michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

『心地よく、そして育ち合える間柄』って?     〔ふれ合い〕

2012-06-08 06:56:27 | Weblog

最近の、ひよこや、牛の話から
畑の作物のことが思えてきたんです。


作物は成長し葉を伸ばしてきて、隣り合う両側の作物に『軽く触れ合う程度』にしておくと
一番良く育つのだそうですね。
なので例えば人参などは、成長するにしたがって、何度も間引きをしました。
疲れるし腰は痛いし、結構な手間なので
最初っから、大きくなったときのことを描いて、間隔を空けて種を蒔きたくなるけど、
それではあまり成長しない。『触れ合う』ことが、良い刺激となってグンと成長するんだよ、と教えられたんです。

 

これ、人間にも云えそうね。
周りの色んな人の醸しだすものやメッセージなど、良い刺激になっていく。

ただ、『軽く触れ合う』って、どの程度なのか、
その人その人によって多少のちがいはありますよね。


毎日賑やかにおしゃべりし合っていたい人もいれば、
一日の大半は一人で落ち着いて過ごし、チョクチョク声を交し合う程度が良いという人、
また話など、たまに、くらいで、背中に人の気配が感じられる程度が丁度良い、
という人もいるでしょう。


   人それぞれ。そんなことを互いに認め合える社会が良いナ。

              

『適切な間隔』で共に生きていく、育ち合う、って どうなんでしょう、
ぽんぽんズケズケ、陽気に談笑しているつもりで…、
言われた本人は というと、困惑したりすることも。

また、
こちらが何気なく言ったことを、意外に深刻に受けとめられてしまって、少々あわてたことも。

 ――はぁ、、こんなこと考え始めると、
    「ほんっと人間関係ってむずかしい !」、ってなっちゃうねぇ。
  
 今の自分に とりあえず出来ることは、、
   表し方も、受けとめ方も、
   人それぞれ、ということを、心から分かっておくことかしら。

 

 

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