日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 一人笑い・・9月の終わり・・ *

2009年09月30日 | 雑感

 

                    写真のタイトル ”涙ちぎれる”

ここ2ヶ月と八幡屋公園、グリーンヒルズへ行っていなかった。 
夏は暑くて歩くのもなんだし(怠慢なだけ)それなりに私もなんやかんやとお呼びもあって忙しかった。
ずっと気になっていた、時は彼岸花の季節だから。 
昨年公園内の中央体育館上のグリーンヒルズで撮った写真。 奇しくも、先日23日服部緑地で撮った同じ日。
こんな風に載せていたし、

そして10月7日には ・・同じくグリーンヒルズで彼岸花、こんな風に・・


こんなことをして・・遊び・・。

     

いずれも鮮やかな彼岸花。 あの場所・・ずっと気になっていた。 明日こそ明日こそと思いながら。
毎日そう思いながら、日常に負けて・・ほんと優柔不断・・実行力の無い私だ。

よし、同じ撮るなら雨の雫の彼岸花撮ってみよう! 今日は行くぞ絶対に!
お昼次女が作った明太子スパおなかいっぱい食べて 「ちょっと遅くなるよ。 母さんは行くよ今日こそ」
レインコート着て、三脚持って、傘をさして撮るので傘はそう・・レフ板のつもりで白っぽいのにして、
バッテリーもバッチリ、カードも確認、重いけど望遠もマクロも持ってるぞ、準備万端。

当然だけどお掃除の叔父さんたちだけで広い公園だ~れもいなかった。 (やりやすいわ・・嬉し!)
近くへ自転車を止めて、三脚持って・・赤・・赤・・赤・・わくわく・・。

ギャー!! え~!! そんな~!! うっそ~!!

しばらくは笑ったと言うか、涙でたわ。 
”ただいま彼岸花育成中ですから中に入らないように”の札。 育成中? 枯れて真っ黒やん!不気味なくらいに! 
かろうじて・・赤いのが3本くらい・・。 去年よりずっと増殖していて・・すごいきれいやったやろうなぁ・・。
しばらくは呆然として立ちつくしていた・・分かります? って言うか、みんな笑ってるやろうなぁ(はよ行かへんからあほやん)って。
真っ黒彼岸花、証拠写真でも撮ったら良かった~。 毎日ウォーキングしている貝ちゃんに聞けば良かった~。
最初気づいたとき、すぐに行ったら良かった~。 近いのに~。 つらつら・・後悔。

せっかくだからとグリーンヒルズに上がってみたけど、昨年綺麗だった萩ももちろん彼岸花も陰も形も・・。
草も綺麗に刈り取られていて、さっぱりしていたわ。 な~んにもあらへんかったわ。
今年はひまわりもコスモスも早かった。 季節の花が変、これってやはり異常気象かなぁ。
あ~、やっぱりね。 気づいたら即行動なのだ。 あ~・・。

今月も終わりだ。 キャー! あと3ヶ月で「明けましておめでとう」やん!

10月は、気づき即行・・が努力目標やなぁ、決まり! 皆様への訪問もせずにまた後悔の9月。


* 思い込み *

2009年09月27日 | 雑感

土曜日、三田へ行って帰り大きな企業の工業団地テクノパークの公園へ立ち寄った。
各企業とも敷地内は木々も多く見事に整備されいつ来てもきれいで気持ちがいい。
田園風景が撮れなかったこと、このまま帰るの?と言わんばかりの空気を読んで、夫が車を止めた。 
本当のところ私の・・でなく、なつめを遊ばせてやろうとの夫の思い。
それでも私は公園の丘に、写真に撮る何かはないのか・・と、カメラを持ってちょっとキョロキョロ。 
もちろん娘や孫も撮ったけれど、一本の紅い実のなっている木があったので思わず足を止めパシャ。

見たことあるが・・プレートに”サンシュユ”と書いてある。 (はぁ? サンシュユ? ならばサンシュと違うの?)
春に黄色い花を咲かせる、あのサンシュ? ユが多いんと違う? どうも腑に落ちない。
♪~庭のサンシュ~の~木~ と心の中で何度か歌った。 ずっと気になった。

検索して見た。 サンシュユ・・え~! あの黄色い花の実なんやこれって! サンシュではないのだ! 
何件か検索して唖然とした。 今までずっと”サンシュ”と思っていたし、歌も黄色い花の咲く木と思い込んでいた。

宮崎県の民謡に”ひえつき節”と言うのがあるが、子供の頃から良く聞いていた。
あの”庭のサンシュの木 鳴る鈴かけて ヨーオー ホイ 良く歌ったりもしたなぁ。
あのサンシュが実は・・山椒だったのだ! 私はサンシュと歌い、あのサンシュユの花を想像していた。
民謡の話の中に出てくる椎葉村のあたりでは”山椒”のことをサンシュと発音するそうで、これについて
大変に面白く貴重な記事に出あった。 広辞苑も間違いか!? 興味のある方はどうぞ。

 Tako-sanのホームページにより、このひえつき節のサンシュとサンシュユの違いが解明。
ひえつき節伝説 低学年の頃はラジオで育ったので、言葉の意味さえ知らずに歌っていた事も随分多い。

 しかし思い込みって・・いまだ、サンシュユがなじめないが、自分勝手な思い込みって怖いなぁ。
もしかしてこの日、このプレートを見なかったら私の中では一生サンシュの木だったかも知れない。
もっと私の中の思い込みってあるのではないか・・だって、ボケ・・多いもの。 ちょっと鳥肌たちそう。


* ”カントリーロード”  ジョンデンバー *

2009年09月26日 | 歌・音楽・映画・観劇


夫が半ドンだった。 午後は三田へ行こうといって出かけて行ったので病院はやめにした。

「三田へ行こう」は言い換えれば、お肉を買いに行こう。 肉のマルセ
内心、実りの秋である、陽に光る金色の稲穂を撮れる!彼岸花もきっと咲いているに違いない!
そんな楽しみを持っていた。
目的地へ近づく道は、まさに実りを迎えた黄金色の田畑、しかし彼岸花はあまり見えないが。
あちこちの庭やあぜ道にはコスモスが揺れていた。 が、行き帰り成り行き上降りて撮ることがなかった。
車の中から孫を抱いての、貴重な一枚。

私、内心不足(ちょっと~ お肉はどっちでもええねん、貴重な田園風景やのに~)
いやぁ・・これがいけないのだ、ジコチュー・・自分中心と言う。 
夫の気持ち、それに次女と孫二人連れているし、娘が家にくすぶってるより喜ぶからいいじゃん、
なつめが喜んだらいいじゃん、かんたが寝てくれたらいいじゃん。 





稲葉和裕さんのCDにはもちろん入っているが、大好きな大好きなカントリーロード。
ジョンデンバーのCDももう何度聞いたことであろう。 一日中聞いていられる。
田舎道を走るとき、ふるさとを思い出すとき、秋はやはり・・カントリーロードが似合う。


* ジョンデンバー カントリーロード *



秋の花を買って帰った。 それでも撮ろっか。

* 秋を迎えたばかりなのに・・ *

2009年09月24日 | 雑感


秋と言えばもの思う秋、そして野や山を街を素敵色に塗り替える季節の魔術、その魔術にかかる。
一年のうちで一番誰をも詩人にしてしまうそんな秋色を心待ちしているのに、ポストに入っていた。  
年賀はがき購入注文書。 

後3ヶ月もすれば年末やん! 年があけるやん! そんな緊迫感が押し寄せた瞬間であった。
そんな~いやや~。 まだ秋始まったばかりやん!

しかしぼつぼつ1年を振り返りながら、反省を少しは行動に変えこの季節をしっかりしないと~。
反省ばかりの私だから。 あ~・・反省いっぱい、やり残しいっぱい。

そう思うとこのはがき、まんざらでもないな・・と手にとってにやり。