特に、原発のことが出てきてから、
TVニュースを見るのがしんどくなってきてました。
次第に気が重くなってくる。
現地の方々は日々、そんなこと言ってられない現実があるのに・・・と思いつつ。。
いつも拝見しているブログの一つに、『吉田道昌の学舎』があり、とくに
3/16の「ニュースの中の事実と主観」というメッセージが心に残っています。
一部引用させてもらいます。
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いずれも記者の主観のにじむ表現だが、これは状況を伝えようとしているからだと理解できるのと、これはその記者の想いが出すぎて、客観性を持っていないと思われるのとがある。「パフォーマンスにもこだわった」というのは客観的な事実と言えるだろうか。
他の記者なら、別の見方をするであろう記事である。
ニュースには、事実にプラスして、記者・表現者の主観がどうしても混じる。
混じっても、ほぼ事実を即しているならば問題はないが、それが誤解、曲解を生む場合は問題になる。
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これは、報道関係者の側も、また受けとる側も、心したいと思うんです。
必要以上に不安になったり警戒したりしないよう、
報道の中から「事実」を読み取って、冷静に行動したい。
自分にやれることを、一つひとつやっていきたい。
そして被災者の方々の中には、ものすごく前向きで力強くて、
「どうして、いったいどこから そんなに復興へ向けての気力・エネルギーが涌いてくるのかしら?」
と思えてくるような方もおられるようです。
また、過去の大災害でも、周りの方々と力を合わせて
奇跡的な復興を遂げられた例もありますよね。
そんな話も報道してほしいと思います。
この拙ブログで何度か紹介させていただいた桑山さん( 『NPO地球のステージ』の代表 )が
『クローズアップ現代(20:00~:45)』に、こんどの木曜日に出演されるそうで、
楽しみにしているんです。
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