michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

チャンと聴きたい――これって…

2021-06-25 21:54:26 | 聴こえ

三重県にいた頃の写真をめくっていたら、こんなのが。↓

懐かしいねぇ。

この時期は、ほんの数日ごとでも、田んぼの緑がグングン濃くなってたっけ。

 

 

きのうの続きです。

加齢性の難聴の場合は、補聴器でよく聴こえるようになるケースが多いそう。

私は若い頃からで原因不明。徐々に聴力は下がっていく。

両耳、高度用補聴器をつけてますが、無いよりマシ程度。。

語韻明瞭度が悪い。10~20%です。ぼんやり、なんとなく聴こえる。

つまり、例えば10文字の言葉を聴いたら、「たぶん、〇と言ったんじゃないかな…」と分かるのが、そのうちの1つか2つの音。(私にとって充分な音量でも)

それを手掛かりに、状況などから推測するんです。

これまでは口の動きがかなり参考になったけど、今はどなたもマスクですから、手掛かりが何分の一か、になってしまいました。

 

聾になったら「ゼンゼン聴こえないのです」と言えるので、即、書いたりしてもらえるでしょう。

そうでもない。部分的にかすかにぼんやり聴こえる。こんな状態は言葉を尽くしてもなかなか分かっていただけないんですね。

“話”がとても疲れるので、筆談をお願いしたりしますが、応じていただけないことも多い。

 

友人何人かでおしゃべりしている時など、「michi さん、聴こえた?」と聞いてくれる人もいたけど、なんと返事したら・・・。

「聴こえた」とは決して言えない。「ゼンゼン聴こえない」でもない。

なんとなく、こんなような話かな…、と受けとめるみたいな感じ。

 

ただ、

聴こえる方でも、チャンと聞いてない。頭の半分で考え事。上の空 みたいなこともよくあるそうですね。(そんなことで良いのかどうか、話題にもよるでしょうが。)

なので、私はキチンと聴きたいと、こだわりすぎるのかしら?と思うこともあるんですが。

 

(何の話か全く分からないことも多く、話しかけられていることすら分からず気配で何となく察したり…。そんな時はすぐに筆談などお願いしています。)

 

 


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