波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

今の自分を感じろ

2012-09-20 16:05:30 | 精神科診察
3連休のキャンプから元気に帰ってきた息子・・・・それが、翌日の夜中に嘔吐、明け方から高熱。
川遊びのしすぎかいな?一昨日は39.5度の高熱と頭痛で、介護老人と化しました。
昨日はだいぶ回復し、起きてテレビ見たりプラモいじったりしていた。ただ、夕方また熱が37.7度まで
出たので、今日も学校お休みにしました。

今年になってから何度高熱を出しているのだろう。今回は私も風邪で微熱があったので、看病も
しんどかったです。

でもキャンプはすごく楽しんできたようです。ご一緒した2ファミリーの母さんたちには
負担かけてしまいましたが、私抜きでも父子で参加でき、男2人は「今回でだいぶ自信ついたよー。」
などと言っていました。

えーと、本題は、先週通院日の精神科診察の話。

場面は変わり、精神科診察室。(舞台風に)

私が、病状が進んでいること、皮膚転移やしこりの様子、、腫瘍マーカー、これからの治療の予定、
自分の今の不安の気持ち、でも食欲、睡眠はOKであることなどを話す。

精神科医「今の自分の気持ちや不安感を、客観的に見てみて。先々のことを考えずに、『今』
     を認識すること。その方が心がラクになる。
    皮膚転移やしこりが気になるなら、一日何度も確認してよい。今そうしたいのなら是非
    そうしてください。今したいことに従う、受け入れていく。

    例えば、心にすごい動揺があったとする、でも時間がたつと、落ち着いていたり違う考えが出てきたり
・・・つまり、自分の心に浮かぶことは移ろいやすいということに気づく。
    今心に浮かんだ感情は、何かのきっかけでフッと変わる、ということに気づく。

    悪い感情が浮かんでも、ツボにはまらず、客観視する。
    例えば、この診察室には『死にたい、死にたい』と訴える患者さんも来るんだけど、
    そういう人には、『死にたい、と思う自分がいる、と感じてください。』と話しています。
    死にたい、と考えないようにしなさい、とか考えないためにどうすればよいか、ではなくて、
そう考えている自分をそのまま受け入れ感じる・・・・つまり客観視することで
    気持ちがラクになったり見方が変わったりできる。

    日頃の心がけ・訓練としては、【自分の感じる感覚を意識して生活する】・・・・・」

 
私が、アカデミック的には何と言うのか尋ねたら、『弁証法的行動療法』という言葉が出てきました。
ご興味ある方はぐぐってみてください。

「考えるより感じろ」「先の事より今が大事」・・・・初期仏教や禅の教えに
通じますね。
ううーん、まだ自分でも消化できていませんが、まずは言われた通りに試してみます。
    
    




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コメント (16)
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