日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 定期診察 出会いは必然 *

2018年06月13日 | 健康


 

  月曜の夜の予約だったが、いまいち調子が良くなくて、水曜に伸ばしてもらったら、院長先生は午前の曜日だった。
 良くなかったらいっそ、診てもらえばいいものを。 
 少し無理をした先週だったから、普段にはない症状が出たりで心配したが、それは落ち着いた。

 始まりは病院の送迎車で高齢者の方が次々と来られるので、11時頃にと思ったが、(まぁいいや本を読もう) 
 家では、長い時間座って読めない、他の事に気持ちが走ってしまうし、時間がもったいない気がして。

 本を持参、案の定あふれていた待合室。 「今日は特に多いなぁ」 後ろの方から聞こえた。 
 血圧や体重、尿検査や血糖値、早々に終わった。 TVも見ずに黙って待っている人の忍耐力はすごい。

 9時半に来て診察室に入ったのが11時半。 ゆっくり読めたから、貴重な待ち時間だった。
 血糖値が73、低い。 だって朝食とって4時間、それも体重測定を考え食べ物減らしてるし。

 待合室から、診察室の前へと場所移動になったとき、お隣に座られたご婦人が声をかけて来られた。
 「あなたおいくつ?」 いくつに見えますか?とは言わない、絶対昔から。 
 TVで良く人に尋ねられたら「いくつに見えます?」と笑いながら言う人があるが、夫はそれを嫌う。
 尋ねた方が若い目に歳を言う(気を利かして)と、大抵嬉しそうに「何歳です(歳とってるのに若く見えるでしょ)
 思われたい言われたい症候群だと夫は言う。 
 「68歳です、12月で69歳になります」と言うと、「お若いわね~やっぱりね」びっくりしたように言われたが、
 これは決して、若く見える・・ではない。 

 「私は90歳!」 そりゃぁ、若いわねって言われるはずだ。
 私を呼ばれるまでずっと話した。 お一人住まいで、すぐ近所に息子さんご夫婦がいるようだ。
 つい最近まで息子に隠れて自転車に乗っていたと言う。 そろそろ返納かなとおしゃる、車みたいに。
 骨折して入院した時、1ヶ月で退院と言われたけれど、もとのように正座がしたいからもっと入院させて下さい、
リハビリさせて下さいと頼み、2ヶ月さらに入院したようだ。
 以前、茶道をしておられ正座していたから、元のようになりたいと頑張ったらしいが、今も正座できるそうだ。
 「羨ましいですわ、私なんか正座できないんですよ」 ご婦人は小柄だが、しゃきしゃきしていらっしゃる。

 この方の色んな話を聞きながら、90歳にして逞しい生きる力を感じた。 すごいと思った。
 友人が良く、無理をしないでよ、若い時とは違うのだから、年をとったのよ、それを思ってと、労わってくれる。
 有難いといつも感謝している。 ついついその言葉に甘えてしまう私がいる。
 
 今日私は、この夫人の話を聞くようになっていたんだなぁ・・、”出会いは必然”が私の生きるテーマなのである。
 少なからず、自分に喝を入れられた気がした。 90歳・・68歳・・。 
 甘えているわ、自分に。 疲れやすくて、身体に併せた動きしてるわ。
 
 ご婦人に「今日お会いできて良かったです、奥さまのお話を聞くためのお出会いだったのですね、有難うございます
力を頂きました、頑張りますね」両手で、ご婦人の手を握ってお礼を言った。 

 隣接された薬局で待つ間「ブログに今日は病院へ行きました用に、写真撮らせていただいていいですか?」
 「わ~、すごいどうぞどうぞ」若い女性の薬剤師さんが笑顔で言った。
 「ヘモグロビンA1C、このまま維持するように頑張って下さいね」イケメンの薬剤師さんがニッコリ笑顔で言った。

 このニッコリに、こちらも笑顔をもらう。 2時間待ちも忘れた。
 

 定期診察の日の帰りにはスーパーで、帰ってすぐに食べられる出来合いのおかずやデザートを買う、自分用に結構な量を。
 めっちゃ嬉しい、そして楽しみな、内緒のお昼ご飯である。 昨日から控えめな食事、心ばかりの体重減らしのため。 
 だからやね、いつもは正常な血糖値が低い。 おなかすきすき。

 9時半に来て、家に帰ると12時半。
 おなかいっぱい過ぎたけど、長女が今日だけのお休みで・・と、午後は買い物にららぽーとへ。 
 孫のなつめは私と歩くとき、小さな手で背中を支え私に合わせて歩いてくれる。 
 今日の長女はさっさと歩く、そう振り返るわけでなく。 おなかいっぱいやし、膝痛いし・・(もう少しゆくり歩いて・・)
 とは言わなかった。 自ら病院のリハビリに挑んで、正座できるように回復したご婦人を思うと、歩いたほうがいいんだから、
 少々無理でもがんばれ私と思った。 「もう痛いん、これくらいで」そう思われたくないし。

 「母さん、歩けなくなったら何処へも行かれへんよ」何処へでも連れて行ってくれる長女には、良く言われる。
 本当にそうだ、愛のムチ、今日は。 娘と買い物、それでも楽しい感謝の時間だ。


* 定期診察 *

2013年07月11日 | 健康

屋上のゴーヤが、6本ほど20センチを超えた。  雨が続いたときに、ぐぐっと伸びている。
時々、蜂や蝶がきては受粉してくれている。 

いつゴーヤチャンプルが作れるだろうか、あ~ぁ収穫の日が待ち遠しい。

今日が本当の予約していた定期診察日である。
昨日より患者さんが少なくてほっとした。  

血圧も正常値だし、ヘモグロビンA1lcも0・2下がっていた。  バンザイ!  
と言っても、この血液検査の結果は1、2か月前の血液の状態なのである。  来月はまたそれ以後が出る。
暑い時期なのに体重増えたし・・けど、5・7までになりたい。  あと、0・4。

人間ドックの時に調べた骨密度(カルシウム量)のスキャンの結果のカラーグラフを見せてくれた。
同年齢の平均骨密度と比較して、122%に相当し、40代の人の平均の98%だそうで。 目下のところ骨粗鬆症は心配ないのか。

「適度な運動やカルシウムを摂り食事に心がけておられるのですね」
「え・・いえ・・まぁ、私なりには・・」 どうあれ、結果が良ければ今日はいいとしよう。

薬剤師さんからも、お薬手帳に結果を書いていたので、下がって良かったですね、この調子で頑張ってと激励をもらった。 
こっちよりも、11日と書いてある予約表眺めながら、10日に堂々と家族にも行くのよと宣言しながら診察に出かけた、
そっちの方が恐いわ。  その方が問題かも知れない。


* 人間ドック *

2013年03月06日 | 健康


10時半の予約。  まだ風邪が治りきっていないので、咳が出るし、バリウム飲んだ時、咳が出て
プって吐き出したりしなければいいが・・それだけが気になってi一応技師さんに言ったけど、セーフ!
体重もおなか周りも減っていたし、体脂肪減った分筋肉量も増えていた。 骨密量は40代。
と言っても、見た目は変わらない間違いなくメタボである。

次女が入院した時、なつめとかんたを保育園に送って行ったが、先生が「おばあちゃんは、意外とちっちゃいんですね」って。
先生に家の事なんでも話すなつめは、ばぁばはメタボって言っていたのだろう、どんな私を想像されていたのだろうか。 

ひとつ気になるのは、3年前そんなに高くも無いけど糖尿病とか言われ、即投薬を強いられ治療していた。
出来るだけ薬に頼らず、食生活やウォーキング、生活自体を改善して治しなさいと言う先生もいれば、
一度血圧でも高かっただけで「お薬出しましょうか」すぐにそう言う先生もいる。
血糖値を下げる薬、一錠が半錠になりいらなくなった。  
それから1年ほど薬から離れていたので、血糖値だけが気になっている。中性脂肪も気にはなっている。   

結果は2週間後。

ドックの終わった日って、やたら「食べちゃおう!」の気になるのは私だけ?
友人たちのやっているお弁当屋さんで、お弁当を買って帰る。  結果はまだなのに、妙に嬉しいのはなぜだろう。

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夫は港区民卓球大会、名誉のベスト8の後遺症で筋肉痛である。 仕事も忙しかったようだし、腰も痛そうなのに
帰宅して「今からそばを打つわ」と言う。  一応とめたが・・もう6時だしと。

長女と愛ちゃんの所へ生協さんの品を届けに言っている間、夫はそばを練っていた。
帰った時は薄くテーブルいっぱいに伸ばしていた。  
会社のプチ旅行で永沢寺のそば道場でそば打ち体験をしたあと、1回打ったが中力粉があると思っていたのに、無かったし、
打ち粉もなかったのでちょっとうどんぽかった。 今日で2回目である。  
今回は違った。 ただ頑張りすぎて薄く伸ばしすぎたかな?  それにしても、段々とうまくなっていく頼もしいほどに。 

そば道場の先生が、今日本ではそば粉の80%は輸入ものだと言われた。
だからおそばやさんのどれだけが、国産100%なのだろうか。
我が家のそばは鹿児島の愛ちゃんのご両親の丹精のそば粉、文句なし堂々産地直送国産100%である。  
結婚当初は夫がそば好きと言うので、実家の母がそば粉を時々送ってくれていたが。

夫がそば打ちに懸命なのは、また香港へ行く娘に、そしてみんなに食べさせてやりたいその一心なのである。
普通ならじゃまくさいと思っても当然なのだが、夫は興味も関心もあるので本当に一生懸命である。
1回目はたまたま来た次女一家も食べた。  2回目、今日は長女と3人で。
3度目の正直、今度は息子や愛ちゃん、ひろとやゆいちゃんにも食べさせようと意気揚揚。

ざるそばと、後で暖かいおそばもいただいた。
夫の手打ちで食べられるなんて・・なんと幸せ者。 
「こんな時間から・・今日はもういいよ」 そんな身勝手な言葉を発した私、夫の親心の純粋さに完敗。


* 松飾りもとれて・・ *

2013年01月15日 | 健康


松飾りがとれて、いよいよ本格的な2013年の始動、自分自身のなかで、そう言った気持ちである。

松や〆飾りを持って行ったのは3時頃だった。 今日のどんど焼きは終って宮司さんが片付けられていた。  出遅れた。
いつも宮司さんや地域に貢献しておられるお歴々のおじさま方が、〆飾りや古いお札を談笑しながら焚いて下さっている。
顔なじみだし、以前はブロ友由さんのかっぷくある義父さんがいつもおられたなぁと思いながら持って行った。
今は入院されておられるが、いつかまた加わられたらなぁと昔の笑顔いっぱいの姿を思い出していた。

今年は私のおみくじ珍しく大吉なので持ち帰ったが、凶とかの人も多かったのかな、
絵馬やくくりつけられたおみくじのそれぞれのものへ人々の願いが込められているのを感じた。

今日からまたぼつぼつ歩こうと、遠くのスーパーへ行った。  やめといた方が良ったかなぁ、行く道からそう思ってしまった。
やはり荷物を持って帰るのは、負担がかかり両膝が痛い。  
痛いと思いだしたら途中挫折しそうなので他の事を考えながら、休憩せずに必死で歩いた。 

携帯にセットしている消費カロリーや脂肪燃焼カロリーの数値はやはり魅力だから歩きたいのに。
なんとか膝の筋肉を鍛えてウォーキング出来るようにならなければ。
昨年のこの時期は脊柱管狭窄症で歩行が思うように出来ず、痺れや痛みの日々に夜まで泣かされた。
そんな感覚がまた襲ってきているような気配がする。  パソコンをしたあと、まともにすっと立てない。
腰痛に加え、膝関節痛、首の左の頸椎・・おまけに右の五十肩もなかなかしつこくて治らない。 泣きたい夜もある。
何と言う年の初めだろうと思ったが、母に言わせれば「それくらいですんでいるから、有り難いよ」なのだ。

今年の指針云々よりも、まずはわが身の健康が一番、第一歩であろう。
でないと何処へも行けないし、好きな写真も撮れない。
それでなくとも、写真らしい写真は撮れず押すだけの生活記録写真が多い。
夫も体重がマックス、同じく腰痛や膝関節の痛みの軽減策の為にも、減量を強いられてストレッチを始めた。
どちらが早い結果を出せるか、まるで競争しているみたいだ。

滅多にかかってくることのない神戸の夫人から、午前電話があった。
「いっこも電話が無いから、孫でも具合悪いんかなぁと思って心配になってかけてん」
「あらお正月2日、一緒にすき焼きして食べましたよね、5日けんつくさん香港から帰って来て電話しましたよね」
「頭が悪うて悪うて。 電話をくれへんからおかしいなぁと思って」 
「すみません、ご心配をかけて」 (忘れてるんやなぁ) そう言えば、先週かけてないんだ。

10月手をねん挫したとき、毎週行くねと行った時、夫は「そんなに一生懸命にがんばらんでもいいんじゃないか」と言った
手が治るまで2ヶ月かかると言っていたので、治るまではと毎週行く事にして通ったが。
「あんたが毎週行っていたから、来てくれるのが当たり前で待つようになったんやで。 前は月一やったのに」
こう言われて3か月前「そんなに一生懸命にがんばらんでもいいんじゃないか」と言った夫の真意を初めて悟った。


* 霜月の終わり 夫が〆る *

2012年11月30日 | 健康


3日前からアルコールバツ、繊維質の食べ物バツとかのお達し、普通(ええねんええねん)とか結構アバウトな夫がピタっと飲まずにいるから不思議。
前日の朝食は普通に軽く、お昼はゼリー状のもの。 おなかがすいたらとビスコ5、6枚。
夕食はおかゆとたまごのレトルト、お味噌汁だった。 7時までに済ませ、8時に下剤。
明日の大腸がん内視鏡に向けての準備。

8時半検査の為入院。  
私の場合検査の様子や結果をモニターで見ながら説明を聞いて、見つかったので検査後担当の先生と相談、そして手術日を決めた。 
行きつけの診療所で紹介状をもらう時、夫が家に近いクリニックを選んだ。 専門的分野なのだ。
ここでは検査で見つかれば、その場で摘出すると言っていた。 
検査までに2リットルの下剤を小刻みに飲んで行くので、おトイレのある個室だった。  個室と言う時点で、(とる気やな・・)と思ったらしい。
朝家を出るとき「しっかりモニター見ときよ」って見送った。  お昼に、2時からだと電話がある。 

4時になっても電話無いし、出ないし・・(ポリープ見つかったんや・・) 保育園のお迎え帰りに次女が寄ってくれた。
やっと5時頃電話が通じた。
「とったの?」 「とったと思うで」 「思うでって・・」 「あ、今から説明聞きに来てやて」
6時頃帰って来た。 

「何もなかったんやて」 ちょっと嬉しそうに言った。
なんかはっきりしないから、てっきりあったのだと思っていた。 まぁ、ポリープが見つかっても小さいだろうからとればいいんだけど。 
「大きいなぁとか途中で言っているのが聞こえたから、てっきり悪性のものでも出来てるのかと一瞬びびったわ」

それでも心配したわ、香港にいる長女も心配して電話してくれた。 
解放された夫は、今夜はビールにワインに・・まぁお疲れさまでしたと言う事で。
ポリープとっていたら当分アルコールも駄目だし、食事にも気をつけなくてはならないし・・守ってくれるかなぁとそっちを案じていた。
大腸がん検査で陽性が出たから内視鏡となったが、見てもらってきれいだと分かってかえって安心出来た。
内心びびっていたらしい夫の方が、もっと安心したに違いない。
 
今月は神戸へ毎週行っているし、後半を過ぎて体調崩したり、ぎっくり腰もどきになったり、慌ただしい月になった。
でもまぁ歩けるし、ものも言えるし。  
霜月月の初めどんな目標を立てただろう。 見て見たら生活時間の見直しとある。 夫が出ていたたとウォーキング。
そのことさえ忘れている。  出来る時間に歩くし、考えることも多く守れないこともいっぱいあった。
でもとにかく1ヶ月は無事に。

月の終わりは大黒柱、夫の検査入院が〆た。