日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 富士山を見に行こうin 春休み(その2) *

2018年03月31日 | 風景・お出かけ

 

 5時46分 部屋のカーテンを開け日の出を待つ。
    夫と私となつめが一緒、長女、次女、かんたの部屋は隣、まさかと思いながら日の出に壁をコンコン、隣からコンコンの返事あり。
 同じ日の出を見ていた。

 普段は4時に起きている。 枕が変わっても眠れる私だが、なつめと寝たので何度も目が覚めた。
 我が家にお泊まりの時も一緒に寝る。 寝顔はあどけないが狭くなったお布団・・もう六年生だものね。

 どうかな・・富士山 部屋の窓から8時18分の空・・うっすらと富士山!
「今日は行けるんと違う?」

 

 9時10分、ホテルを出発。


 20分ほどで富士川SAに到着。 みんなにこにこ・・笑顔である。
 なんだか、この20分の移動の時間、富士山と桜の風景に(もう・・これで充分に満足)と言った感かな?

 富士川SA  エリア内の富士川楽座4Fにあるパノラマレストランから富士山を望む  山・・川・・桜・・最高の被写体 

 

 

 

 

 何枚撮ったらええのん? と言わんばかりにカシャカシャ。 だって桜って2週間も持たない。
 タモリさんと鶴瓶さんの【ブラタモリ】の日のロケだって、三保の松原から富士山は全然見えなかったのだから、 
 これはまさに幸運と言うべきである、まさに。 昨日は見えなかったし。 

 写真撮影ポイントなのだろう、小高く土が盛られた小山、入れ替わり立ち替わり人々は富士山をバックに思い思いの絵を描く。 

 

 

 さぁ、出発、河口湖へ。

 

 

 

 富士山がずっとついてくる~! なんと贅沢。

 

 

 面白い標識。 静岡ならではだろう。  観光客、外人さんの方が多い、8割?

 

 ロープーウェイの切符を買う人の列。 私は近くの椅子で待機。

 

 

 富士急ハイランドを見下ろす。 展望台・・カチカチ山の話の発祥か、

 

 「おなかすいた~」 お目当ては・・「せっかく河口湖へ来たのなら ほうとうを食べて帰りなさい」 どこかの番組?

   検索の達人、長女がちゃんと調べ上げていた名物、そして場所、ほうとうひとすじ『ほうとう不動』河口湖北本店さん。
 自家製麺、特殊味噌、富士山麓の野菜がうまみたっぷり・・のパンフレット。

 300席もの広いお店、お客さんが次々と、団体客も。 
 料理が出てくるのを待ちながら、感動さえ覚えたのは、ホールスタッフさんの動き。
 皆さんが、広い店内を料理を運ぶのも片付けるのも、小走りに走りながら移動するのだ。 歩いている人はいない。
 鉄鍋も重いし、何個ももって運ぶ、早い、元気、笑顔、返事がいい、フットワークがとても良くて、待っていても退屈しない。
 まさに汗して働くとはこの事である。 

 感動を覚えたりした時には、大体精算するとき「ほうとうも美味しかったですが、皆さんの動きに感動しました」とか、感謝を述べる。
 何処でも褒められて嬉しくない人はいない、それは(ありがとうございました)の労いである。
 
 「いつもこんなんですか?」(2時前後だったので)「もう少ししたら落ち着きますが」「それにしても皆さん走りながらすごいですね」
 「万歩計つけていて、繁忙期は10キロ位は走りますよ」と笑顔で言われた。 もちろん、店内を走るのである。
 美味しさに加え、働く方たちの姿に誰もが爽やかな気持ちでお店を出られるのではないだろうか。 

 

 

 長女は富士五湖は無理だけど、出来ればいくつか連れて行ってあげたい、本栖湖はお楽しみもあるしと。
 
 河口湖のロープウェーからは、雲で富士山は見えなかったが、西湖へ向かう河口湖の終わりには・・見えた!
 

 

   嬉しい! 西湖サイコ・・ウ。
 西湖にはインドや他国籍の団体さんが来ておられた。 
 (良かったよね・・せっかく海外から来られたのに富士山見えるのと見えないのとでは、思い出写真も大違いだもの)

  ライダーさんも富士山に、良く似合っていた。 

 

 
 次は本栖湖、五千円札富士撮影場所とあるが、前の新渡戸稲造さんの旧五千円札の裏の逆さ富士。
 そして今の野口英世さんの千円札の逆さ富士、せっかく長女は皆を喜ばそうと思っていたのに雲で全く見えず残念がっていた。

 雲行きが怪しくなってきた。  ここまで見えたら出来過ぎですよね、またの機会のお楽しみに!

 

 

 雨がぽつぽつ・・ 「わ・・」 牧草地に牛たちがもぐもぐタイム・・(雨降ってんで・・はようお帰りぃ)

 

 

 『富士山本宮』 富士山世界遺産センター見てみたいと言う夫や長女。 
 夫のDNAか長女は好奇心旺盛、小柄ながらどこへでもイケイケどんどん、外が好き。 夫の元気、助かるけれど私。

 私は疲れて寝てしまったかんたと、車で待機。 雨も少し降っているし。
 桜が綺麗なので長女は残念がっていたが、4時半・・帰りのこともあるので浅間大社まではもうやめたようである。

 

 

 東名へ向かう、何度かSAでお土産とか買って一路大阪へ。 
 結局夫は何度か「運転変わろうか?」と長女に言ったが、「いいよ」と往復長女の運転だった、ご苦労さま。
 長女の方が安心かも、夫・・無呼吸症候群・・怖い怖い! 

 孫たちも1、2,3歳のハワイやグアム旅行だって楽しくとも覚えてはいないが、この旅、清水港のゆりかもめの餌やり、
世界遺産・富士山と満開の桜の光景は、ずっと記憶に残ることだろう。  
 何処を走っても、満開の桜・・孫の喜ぶ笑顔が、私たちにも最高の旅になった。  


* 富士山を見に行こう in 春休み (その1)*

2018年03月30日 | 風景・お出かけ



 朝五時、長女の運転で出発。 
 私たち夫婦、次女と孫二人の計六人、途中で日の出を見ながら、清々しいスタートが出来た。
 下の孫は私の膝枕で静岡まで爆睡だった。  

   七時半静岡SA へ到着。  最近は何処へ行ってもおトイレが本当に充実していて、旅も快適である。
  ではあるが・・びっくり! 入口からおトイレの間に、ロビー? かと思ってしまうほど、なんと絨毯が敷かれてある。

 ウィンドウには、プリザードフラワーが美しく飾られていて、女性には嬉しい場所、ちょっと感動。 

 浜松SAに到着したのは、九時。 
 ふわふわのわんちゃん、若い人も見れば思わずさわりに来る、フランス生まれのわんちゃんとか言っていた。 
 朝の真新しい空気、美しいSA、施設は広く整っているので楽しい。 
 暖かな陽ざしを浴びながらレンギョウ?の山吹色が、まさに春を喜んでいるような気さえするエリア。

 

 

 清水港へ到着し、海鮮市場で朝とりたてという魚、にぎり寿司でおなかいっぱいに。 
 夫が孫たちに是非乗せてやりたいと、遊覧船乗り場へ直行。

 車から降り立った時、万が一と持ってきた杖をかんたがさっと持って降りた。 
 六十代と言うささやかな抵抗もあるが、遠出の場合念のために持って来た。 
 が、慣れてないので、車から降りる、杖を持たなきゃ!の意識がまだない。 持ってきていることさえ忘れている私。
 
 なつめは、何処へ行っても車から降りると、必ず私について小さな手を私の背にあておぼつかない私の歩行を支えてくれる。
 次女が結婚して五年ほど同居していたから、じじばばの老いを目の前で感じてきたし、今自転車で五分のところに住まいして
行き来もあり、自然にそう言うことに気がつくのであろう。 でなければいつもこのような動作は出来ないであろう。
 
 次女は結婚する前、「おじいちゃん、おばあちゃんのいる環境で子育てしたい」と言っていたが、その時の事情で同居となり、
その利点がこのような結果になったのだろう、それにしても誠に有難い、ばぁば冥利に尽きる。  


 清水港から三保の松原までの往復、十二月は貸し切り状態だった遊覧船。 今日は団体さんが多く一度では乗れないほど。
 人慣れしたゆりかもめが、えさを狙って群れでやってくる。 そして上手にえさをくわえ次のえさを狙う。
 かんたはびびって近づくと引いてしまうが、男の子。 夫に背中を押されながら何度も挑戦し、できるようになった。 
 なつめは、最後までびびって、弟が自慢するものだから悔しくてむくれていた。

 今日は見えない富士山、前回は青空にくっきりと見えた・・ゆりかもめとのベストショットも撮れたのに。 
 今日は風があって寒い!  観光客の人が、観光の途中午前富士山がちらっと見えていたと言った。
                                    (スライドショー 4枚の画像)



十二月、清水港に来た時ちょうど花火が上がって【飛鳥Ⅱ】が出港。

 

 最後の予定、日本平へ向かう。 山へ上がる道の両脇には満開の桜並木、思わずかんたが「撮る~!!」とカシャカシャ!
 青空なら、もっと映えたのに。 何しろ車から、写真はぶれぶれ。

   四季って素晴らしい、気温や風が変われば大自然の草木は次々と芽吹き花開く。
 特に命短し桜の季節に思う。 日本の四季・・素晴らしい、それだけでも生きる力に感動し、それに私も力をもらうから。 

 

 前に来た時は、富士山が見えた。 「午後4時、あいにくの曇り空で・・」のコメント入りが、一枚目。

  正直寒い。 観光バスから降りた人たちもご年配の方が多く、写真を撮るわけでもなく・・お土産売り場をぐるっと回って
 バスへと戻っている。 バスの中のおしゃべりとSAが楽しみだったり。

 

 
 普段あまり外へ出ない私は、こんな時とばかりに景色も小さな花でも見逃さずに撮りたい!と思ってしまう。
 みんなから「母さ~ん、行くよ~」


 

 

 今年は桜の開花が早かったけれど、春休みの一ケ月前から予定していたのに、長女のお陰でうまいこと桜ドンピシャの時に
旅ができたことは何としても幸運である。

 

 富士山を見ることは出来なかったが、日本平を後にした。 桜・・ほんまにきれい。

 

 

  ホテルにチェックインして六時過ぎ、外へ。

 牛肉100%げんこつハンバーグ、炭焼きレストラン”さわやか” まさにお肉を食べてる感のハンバーグ。
 焼きたてでぴちぴち油が跳ねるので、マットをこのように持ってくださいと書いてあるし、言われる。
 リーズナブルな値段、ステーキもお安い。 込み合うのが分かる。 働く皆さんのフットワークが実にいいお店。
  
 食べ終わり、かんたは口を閉じて水を飲まないでいる。
 「お肉の味を閉じ込めてんねん」 美味しさに満足した最高のコメント、子供らしい表現、かわいいなぁ。   

  明日の朝、ホテルから富士山が見えますように・・。


* 大川沿いの桜を見ながら さらっと歩いてみた *

2018年03月29日 | 風景・お出かけ

 

 夫が朝、検査入院から帰って来た。 
 大変だったようで、お疲れ様! 滅多とない夫のいない夜、落ち着かないで起きていて寝不足。
 十年以上も前から症状があって、「あの人がそうやで・・」と説明、甥っ子もその検査をしていて、なんだかんだ人事の様に話していた。
 何度勧めても行動に移さなかった。

 人間ドックの問診票は、私が殆ど書いた。 一年前の結果といつ頃とか書くので、夫では心もとないから。
 やっと重い腰をあげたのも、年のせいだろうか。 先日TVで検査結果が悪かった芸人さんが「放置しておくと、突然死の恐れあり」
 「そうなんやて」と報告したから?  

   食事をすませ、午後会社へ用事で行くのに着いて行った。
 帰り「車乗っといたるから、写真撮ってき・・」 天満橋北詰 大川沿いの南天満公園へ降りた。 
 杖忘れた! カメラは持って来たのに。

 桜は満開。 平日なのでまだそんなに多い人ではなかったが、夫の厚意に甘え、少しだけ歩いた。
 向いの八軒他家浜船乗り場、なんとすごい行列ができている。
 水上バス、遊覧船とか両側の桜を楽しむクルーズ、二度乗ったことはあるが、圧巻である。

  桜を眺めながら歩いていたら、目の前に夫・・見えるところに車止めて写真をと思ったようだが・・・。
  なんと「カードが入っていない!」 残念だったろうが、駐禁にかからないで良かったと言うもの。

 中之島公園のちょうど剣先噴水の放水が・・。  さらっと歩いた桜の写真。 

 

 


* 人間ドックの検査結果を・・ *

2018年03月28日 | 花や木


 検査結果にドキドキしながら行ったけれど、待合室には人が溢れていてびっくり。 今までで一番多いような気がした。

 気候も良くなったのに・・(私だって気候が良くなったのに良くないのだ)
 年齢層が高い・・(どこでも)談話室もいっぱい(えらいことやわ)毎日が日曜、仕事の様に午前から送迎車で来るので多いのだろう。 

 夜間の予定だったが、夕方から夫が検査入院なので午前に変更。 先生の説明どころか、看護師さんでも今日は手がいっぱいと言う。 
 「みくさん、お近いからお電話しましょうか。 でもかなり遅くなりますが」 「じゃぁ、日を変えます」

 昨日通った桜通りを通る。 
 何人もの男女が年齢を問わず、カメラ、スマホやガラケー・・色んなスタイルで思い思いに、命短し満開の桜を撮っていた。
 「ほんまにきれいですね~」 おばあちゃんが声をかけずにおれないのだろう、にこにこしながら言った。 

 

 お酒屋さんの蔵の赤と、桜のコントラストが好きで、毎年必ず撮りたくなる場所。

 

 夜、ぼんぼりに灯りがともる。 800mだから見ごたえがある。

 

  ぼんぼりに桜の陰が映っていた。 
  磯路小学校の終業後の児童の”生き生き”に行っている子供たちが、毎年牛乳パックで思い思いに絵を描いたぼんぼり。
 
 「港区の子ども達が、いつまでも笑顔で過ごせたらいいな!」 マリオの絵も上手、可愛いこと書くね!

 

 みなと通りにはソメイヨシノではない清楚な白い桜花が、向いの玄関先のシクラメンやチュウリップの赤と対照的だった。

 

 
 池島公園・・ご近所さんが植え手入れをしているらしい。 春・・暖かい陽ざしに、嬉しそうな花の顔である。

 

 子供たちが通った中学、そばの浄水場・・人間ドックの結果は先に延びたが、待ってくれないかも知れない桜、もしかしたら
 (こんな暖かい日、人間ドックの結果に落ち込むより今日は写真楽しんだら?)
 そんな天の声だったのかな。 もちろん自転車移動、何年か前はテクテク歩けたんだけどなぁ。


* 春休み 桜めぐり・・ *

2018年03月27日 | 風景・お出かけ



 孫たちが自転車でやってきた。 夫の心臓のエコー検査で帰宅後我が家の庭、大阪港ウッドデッキそばへ。
 ドッチボールやソフトボール、バドミントン。 夫はまだまだ充分にいける。
 「ばぁば、しようよ」「無理」 私は、どっかと座って見物。  

 天保山公園へ移動。 土曜来た時はまだ咲いていなかったソメイヨシノ、花数を増していた。 
 と言っても、私は離れた場所に止めた車の中。 見えない。 (夫、孫たち撮影)

 

 帰り、公園の手前にある水上消防署、前には【皇太子殿下御成婚記念樹】が、ほぼ満開。

 敷地内では、消防士さんたちがパイプを組む訓練をしていた。 
 以前、嵐のメンバーが番組のロケで、訓練に加わった場所である。  (車窓から)

 

 八幡屋公園へ移動。 二日前の日曜、夫が卓球仲間とお花見をした時とは違っていて・・。

 

 

 西区の土佐稲荷神社へ。 ここは息子夫婦が大阪にいた時、何度かみんなでお花見をした神社である。
 京都の赤い鳥居が連なる有名な伏見稲荷の分霊だそうである。  鳥居の赤と満開の桜のコントラストが美しい・・私も撮りたかった。

 

 私は本日、何処に行っても、車の中だったので、夫の写真を拝借。
 孫たちには、花より・・屋台?  鉄砲やおせんべいを持って車に戻って来た。

 

 夜ご飯をみんなでと集合をかけているので、ここらで帰路に。  もう五時半・・。
 
 磯路三丁目、南北800mに渡って、向かい同士の住人の方によって植えられ管理されている【磯路桜通り】を車窓から。 
 大阪市の都市景観地域に選ばれている港区の、桜の名所である。 ソメイヨシノとサトザクラ。  

 孫たちと過ごす春休み、二人が中学になればもうこんなこともないであろう。 あと四年。
 成長がまぶしくて、嬉しくもあり、しかし何かしら寂しくもある、複雑なる思い?  いや、嬉しいに決まってる。