木曜日に2回目のカンプト打ってきました。
点滴が終わって間もなく、鼻水がタラ~。その日は終日鼻水たらし状態でした。翌日はだいたい
止まっていたので、1回目の鼻水たらしよりはましでした。これはやはり粘膜障害。
吐き気は翌朝きたので、今回はカイトリルを飲んで治まりました。
ちなみに前回飲んだノバミンはオキシコンチン(医療麻薬)用の吐き気止めで、カイトリルは
主に抗がん剤用の吐き気止めらしいです。作用が違うのでしょう。
カンプトの副作用に下痢があるのですが、オキシコンチンの副作用である便秘の方が勝っているみ
たいで、毎日うさぎちゃんしてます(^_^;)
診察室では、主治医と看護師助さんと私で、真剣な(?)話し合いが展開!
私 「皮膚転移の浸出液が増えてきてます。溶岩ドームも成長を続けている感じで・・・・。
しこりの方は・・・・・気のせいかもしれないけど、もしかしたら成長が足踏みかも、と。
先週の感じで進行したらもっとこの辺がパッツンパッツンになっていたかも、と思う
部分が、そんなでもない感じだし。あ、でもあくまでも気のせいかもしれないので。
ぬか喜びはいけない・・・・ナベルビンの時も最初だけ少し反応したけど結局ダメだったし。」
主治医「・・・・・ここのしこりのところは、ちょっと良い感じじゃないかな?まだ様子を見れますよ。
少し期待してみましょう。」
もしかしたら、しこりには効いてくるかもしれないけど、皮膚転移は良くなっている気配がない!
やはり皮膚転移に効く抗がん剤はないのか・・・・これからも見つからないのか・・・・だとした
ら、この先どういう状態になるのか?ふーっ。
助さん「アッピアさん、旅行の事、先生に話した?え?未だなの?
先生、あのね、アッピアさん来週末の3連休に温泉旅行に行くんだって。温泉も
大丈夫だよね。防水シートしてザブンと入っちゃえばいいよ!」
ちなみに助さんは誰に対してもタメ口です。
主治医「そうそう、入って大丈夫ですよ。入りたいでしょ?旅行是非言ってきてください!
血行がよくなって多少出血ということもないとも限らないけど、にじむ程度で、
大変なことになる、ということは絶対ないから大丈夫ですよ。
ボクたちもいっしょに行っちゃいましょうか?・・・・」
おーーー、急に何をおっしゃる!
助さん「行っちゃいましょうか、○○温泉ですって。良いところじゃない。先生もここから
離れて行きたいんでしょ?」
私 「まあ、、、、医師団同行ですかあ?贅沢ですねー。ちなみに海沿いの良いホテルで、
できたて牛タン食べ放題ですよ!・・・・・」
助さん「牛タン?へえーーー、あと世界遺産も行くんでしょ?」
もう私、気持ちはうるうる状態。昨年の西表島の時と同じ。思い切り背中を押してくれる。
そう、私が旅行が何よりも好きなことをわかってくれているから。
主治医「来週、旅行前にもう1回診察ありますから、そこでまた見て行きましょう。」
私は、来週にも腫瘍マーカーをとって、第一次カンプト判定をしたい、と言ってみたが、
まだ早すぎるとのこと。でもマーカーはとることにした。いずれにしても、旅行後の11日には
造影CTも控えているので、そこでだいたいの結論がつく。皮膚転移が改善されない限り、カンプト
は長く使えないかもね。
それにしても、雑談が過ぎる診察室。
診察室を出て、助さんとケアルームに向かい、温泉対策として防水シートの貼り方などの指導を
受けた。
助さん「せっかく行くんだから、これ貼って、首までつかってきなよ。」
私 「温泉つかるのは無理だと思っていたけど、ひとつひとつクリアにしていけば大丈夫、
て気になってきました~。」
助さん「そうそう、そうだよー、今までもいろいろクリアしてきたんだから、大丈夫よ!」
化学療法室に行くと、
「アッピアさん、○○温泉行くんですって?さっき助主任に聞きましたよー、楽しんで来て下さいねー。」
私「情報、は、早い・・・・、まだ行けるかどうかわからないんですけどね、ははは。」
なにげに外堀固められてしまって、もう迷いは許されないな、へへ。
こうして、旅行決行モードになって通院から帰ってきたのでありました。
昨日よりだるさと眠気がありますが、今から準備して同窓会行ってきまーす。
漠然と不安になるのではなく、ひとつひとつクリアよ!
応援クリックお願します。励みになります。
点滴が終わって間もなく、鼻水がタラ~。その日は終日鼻水たらし状態でした。翌日はだいたい
止まっていたので、1回目の鼻水たらしよりはましでした。これはやはり粘膜障害。
吐き気は翌朝きたので、今回はカイトリルを飲んで治まりました。
ちなみに前回飲んだノバミンはオキシコンチン(医療麻薬)用の吐き気止めで、カイトリルは
主に抗がん剤用の吐き気止めらしいです。作用が違うのでしょう。
カンプトの副作用に下痢があるのですが、オキシコンチンの副作用である便秘の方が勝っているみ
たいで、毎日うさぎちゃんしてます(^_^;)
診察室では、主治医と看護師助さんと私で、真剣な(?)話し合いが展開!
私 「皮膚転移の浸出液が増えてきてます。溶岩ドームも成長を続けている感じで・・・・。
しこりの方は・・・・・気のせいかもしれないけど、もしかしたら成長が足踏みかも、と。
先週の感じで進行したらもっとこの辺がパッツンパッツンになっていたかも、と思う
部分が、そんなでもない感じだし。あ、でもあくまでも気のせいかもしれないので。
ぬか喜びはいけない・・・・ナベルビンの時も最初だけ少し反応したけど結局ダメだったし。」
主治医「・・・・・ここのしこりのところは、ちょっと良い感じじゃないかな?まだ様子を見れますよ。
少し期待してみましょう。」
もしかしたら、しこりには効いてくるかもしれないけど、皮膚転移は良くなっている気配がない!
やはり皮膚転移に効く抗がん剤はないのか・・・・これからも見つからないのか・・・・だとした
ら、この先どういう状態になるのか?ふーっ。
助さん「アッピアさん、旅行の事、先生に話した?え?未だなの?
先生、あのね、アッピアさん来週末の3連休に温泉旅行に行くんだって。温泉も
大丈夫だよね。防水シートしてザブンと入っちゃえばいいよ!」
ちなみに助さんは誰に対してもタメ口です。
主治医「そうそう、入って大丈夫ですよ。入りたいでしょ?旅行是非言ってきてください!
血行がよくなって多少出血ということもないとも限らないけど、にじむ程度で、
大変なことになる、ということは絶対ないから大丈夫ですよ。
ボクたちもいっしょに行っちゃいましょうか?・・・・」
おーーー、急に何をおっしゃる!
助さん「行っちゃいましょうか、○○温泉ですって。良いところじゃない。先生もここから
離れて行きたいんでしょ?」
私 「まあ、、、、医師団同行ですかあ?贅沢ですねー。ちなみに海沿いの良いホテルで、
できたて牛タン食べ放題ですよ!・・・・・」
助さん「牛タン?へえーーー、あと世界遺産も行くんでしょ?」
もう私、気持ちはうるうる状態。昨年の西表島の時と同じ。思い切り背中を押してくれる。
そう、私が旅行が何よりも好きなことをわかってくれているから。
主治医「来週、旅行前にもう1回診察ありますから、そこでまた見て行きましょう。」
私は、来週にも腫瘍マーカーをとって、第一次カンプト判定をしたい、と言ってみたが、
まだ早すぎるとのこと。でもマーカーはとることにした。いずれにしても、旅行後の11日には
造影CTも控えているので、そこでだいたいの結論がつく。皮膚転移が改善されない限り、カンプト
は長く使えないかもね。
それにしても、雑談が過ぎる診察室。
診察室を出て、助さんとケアルームに向かい、温泉対策として防水シートの貼り方などの指導を
受けた。
助さん「せっかく行くんだから、これ貼って、首までつかってきなよ。」
私 「温泉つかるのは無理だと思っていたけど、ひとつひとつクリアにしていけば大丈夫、
て気になってきました~。」
助さん「そうそう、そうだよー、今までもいろいろクリアしてきたんだから、大丈夫よ!」
化学療法室に行くと、
「アッピアさん、○○温泉行くんですって?さっき助主任に聞きましたよー、楽しんで来て下さいねー。」
私「情報、は、早い・・・・、まだ行けるかどうかわからないんですけどね、ははは。」
なにげに外堀固められてしまって、もう迷いは許されないな、へへ。
こうして、旅行決行モードになって通院から帰ってきたのでありました。
昨日よりだるさと眠気がありますが、今から準備して同窓会行ってきまーす。
漠然と不安になるのではなく、ひとつひとつクリアよ!
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治療方法ももちろんながら、心を支えてくれるのはなかなかいないですよね!助さんの人柄なんでしょうね・・
だからこそ、家族に(夫に)大丈夫だよ!何かあったら戻ればいいんだし、旅館で休んでしまうことになっても家にいるより外の景色空気食事をしたほうが、体にはいいかもしれないよ!体調が悪くなったらその時考えればいいよ!的な・・あくまで私の願望・・言ってくれるとうれしいよね、少なからず迷惑かけるかもしれないという負い目的な気持ちを持っているのでして・・・だからこれ以上迷惑かけたくないという気持ちがどうしても出てきてしまうから、こそ・・・こそ・・大丈夫だよ!って背中を押してほしい!くない?
台風が来ているから、くれぐれも気をつけて、楽しい旅行にしてね!免疫力アップで CT を乗り越えよう!
私も休薬してるけど、しびれは変わらないし、・・最近目がかゆくて、まつ毛がないからかな・・
先週はじめて波乱万丈に巡り合ってからむさぶるように今までの記事読ませていただきました。感動してます。特にいま何度も読んでいるのが「コメントに寄せて・・転移ライフを乗り切るコツ2」です。
私は12月に術後3年のCTをひかえ、とても動揺していました。グレード3だし、きっとなにかあるという不安に支配されていました。
でもこの記事読ませて頂いて勇気が湧いてきたのです。
取れるがんは切り取る、とれないがんは抗がん剤でたたく。人は厳しい状況にも慣れる。
アッピアさんのお話、すごく心に沁み入ります。
旅行も同窓会も全部楽しんでほしいです。
待ってますね。7767
しばらくは行けそうにないけど(悲)。
でも、来週のお休みに、ちょっと
お出かけする予定です。
気分転換、大事ですね。
どうぞお気をつけて。
いってらっしゃい(^-^)
て、どこにつながっているんだ?
くない?て聞かれたから、その答え!
だよね~、その通り。でもウチの場合は、その辺はあまり期待していません。
「不安だし・・・」とか訴えて背中欲しいと思っても、「じゃあ止めれば?キミ次第じゃないの?」なんて突き放す言い方、面倒くさいのかな。
だからこちらも期待したりあてにすると後でがっかりするから、自分の中で解決しようとしている。
心強い医療スタッフが背中押してくれるからいいんだあ、もう。
今回の旅行も、自分でしっかり体調管理して、計画ねって、予約確認して、荷造りして行って来たいです。
私が家族を先導するんだよーいつも。
でもキャンプと違って、普通の旅行は私が楽しみで行くから大丈夫だよ。
あー、こんなところで愚痴ってしまった。また聞いてね。
しびれは、時間がかかるかもしれないけど、徐々に気が付いたら軽くなっていくんじゃないかな。私の場合はそうだった。
ガンバ!
おー、1年以上前に書いた記事、改めて読み返してしまいました。
ま、エラそうなこと書いてるねー。でも今も基本同じ思いです。
3年目のCT,不安でしかたなくなるのも当然だよー。
でもここは、せっかくの行楽の秋に影響が出るともったいないので、検査1時間前ぐらいまで不安は封印しちゃいましょう。1時間切ったら、昼寝しちゃいましょう!
なんて、乗り切るコツはきっといろいろありますよ。
いっしょに歩いて行きましょう!またいつでも遊びにきてください。
同窓会はとても楽しんできんました~!
写真は大好きなので、たくさん撮ってきますね。
ただ夢中になりすぎて倒れないようにしないと・・・・アッピアはその辺不安要素大です。アハ。
防水シートよ!
ひろりんさんもお出かけですね。ゆっくりのんびり楽しんできたいですね。
あ、でもアッピアは貧乏性なもんで、すぐちょこまかしてしまうのでなかなかのんびりできないのですが。
また遊びにきてくださいね!