michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

『モンタナの風…』から思ったんですが

2013-05-29 08:41:41 | 映画

何日か前、自分の心が「ちょっと静養したい…」とつぶやいてる感じで、

番組表を見たら、BSで『モンタナの風に抱かれて』があるというので録画。

この映画は、ずっと前にビデオで何度も観た。

今回はデジタルということもあってか、とても映像が美しくて感激しました。

『北の国から』のアメリカ版、といったところでしょうか。

CGではなく全て実写のようで、すごいのひと言。

大草原を駆ける馬も美しかった。スロー映像が効果的。

娘も母親も馬も、

次第に癒され、笑顔が戻って生き生きしてくるのが感動的でした。

ちなみに、↓ ここの「馬に囁く人」さんのレビューには、同感しました。

http://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=31030

 

          

 

前にビデオで繰り返し観たとき、部分的に覚えてしまった台詞もあって、

ずいぶん変わっていることに気が付きました。

例えば、強引な依頼を電話で断っているシーン。

ビデオのときは、「そちらではNOは通じないので?」。

  強気で一方的な依頼に対しては、そこまで言わないといけないよね…って思いました。

今回は、「お断りした筈ですが。」と字幕が。

  これはずい分違う。きちんと丁寧な感じ。

 

英語では何と言ってるのか、

日本語すら聴き取れず、英語も知らない私には、全く分からないんですが。

 

言葉って、大事だと思うんです。

(言葉で全て伝えられるなんてゼンゼン思わないけれど。)

 

           

 

時々思うんですが、

自分の周りで日常的に、軽くポンと何か声かけられて、聴き取れなかったときに、

聴き返したり、筆記用具を差し出したりしても、

「あ、そんな・・・、なんも大したことじゃないの」と返ってくることが時々ある。

  そっか~。

って思うけど、やっぱりその後しばらく「なんて言ったのかなぁ?」って

気になって、あれこれ推測したりしちゃうんです。

 

 

 

 

 

コメント
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