ゆうべ、いつものように『NHKみんなの手話』を見ていたら、
講師の方がなにかユーモラスなことを言ったりしたときに
効果音 が入っているのに気づいた。
(私の耳には、なんとなく、って程度)
これって、今回から …?
この番組、講師の方同士で、身近な会話、ユーモラスなやりとりを
手話でされるのがおもしろいし、
実感として「ああ、こんな風に手話を使って楽しめるんだね」って思える。
それに効果音がついて、さらに充実したね。
ただ・・・、
この番組は、健聴者向けに作られているようだけれど、
中途失聴の人も、手話を勉強したいと見ているんです。
(も、切実で、熱が入ります)
効果音は、あまり聴こえないという人も多いはず。
そういう人に対する配慮は無いんでしょうかね。
いつものような字幕ではなく、
ズッコケたりした部分の字を大きくするとか、色を目立つものにするとか、
☆のイラストとか付けて目立つようにするとか、
字がどこかへピューって飛んでいっちゃったり、
グラグラ揺れたり。
(NHKでも他の番組ではよくやってますよね)
とにかく目でも楽しめるようにしてもらると嬉しいんだけどナ。
(そういう風にするには、どれだけ手間ひまかかるとか、
なんにも知らないで勝手に言ってるんですが。)
手話の番組って、10年くらい前は、すごい「昔風」って感じでしたよね。
当時でも他の番組は、ドンドン改善されているのに、遅れてる…、って思ってました。
画面全体がうす暗くて、画質も悪く、
内容のつくりも平面的で。
こういう方面の番組には、あんまり予算とかおりてこないのかしら…、なんて思ってた。
ま、真剣な勉強の番組なわけで、手話を覚えたいんだから、そういうのでも構わないんだけど、
やっぱり楽しみながら勉強できたら最高ですよね。