿って見学します。

今回の「京の二十四節気グラフィックアート展」は、中国で編み出された季節の区切りを示す二十四節気をテーマにしたもの。
それぞれの季節の移り変わりを、暮らしの中で感じてゆく指針となる暦のひとつが、この二十四節気ともいえます。

京都では、昔からこの二十四節気にそって、暮らしの設えや暮らし方を変えていったのです。立春、春分、立夏、夏至、秋分、立冬、冬至なども二十四節気の一部です。
「昔の人は、すごく細かく季節の移り変わりを生活に取り入れてたんだね~」とミモロ。今は、春分、夏至、秋分、冬至などぐらいしか意識していないですね。

その細やかな季節の変化をグラフィックアートとして杉戸に表現したのが、今回のアート展です。

 
歴史ある建物のお座敷に並べられた大きな杉戸に、日本グラフィックデザイナー協会 京都地区のメンバーさんや学生さんなどが独創的な作品を描いています。

「なんか面白い~それぞれのアーティストさんが感じる季節ってこうなんだ~」
と、ひとつひとつの作品を見ては、アーティストさんが何を感じているのかを推察するミモロ。
「あれは、お月さまだからきっと秋だね~」とか・・・
 
同じ大きさの杉戸ながら、全く異なる印象が…。見る人にいろいろな想像を呼び起こさせる作品です。


広い会場を歩くミモロ。「こっちにもあるんだ~」階段を上ったり、廊下を歩いたり・・・
 

「こんなにここ広いと思わなかった~。あれ、こんなところにも展示されてる~」

「歴史ある建物の中で見るグラフィックアートって、なんか掛け軸みたい…」とミモロ。
 

作品を見た後は、今度は、ゆっくり「圓徳院」のお庭などを拝見しましょう。
ミモロは、順路を逆行して、再び入口から、今度は、お寺のお庭を中心に進むことに。
「では、これからお庭をご紹介しま~す」

*「京の二十四節気グラフィックアート展」2月7日まで 受付時間10:00~17:00 拝観料500円。会場「高台寺 圓徳院」京都市東山区高台寺下河原町530



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