日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 思わずやってしまった・・ *

2018年02月27日 | 雑感

 

 
   昨日26日、冬季五輪の日本選手団が帰国、メダリストたちが記者会見に応じた。 

 輝いている、メダルもメダリストたちの顔も。 挨拶がまたそれぞれ力強かった。
 みなさん素晴らしい成果・・すごいですね、嬉しいですね。 次の五輪への意欲の架け橋でしょうね。
 中でも華やかでにぎやかなのが、カー娘さんたち、その人気半端ない。 

 夕方、お風呂掃除をするとき、長い棒に白いモップがついた我が家のそれを持った時、思わず力を入れている私がいた。
 いつもより一生懸命に、そして長くこすっていた。

 カーリングの影響は大きい。 思わずやってしまいました。 もしかして、こんな人いっぱいいるのではない?
 誰もいないから、自分で大笑いした。


* 長生きしたい・・ *

2018年02月26日 | 雑感

 

 還暦を迎えたとき、「あと二人で二十年は生きたいよね、せめて八十歳まではね」 同級生夫婦の私たちは話した。
 早いもので、あれから八年の年月が経った。 間もなく古希を迎える。
 
 昨日朝、左とん平さんの訃報を知った。 八十歳だった。
 三枚目ながら、脇役が光るやさしくて明るい、存在感のある方だった気がする。 
 大杉漣さんから間がなくて、また複雑な気持ちになった。 
 
 起きてきた夫に、とん平さんの訃報を伝えた。 「そうか・・」
 朝食のとき夫が「あと、一回りしかないんやで、八十歳言うたら」 


  

 

 バレンタインデー、夫に書いたメッセージは、まるで必然のよう。

  * 八十と言わず、せめて八十五に押し上げようよ。 あちこち痛みほころびもあるそんな中いつもお仕事有難うございます。 
   お互い いないと困る存在だから、助け合って支え合っていつまでも一緒にいましょう。
   子供や孫の幸せ二人でいつまでも見守りながら・・*

 「あかんあかん、早すぎるわ八十歳、まだまだ生きなあかん、楽しまなあかんぞ」力を入れて夫は、八十歳を否定した。

  八十歳、あとひと回り・・早すぎる、早すぎるわ。 叶うなら、孫娘の花嫁姿みたい・・。

  ひと回り・・その言葉に思わず、戦慄が走った。

 ・・ってなんでボケの花(ただ今、引きこもり中なので過去写真)

  
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* 珈琲三つ *

2018年02月25日 | 雑感

 

   今日25日は、義父の月命日である。 他界されたのは、三人目次女が生まれてちょうど一ヶ月と一日だった。

 
 長女が生まれたのは七月二十二日、長男と次女は七月二十四日、次女が生まれた時実家の母は足が悪いと言う事で
生まれてから義母がお世話に来て下さった。 

 生まれる時は実家でが当たり前のようだが、「旦那さんのお母さんに見てもらったら本物だよ」と目上の方に言われたことがある。
   まず義母と寝食を共にするなど、絶対にないと思っていた。 実家の母は早く普通の生活に戻る様に、結構厳しかった。
 義母に気を使い母乳が出なかったらとか、夜泣きしたらどうしようとかあれこれ気を使ったが、次女はなんのことなかった。
 昼間は飲んでは寝て、夜も九時頃から朝の五時頃まで寝てくれて手がかからなかった。

 義母は「喜三次な子やのぅ、親孝行のええ子や」と喜んで毎日褒めてくれた。 
 最初の二人が退院した時は、お盆が近いので実家の母は退院後一週間で広島へ帰って行ったが、義母は床上げまでいてくれた。
 後で思えば、義母の方が気を使い三週間もいてくれて、充分に3人の子育てができる身体に回復していた。 
 義母は亡くなったが、三週間義母と過ごした思い出は、嬉しく誇らしい宝物のような気がする。
 
 入院していた義父が退院し元気に田舎で釣りをしたりしていたそうだが、大阪へ来て病院へ見舞ってくれた。
 市内にいる娘さんや孫に会って天神祭りに行ったり、夫と日生球場へ行ったり一番暑い大阪の夏を過ごしたのだった。
 ちょっと疲れたからと、義母よりも先に因島に帰って行かれた。 間もなく入院された。

 次女が生まれて二ヶ月の次の日、入院先の病院で帰らぬ人となった。
 大阪で過ごした日々、義父は最後の力を降りしぼって娘や息子に孫たちに会いに来てくれた気がする

 そんな義父は三々九度のお神酒にも口をつけなかったと言う位、下戸、奈良漬けも駄目な人だった。
 その代わり神戸に住んでいたこともあり、珈琲をこよなく愛しおしゃれな人だった。 結婚してすぐの父の日には、
 珈琲ミルをプレゼントしたら、とても嬉しそうだった。 

 義父が亡くなった翌月から、二十五日の朝には珈琲を義父の分も必ず入れお供えしている。
 「お義父さん、珈琲いれましょうか」と聞かずに。 義父はフレッシュもお砂糖も入れるので、そうしている。
 夫がおやじの月命日と言うことはないから「今日はお父さんの月命日ですよ」
 そう言って、飲みながら、時に義父の思い出を語ったりする。

 毎月、二十五日の朝は・・珈琲三つ。 

 

 

 

 昨夜の女子カーリングの応援には熱が入った。 娘たちも最後まで見たと言うからすごいものである。 瞬間視聴率40%以上。 

 「そだね~」を聞いてから、その言葉が耳から離れない。 なんて可愛い、なんて心地よい。
 彼女たちはどんな状況下でも、笑顔で始まり笑顔で楽しそうに戦っていた。 なんて爽やかであろうか。 

 一生懸命応援した、夫も。 「勝ってほしいね! 勝たせてあげたいね!」 銅メダル!! 拍手! 涙が出た。 


 

 
 コンビニで早朝、彼女たちの写真を保存しておこうと新聞を買いに行った。 どの新聞も一面には新種目のマススタート女子決勝で、
 団体追い抜きに続き、今大会二つ目の金メダルを獲得、高木菜那さんだった。 仕方ない、すごい、それは当然。 

 平昌オリンピックは終わった。 今年ほど観戦したことはなかった気がする。

 4年前は上の孫二人は一年生、下の孫たちは保育園年中さん、みな近所だったからなんだかんだで手がいった。 
 この時期は、四人の孫の誰かが熱を出したり風邪だったり、あずかり、お迎え、晩御飯に呼んだり忙しかった気がする。
 今回応援できたと言う事は、孫たちも成長したなぁと思いながら、私たちも年を取ったんだと言うことを思う。

 このオリンピックはメダルラッシュ、大きな感動だったし、秘話も聞けて共感しながらうるうるしての観戦だった。
 そして何よりも女子カーリング、試合中出し合う声、言葉、しっかりマイクから聞こえてまたその声も顔も可愛い~。
 笑顔、可愛いは得やね~、そだね~。

 カーリングの時は、私の部屋の32インチではなく、リビングに降りて50インチで観戦した。 フィギアももちろん。
 カー娘さんたち、どんな場合状況下でも、笑顔笑顔。  「そだね~」 心地いい、爽やかさが溢れる。

  下半期ゆえにまだまだ先ではあるが、その爽やかな言葉には流行語大賞をあげたい。 いや、なるだろう。

 良く選手が、「人に感動を与えられるように」とか「人を元気にするような」とか「人を幸せにするようなとか」
 抱負を語るが、なるほど・・そんな気持ち・・すごいね。 それは後でついてくるものではとか思ったりしたものだが、
 まさにカー娘さん、感動を与え、元気に、幸せにしてくれたと思う。、間違いなく。
 男女通じ初のメダル・・おめでとう!

 




 私も夫や家族、人との会話の中に、当分は「そだね~」言ってしまいそうな気がする。

 

  
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* 知足常楽 *

2018年02月24日 | 雑感

 

 娘たちが中華のランチに連れて行ってくれたとき、お店の雰囲気もお店の方のフットワークも、もちろんお料理も美味しくて
 いっぺんにお気に入りになった。 かなり前の事なのでお店の名前は覚えていない。 
 いいなぁ・・何気に撮った写真だけど。 素敵な文字が魅力だった。 気になっていた。 

 ネットで調べたら【知足常楽

 【もも先生の部屋】に書いてあった。

 コメント欄に引用の了解を得ようと書かせて頂きメルアドも入れたけど、半年以上更新がないとコメントは受け付けない
 システムのようで(荒らされるからだろう)送信できなかった。 故に一番分かりやすいと、引用させて頂いた。  

 

 

 中国仏教で「知足常楽」という言葉があるそうです。 「足るをしる心があれば、常に楽しく気持ちも楽になれる。
 常に楽しければ、その結果として素晴らしい人生を歩んでいける」と言う意味だそうです。

 人間だれしも欲があります。しかし、極力それを我慢することが大切。 今あるものに価値や満足を見出し、常に
感謝の気持ちをもって
生きれば、楽しい毎日が過ごせるということです。

 今の状況に満足できなければ、次から次へと欲が生まれ、切りがなくなるからです。 結果的に不平不満が生まれて
くるというわけです。


 この不平不満はなぜ起こるかというと、人と比べるからです。 人と比べて、今の自分の状況が満足できないからで
はないでしょうか。 
自分の我欲が強くて自己中心的な状態になっているのだと思います。

  よく似た言葉に京都「龍安寺」の蹲踞(つくばい)にも刻まれた「我唯足知」という言葉があります。
 今の自分に有難いという感謝の気持ちをもって生きていきたいものですね☆



 
 そうですね・・本当にこのようにありたいですと答える。 共感。
 出会った人はどこかで、自分にとって必要な出会いだたっと後で思えることが多い。
 私が生きていく中で出会う人の数はたかが知れている、 だからこそ、出会いは大切だと思うのが私の生きていくテーマ。
 ブログでご縁の会った方々からも、写真、暮らし、言葉、元気、健康、生きる力・・学ばせていただくことのあるご縁だと思う。
 
 素敵と撮った写真、言葉、お店の方々の印象も良かったが、尚更これから心がけなければいけない大切な大切な言葉だと思った。

 

  
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* あさイチで・・ジュエリー *

2018年02月22日 | 雑感

 

 「あほやで」 「なんで気い付かへんのや」 「おかしいやんなぁ」 「どんだけ~」 そんな声が聞こえてきそう。


  先日朝のNHK連続ドラマのあと、続いてみる”あさイチ”で、家で眠っているジュエリーの価値を・・とか再放送があった。
  掃除するとき、(そうやソファーの隅っことかに案外と落ちていたりとか言っていたわ・・) 箪笥の引き出しや家具の下とか
  お金が出てきたりとか、でもジュエリーは箱とが入れ物にいれてるし。

  ここだけの話、引き出しを開けてお祝いやお見舞いとか頂いた封筒があった場合、必ず(もしかして中にまだ入っているかも!?)
と再確認したりする。
  普段あまり開けることのない引き出しを片付けるとき、封筒やノートからお金がでてきたことがあった。    

  夫が座る一人用のソファー、背もたれをはずし、脇二つをのけた。 椅子の横の下には・・(あら~!! なんでこんなに!)
  金目のものは出て来なかったが、これだけのものが出てきたのでびっくりだ。 
  
  年末から、まだ二ヶ月足らずである。 手術した病院の診察券、ゴルフ場のメンバーズカード二枚、オートバックスの
カード、行きつけのラーメン屋さんの百円の割引券、眼鏡拭き、ピンセット・・
  そう言えばこの間孫が、「ばぁばピンセットない?」「上から二段目の引き出しよ」物の居場所を決めているから、確信してそう言った。
 「ないよ~」「おかしいね、そこにしか入れないんやけど」「このうちにはピンセットもないの」と言われたなぁ。

 夫から、「タイツは? あれは何処や?」と聞かれても、あそこの上から何段目の右、とか下から二段目の左とか、出して欲しい食器とかでも、
大体答えられる。 聞かれて答えるとき、(どうよすごいでしょ)と言わんばかりに言う、得意げにいつも。
(あら、私のブローチや好きなネックレスが・・)使用後すぐにしまっているはずが、無いことにも気づいてないのだ!
 高価なものはな~んにも! (あるはずないけど) 夫だって病院の診察券・・老いはあちこちで姿を見せている!

 

 
 飴ちゃんのカラ、うんこれは飴好きな孫娘、「ご飯食べたとこでしょー!」って言うから、隠した?

 

  
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