晴れていたかと思うと、一瞬にして雨・・かと思いきや、カラッと晴れたり湿気の多き梅雨一日。
明日帰国のセイ君が四泊五日の中国出張だったので、長女は次女と従姉弟の子供の初誕生のお祝いに行ったり、
孫の面倒見に来てくれたり、昨夜はみんなで七夕飾り。 今日は買い物につきあってもらった。
デブ(出不)症な私、久々のランチ。 パスタの美味しい”鎌倉パスタへ”
私は”やりいかと明太バターソース大葉風味”まねの出来ないクリーミーさ、実に美味しいのだ。
お座敷があるので好都合、先日の回転寿司もそうだがかんたは食べている間いつも寝てくれている。
今日はひろとママが棚卸で帰宅が遅いので、五時に保育園へ迎えに行ってもらい我が家で過ごす七夕の夜。
九時頃になるかもと言っていたので、泊まるならママも助かるだろうし明日は雨だろうし園は休んで、
みてもらってもいいですよ、と言っていたが「泊まらない」昨日からそう言っているらしい。
朝は、なっちゃんと遊ぶから保育園は行かないとか・・その時々で、ゆれる小さな胸。
園の帰り先生が「明日は、リトミックよ」と言ったのが気になるようで、「明日は保育園へ行く」と言う。
いつもお決まりの土曜日のテンションとは違う。 泊まらされる・・そんな少しの不安があるんだろうな。
娘たちが楽しく過ごせるようにと、あの手この手で・・(写真は嬉しそうな顔を選んではいるが・・)
お風呂の前に、三歳、二歳、三ヶ月の三人の七夕。
お風呂も最初はいやと言っていたが(警戒?)次女が”水ふうせん”やろう!と言って三人をお風呂に入れた。
お揃いTシャツでなんとか・・とも思ったが、今夜は泊まりたくないのに強要も可哀想だしあきらめた。
まだ三歳の小さな胸、親の都合であんまり気遣いさせても可哀想。
私たちは、妊婦さんのママが少しでも楽なようにと思っているんだけど「ママと寝る」息子の遅い帰宅を思うと、
(ひろとがママを守ってあげてね)そう言ったことがあるので、「ママと寝る」それもいいかなと思った。
ママの帰宅にあわせ、九時前長女が送って行ってくれた。 近いし、何かと気をつけ良く動いてくれるので有難い。
部屋から空を見上げる。 満月が多い雲の切れ間から見え隠れする。 星は・・見えないけれど。
一年に一度の織り姫と彦星の逢瀬、大阪では天の川なんてきっと見えないけれど会えたらいいのにと、
こんな年になってもいつもそう思う七夕。 川には流せないがせめて笹の葉の橋を渡って会いに行けたら・・なんて。
二年前の帰省の夏、獅子座流星群乱舞と言われた夜、実家の兄嫁さんが私たち家族や千葉の妹夫婦、
母も含めて庭に椅子やござを敷いてくれて、ドリンクつきで、みんなを夜空の流星群天体ショーへと誘ってくれた。
「あ!出た!」「あっちや~!」「わー!」大勢で庭で寝転がって夜空を眺め夜中に嬉しい歓声が飛び交った。
義姉らしいいつもながらの、みんなを喜ばせたい一心のステージ作りだった。
あのとき、くっきりと流れるような天の川が見えた、空気の澄んだ田舎ならでは・・感動の夜だった。
母と寝転んで見た流れ星・・母八十四歳の夏、今年のお盆は、父の三十三回忌法要がある。
そんな思い出や父の思い出に花を咲かせたい、父が生きていたなら、孫、ひ孫十八人に囲まれるのに。
大阪バージョン、こんな七夕の夜・・子供が出来て以来欠かしたことの無い七夕飾り。
こんなささやかな思い出、孫たちの心の中にずっと重ねて行きたいと思う。