日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* お知らせ・・ *

2008年09月27日 | 掲示板

   

斉藤たかねさんの写真展より

   9月28日日曜日 朝5時45分からフジテレビ 忘文~わすれぶみの番組の中で
   ブログの友だちの東京湾海人さん(HP)こと『
斉藤たかねさん』が、息子さんへあてたお手紙を、
   SMAPの稲垣吾郎さんが朗読されます。(関西は土曜だったようですm(__)m)
   関西の方ごめんなさい。 見たことはあるのですが土曜だったとは!
   (お友だちのまほさんからのメールで、日曜無いことを知りました)

   (関東系)朝が早いですが、よろしければ予約などなさって是非ご覧下さい。
   番組のサイトより、お手紙のみどころ転記させていただきました。

   今回の「忘文」は、斉藤高根さんから、息子、隼人さんへの「忘文」です。
   危機を乗り越え強くなる家族の絆…。
   そんな深い信頼関係で結ばれた家族へと手紙を綴る時、
   そこには一体どんな言葉がつづられているのでしょうか…。
   愛、信頼、激励、希望。
   ここには、そのすべてが記されています。
   互いに支えあい、励ましあって、危機を乗り越えてきた親子。
   2人の絆が次第に固いものへと変わっていく様子が、とてもよく伝わる手紙です。

   斉藤たかねさんの初めての写真展の様子のページです。 『東京湾海人写真展

TVでおなじみの江口ともみさんとのツーショット


* 『手 紙』 アンジェラ・アキさん *

2008年09月25日 | 歌・音楽・映画・観劇
『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』 アンジェラ・アキさん  西宮市立甲陵中学校にて





先月だったか、我が家には私一人だった日、何気につけていたTVで見て感動を覚えた『手紙』。
そのときの学校は違うが、Uチューブの画像共有から、紹介。

今年の10月11日に行われるNHK全国学校音楽コンクールの中学生の課題曲がアンジェラ・アキさんの『手紙』
アキさんへ書かれた手紙の中から、中学校を訪ね生徒たちの苦悩を聞き語り合い励ますと言う設定。

曲の中に書かれてある思い、そんな中にある10代の子供たちの持っている悩み苦しみ、私にも分かる、
私だって同じ道通ってきたもの。 ただ今の子供たちの方が大変だろうなぁと思っている。
社会があまりに変わってきた、私たちの頃よりもっと大変な世の中になってきた。
根本に流れる生徒たちの心根は変わらないにしても大人や回りの考え方も、どこかが違う。
昔は人が殺されるなんて大きな事件だった。 ましてや親が子、子が親を・・そんな記事が毎日のように。
給食費をはらわずに平気でおれる大人、子育てをまるで学校に責任を転嫁し非難さえする大人、
政界も社会も何もかも、偽りやいい加減な大人たちの醜態、そんな世の中を見ながら育つ子供たち。
物は溢れているのに、大人たちの心が貧しくなっていないか・・こんな世の中を生きている子供たち。
 
今回のアンジェラ・アキさんの歌を通じて、この歌が子供たちの心をとらえ大きな反響を呼んでいる。
どんなに素晴らしいことだろう。 生きる大きな支えになったら、なるような気がする。
私も、10代の我が子とのかかわりの中で、親目線で言い聞かせるより先にもっと気持ちを聞いてあげる
そんな親であったら良かったと反省もこめながら『手紙』の歌を聞いていたら涙が溢れて止まらなかった。
アンジェラ・アキさんの歌詞、曲、10代の子供たちへの素晴らしい課題曲と企画だと思う。

抱えるもの、それをどう捉え乗り越えて行くか行けたかが、大人になる自分に大切な繋がりなのだ。
そんな大切の架け橋に繋がるような歌詞、(そうだよ、みんな悩んで考えて強くなって行くんだよ)
涙ぐむ生徒たちを見ながらがんばって・・と訴えていた。
歌詞の最後、「拝啓、この手紙読んでいるあなたが 幸せなことを願います」何度聞いても涙が出てくる。
大人にだって通じるように思う、この歌詞が。


*************************************

今日は義父親の祥月命日である。 次女が生まれて2ヶ月の時だったから、私が結婚して6年である。
結婚して何度、義父にあっただろうか、夫の兄弟は5人なので同級生も多くて子供が溢れていた。
帰省のとき義父が趣味の宝船を作っている応接間にお茶を持って行ったとき、
「親がいくらうちでええかっこしていても、子供の姿を見たら親の日常が分かるわい。
まあ、お前のところが一番ましじゃのう」と、笑いながら言った。
誰にも言えない言ってはいないが、うぬぼれながら義父の願いとも遺言ともとれるこの言葉は私の宝物。
朝から、義父の遺影の前にこよなく愛した珈琲を供え、実家からもらった経文を手に取り
慣れないお経をあげてみた。    HPより *コーヒーミル

* ゆったり・・まったり・・ *

2008年09月24日 | 料理・その他食

 

   昨日から水につけておいた小豆を煮る、朝からコトコト・・圧力鍋もあるけれどお鍋でコトコト。
   このコトコトとお砂糖を入れそばについている時間が好き。 
   釣りに行った夫が子供たちに魚を食べさせてやりたいのと同じように、私もおはぎを食べさせたい、
   それに義父は甘いもの大好きだったから、命日にはお供えしたいし。
   朝からこんなことをするのを内心喜ぶ夫に「おはぎとぼたもちってなんで違うか知ってる?」
   「そりゃ、おはぎは萩やから」 「ぼたもちは?」 「ん・・?」 笑ってごまかすこの笑顔がいい、朝から。

   お昼、夫の実家の兄嫁さんから電話があった。 お彼岸のお供えが届いたお礼の。
   春と秋のお彼岸、秋は特に25日が義父の命日でもあるからなお更、欠かせないお供え。
   甥っ子の結婚式で帰省しお墓参りした時、義母やみんなの写真やお寺のあちこちを夫が撮った。
   私は兄嫁さんが庭いっぱい咲かせている花を撮ったのと、安心されるだろうと、先日の術後初の
    卓球の試合や釣りでの写真も添えて、60枚位を1冊のアルバムにして一緒に送った。
   お寺は3日前、建て替える為全てが取り壊されたそうで、本堂や鐘楼や記念になると大そう喜んでくれた。

   昔から、写真を撮るのは普通だったが、夫側は5人兄弟でも、そのような習慣は我が家くらい。
   娘もこんな事好きで、今ではブログのお陰で、夫までが写真を楽しむ我が家。 
   義母が帰省のたびに、1枚の古い写真を出して見せる。 義母の兄弟は9人。
   20年以上も前、義父の法事で兄弟全員が揃っていたのでみんなで並んで写真を撮ってあげた。
   2L判で送ったその写真を大事に持っていて、いつも出して見ているんだと言う。
   「あんたのお陰でのう、これはほんまにええ写真じゃ」 嬉しそうに見ながら言う。
   写真を撮ると言うとめがねをかけ、背筋をピンと伸ばしポーズする義母、微笑ましい仕草、いつも。
   9人が1人減り2人減り・・今は5人になった。   

   おはぎを夕方、愛ちゃんのところに、そして長女たちは今期最後の甲子園観戦の帰りとりに寄った。
   今年は買おうか・・と思うけれど、娘とやっぱり作ったおはぎ40個。(買ったら大変)
   好きなのに、餡をのせながらつわりで少し気分が・・と言うのも今年のひとつの思い出である。


* 1時間の癒し・・・ *

2008年09月23日 | 花や木

 

   昨夜から釣りに出ていた夫は少し船酔いしたらしい。 なのに何を思ったのか急に「ガラスが汚いなぁ」
   網戸をはずしてガラスを拭き始めた、年末にしか手伝わないのに、これは何だ!!
   その後は「梨をむいてくれ」 一緒に食べたのが4時、一日何処へも出ていなかった私は、
   そそくさと 「ちょっと1時間ほど出てくるね」 これ以上いたら、何を要求さされるか・・冷たいけど急げ~!

   八幡屋公園には、祝日とあって大勢の人が来ていてにぎわっていた。
   中央体育館の上の丘陵へ。 あ・・彼岸花が咲いている! なんだか嬉しい。
   我が家にも実家の前の土手から、球根を持って帰って植えていて、毎年咲いていたのに
   いつの間にか・・(確か抜いたかも)残念だったから
   1時間の散歩、写真を撮っているときはほんと無心であり、やっぱり大いなる癒しだ、私には。

   買い物して家の近くへ来たら、ご近所さんに白い彼岸花が咲いている、今まで気づかなかった。
   自転車を降りて、パシャパシャ撮っていると、ちょうど婦人が出て来られたので断りを言った。
   「珍しいやろう、なんぼでも撮ってや。 1本あげる、1本ではあかんわなつぼみも持って帰り」
   気持ち良く話をされる、別れ際に2本の彼岸花を下さった。 
   話したことは無かったが、ご主人のお酒癖が悪くて時々喧嘩になったりしポリさんも来ることが。
   道路わきのおいくつものプランターに花を植えていて小まめに水やりをしているのを見かけていたが。
   こんなに気さくで優しい方だから、お年がいくまでご主人と添い遂げておられるんだろうなぁ。
   あれから我が家には、白い彼岸花の蕾も開いて2本が可愛く花瓶に咲いている。        26日記


* 大阪港にてひと時を楽しむ・・ *

2008年09月22日 | 雑感

   早朝のラジオを聞いていたら、福岡の・・ 女子トイレの中に男の子の靴跡が・・(え・・・やはり・・)絶句。
   ネット上では、色々と犯人に対しての推理が走っていたが・・思いたくなかったが(なんで・・)
   こんなことあっていいのか・・。 前日美容院の人とこんなことを話していたからショックだった。
   この世に生まれてきて、ここまで大きくなったのに・・・重苦しい一日の始まりだった。

   夕方夫が「帰りにひろと積んで帰る」と次女に電話があった。 帰りに愛ちゃんにも会ったようだ。
   大阪港へでも連れて行こうと思っているらしく、お風呂お入れて一緒にご飯食べよと言ったのだろう。
そんなことは言わなかったが、もちろん私たちにはそんな夫の思い充分に分かっているし、
  いつでもOK、むしろ歓待である。
  次女だけ家に残って、私となつめと愛ちゃんとひろと・・で、大阪港へ。
  初秋の日は待ったなし、もう落ちている6時過ぎ・・残念~もう少し早ければね~。

   夫には、保育園がんばっているひろとへのささやかなご褒美のつもり。
   少しでも遊べたら、それでもいいのだ。  みんなからの誕生プレゼントの双眼鏡は必携。

   外国の貨物船が停泊、釣りを楽しむ人たちも何人か。 ここならではの背景である。
   ここは床が木なので、子供を遊ばせるには格好の場所 。                                                                                                                                                                                                       

   1時間足らず・・あっと言う間に日は落ちて、さあ帰ろう~。
   次女が餃子と麻婆豆腐を作ってくれていた。 ひろととなつめ一緒に夫がお風呂に 入るだろうね。
   みんなで食事、なつめがライバルのひろとはご飯おかわり! 
   夫はこの夜、船長の知人のヨットで一緒に釣りで淡輪まで行くのでビールは×、愛ちゃんのみ。
   見送る夜空は澄んでいた。 星になった子・・男の子の顔が泣いているようだった。