michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

こちらの心のゆとりで、会話できた?   〔聴こえ〕

2011-05-05 07:37:17 | Weblog

きのうは春まつり。

和太鼓のようなハデな催しは無しで、

全体に和やかで、純粋に愉しい っていう空気に満ちていたように感じました。

たくさんのお店が並び(どれも美味しかった~)、

子ども達がワイワイ遊べるコーナーもたくさん。

紙芝居に集まったのは、昭和を懐かしむような大人ばっかり。

私には聞こえなかったけど、とっても良いお話のような雰囲気でした。

 

 

サボテンは、貝殻に入ってるのがいいなぁ~って思ったんです。

何年か前にも戴いて、それはきれいな花が何度も咲いた。

これも咲いてくれるかなぁ?

 

折り紙は、独楽。 私でも、とっても良く回るんですよ。

 

 

ある懐かしい人に出逢いました。

「あら~ 」だけでも良かったんだけど、なんとなくこちらから話し掛けている自分がいました。

そして返ってきた言葉は、案の定ほとんど聴き取れない。

「私、もうほとんど聴こえないの」と言って、筆談器を出しかけたけど、

「そうかぁ、、」と、大きめに、ゆっくり言ってくれた。

そこは静かな部屋の中だったし、彼は元々ハッキリした話し方の人だったので、

ナントカ、だいたい聴き取れた。

ほんのチョットだったけれど、充実したひと時でした。

 

これって、聴力や相手の話し方、音環境などもあるけど

こちらの受け入れ体制っていうか、そういうのもあるんでしょうね。

心のゆとりがあって、落ち着いてた。

なにより「お話したい 」っていう気持ちがあった。

  そんなことから、あの充実したひと時がもてたんじゃないかしら――。

 

 

 

コメント
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