日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* ジャカランダ花情報2014 八幡屋公園 (その2)*

2014年05月28日 | 花や木


なんだか、今日の筆ペン教室はしんどかった。
深呼吸しながら(集中集中・・)と何度も心の中で言い聞かせたけれど。
この文字がうまく書けたのにこちらが・・こちらが書けたと思いきや別の文字が失敗・・こんなのばっかり・・。

提出があるのを知って3回出しただろうか。
毎月提出しているのは私だけだのようだが、今月提出するのはやめた。

来るなり筆ペンを持ったまま寝ている人もいるし、先生は一日教室なので目をつむっておられるときもあった。
介護している人もいるであろう、地域の仕事に忙しくされている方も。
この場にいる時間が、せめてもの誰にも遠慮のない休息かも知れない。 
そう思うと、この場所へ来て静かにこの時間書いている人たちを思うと微笑ましくも思えるのである。

八幡屋公園へ行ってみようと決めていたので、10分前に「お先に失礼します」
自転車に乗っていても、左足が痛くて思うように漕げない。 階段も一段づつしか降りられないし。
このところ少々いら立っているいるかも、そんな自分に。

ジャカランダ、定位置観察。
この場所では良く確認できないけれど・・


寄ってみると・・
先端には蕾の数が、すごく増えている。


ほら


トリミングで明るさを・・
大きめの蕾、これが咲くね、早いこと。


まだ公園には、ジャカランダの道案内の札が立っていない。
昨年の開花、私が発見したのは6日だったが、2日が初めてらしい。 2日も写真撮ったのに発見できなかった。


日傘をささないと日差しが相当きつい。 
(紫陽花・・咲いているかな・・)そう思ったが、頂上まで登るのはやめた。
真夏のような今日、大阪気温29度。

さぁ、花はいつかな? 
来週は30度の日が続くらしい。
いよいよジャカランダ開花のカウントダウンが始まった。


* 極める *

2014年05月26日 | 料理・その他食


「雨の日って、膝の痛みと関係ないですか?」
「いえ、関係ありますよ」
「ですよね、雨が降る日って膝が痛むわなんて言ったら娘たちに、年寄みたいなこと言わんといてよって笑われたんですよ」
リハビリを終えた帰り際、リハビリ室のお兄さんに笑いながら見送られた。
年をとっていなくても、野球の選手だってこんなお天気には痛むのだ。 今日は左足最悪。

一足先に帰宅していた夫が、そば打ちの準備をし始めていた。
いつもならどうぞお好きにと、やる気満々の夫のテンションとの気持ちの差でいたずらに眺めるときもある下げまんな私だけど。
今日はリハビリに行く前にスケールとかを出しておいた。 夫は家のこと何がどこにあるかとかあまりにも知らないから。
今日は夫のやる気を(偉いなぁ・)心底認め、やさしさちょっとプラス。 

ほんの少しの思いやりには、時間も何もかからない、それより相手はきっと気持ちが違う、やった自分も嬉しいはず。
これは今日読んだ”暮らしの手帳”の一コマに、反省と感化されてのこと。

友人の広島帰省のお土産のお蕎麦、3度目、3・3.今日は残りの4の量。
蕎麦打ちは、粉や水加減や繊細だ。 その繊細さを頭に入れながら手にくる感触を大事に夫は練り、伸ばし・・打つ。

「おぅ、おぅ」(いけてるぜ、ほんに今日はええ感触や)と言わんばかりの発声。 
分かっているそんなこと。
お蕎麦は長々と繋がっている。 今までで一番の出来かも知れない。

普段から料理にうるさい夫は、ことお出しなども微妙に味醂を足せとかどうのこうのと細かい、ちょと腹立つときもある位に。
私の料理の腕を磨いてくれているのだなんてとても・・、そう思えるほど私に寛容な心はない。
スーパーで”今日のお買い得” たまたまストレートの蕎麦つゆが出ていたので、ぶっつけじゃん、月曜は10%オフだし・・思い切って買った。
夫の蕎麦、上々、どや顔。 
LINEで鹿児島の愛ちゃん、次女にも写真を送った。  ひろとも食べたい・・と返信があった。

夫は普段何かを料理するわけではないが(釣ったり頂き物のお魚をさばくのは夫の役目になっているけれど)
ことお蕎麦に関しては、こだわってネットで何度も動画を見たり真剣に取り組んでいるから(これはなんだ? でもすごいなぁ)と感心している。
ひとつ分かるのは、愛ちゃんのお父さんが自家製の蕎麦粉を送って下さるその気持ちに答えて、美味しいお蕎麦を打ちたい・・そんなやさしさ。

そんな思い深き夫が打ったお蕎麦、出来たてを食べられるなんて最高の贅沢である。
エビのかき揚げと、ビールに枝豆ときんぴらごぼうを添えた。 
細かいことにうるさい夫ではあるが、思えばこんなお蕎麦打ってくれる旦那さんってそうはいないと思い改めた。
「すごい、すごい」
いっぱい褒めたつもりだけど、もうちょっとテンションあげたら良かったかなぁ。

ごちそうさん!


* 日曜の朝のできごと *

2014年05月25日 | 雑感



早朝友人4人とモーニング。
話に花が咲いて時計など見る人は誰もなかった、日曜だし。

親として・・嫁としてとか、妻として・・とか、至って真面目な話。 人の悪口なんか誰も言わない。

しばらくして、マナーにしていた携帯がビビビ・・時計を見たら8時10分前。
「弁天町の近くで4人でお茶してるのよ」ぷつんと電話は切れた。
「わ・・忘れてた! 主人、8時に友達と約束で出掛けるって言ってたの、ご飯もパンもないのよ」
帰りに買って帰ろうと思っていたのだ。
それは大変大変と、お開きとなった。 

自転車を飛ばし信号待ちで「コーンフレークがあるから、牛乳かけて食べといて・・」と言うつもりだった。
「なんや?」「あのね・・コ」と言ったとたんバッテリー切れ! えらいこっちゃ!

何かないかと探したのだろう、帰宅したとき夫は「コーンフレーク食べたわ」穏やかに言った。
「ごめんなさい、すみません!」「今から行くって電話するわ」
あ~良かった。

用事が終わって、30分ほどで帰ってきた。
夫は、「どうぞあがって!」
(わおーーそんなの聞いてない!)
いえ、片付いとります。

私は不意な来客のとき、「ちょっと待って、片付けるから」とか言いたい方だが、夫は片付いていようがいまいが、そんなの関係ない人。
いい格好しいの私と違い、相手への気持ちの方が前に出る・・、いい人だ。 見習わなければいけないくらい。
いざと言う夫の来客のとき、私はそんなときの対処の仕方、もてなし・・内心(まかしといて)と言う方である。 
ビールでも・・の時も、冷蔵庫のものをみつくろって、ちゃちゃっと出す。 
これはもしかしたら、得意技かも知れない。

食事をすませている夫の友人
「コーヒー、温かいのがいいですか? それとも・・」
「冷たいのでお願いします」そう言われたので、涼しげなコースターを敷いてアイスで。
私も話に加わって、いい時間を過ごした。 
外を知らない私にとって、男性社会の話を聞くのはとても勉強になる。 そしてそんな中で、夫の良さも発見できた。
「そうでしょ、これはこの人のいいところなんです」
話の流れで、つい夫をよいしょしてしまう私だった。

義父の月命日である。 
お酒が一滴も飲めなくて、コーヒーをこよなく愛した義父の。
遺影の前に、今年初めてのアイスコーヒーをお供えした。
もちろん、ガムシロップもミルクも入れて。

朝の大失敗は、とっさのお・も・て・な・し・・で、カバー出来たかな。


* ジャカランダ花情報2014 八幡屋公園 (その1)

2014年05月20日 | 花や木

 

素敵な公園、我が町自慢の八幡屋公園
大阪市中央体育館と、大阪プールを含む立派な総合公園である。

今年もやってきた、この季節。
きっとお待ちかねであろうと、午後・痛い足を引きづりながら出かけた。 
年々増えるジャカランダファンの方たちのためにも・・と、ささやかな使命感にかりたてられ気になって仕方がなかったのである。

グリーンヒルズのジャカランダ。 ノウゼンカヅラ科、原産は南アメリカと言う。 

世界三大花木のひとつと言うからまさに、♪ この木なんの木 気になる気になる 見たこともない木ですから~♪
かと言って、ハワイオアフ島で見ることができた、あの木モンキーポッドではない。

2009年6月20日、お友達のブログで知りこの日が最初の出合いである。 はや、6年目になった。
日本でもどこにでも育つと言う訳にはいかないらしく、珍しいと言う事で宮崎の咲く場所ではツアーもあるようだ。
大阪では鶴見緑地公園の咲くやこの花館、一心寺にも咲くと言うジャカランダ。

昨年の(その1)は19日だった。 

 中央体育館の上、グリーンヒルズへ上る階段から。

定位置観察・・

上の方を見てみると・・

もっと・・・ 

コンデジ・・のズーム・・・精いっぱい・・ 

トリミングして、明るさをアップしてみたら・・見えます~! 紫色したつぼみがちらちら・・
キャー! なんか嬉しい~。

後に続く木たち

曇り空・・自称:サンデー毎日と言うおっちゃんたちのタコがあがっていた。

昨年公園内の大阪プール側に植えたジャカランダ、植えるなり心無い人が木を折ったりして・・可哀想だった。
公園を歩く楽しみも持っていただこうと、きっとサービス精神いっぱい愛情を込めて植えて下さったと思うのに、悲しい時が。
元気に育っている。

公園内のジャカランダ、散歩しながら眺められるのはいつでしょうか。
そんな楽しみも持ちながら、新緑の公園のぐるりを歩いて見られるのもいいかと思います。

情報、今年もまた・・時々、更新いたします。

世界三大花木:ジャカランダ カエンボク  ホウオウボク

5月25日(日)、芝生の広場でランチタイムコンサートが開催されるようです。
知りませんでしたが、チラシに私の左の写真を使っていただいていてびっくりでした。 


* 八幡屋公園散策 *

2014年05月20日 | 花や木



昨夜、引っ越しの荷物を見送ったあと、息子はと我が家で過ごした。
夕食までの時間、あちこち散歩して来ると出かけて行った。
自分が生まれ育った土地を離れると言うのは、どんな気持ちなのだろうか。
わざわざ会社から抜けてきてくれた友人と話し込んだり、夜仕事が終わった医師である友人が来てくれたり目いっぱいの大阪時間を過ごした。
思うに、近くに住んでいたので、息子は結婚して我が家へ泊まったのは初めてではなかろうか。

明日はお見送りできないしと、次女と孫たちが夕食にやってきた。
来るなりなつめとかんたが息子の両脇にくっつく。  息子は子供好きなので、遊んでくれるのを良く知っている。
賑やかな、もうなかなかないであろう食事の場だった。

朝7時、長女が迎えに来て3人で関空へ向かった。 
春休みや連休と違いがらがらだった。 

あ・・行ったなぁ。  
と言っても遠くて近い鹿児島、搭乗時間1時間。 家にたどり着くには、倍以上かかるのだけど。
結婚した我が子が遠く離れて暮らすと言うのは世間では珍しくないが、みんなが近所でいつも全員12人が揃っていただけに万感の思いがある。 
何より同級生で男女の2組の孫たちが、どんな風に思春期を過ごすのだろうかとそれが興味であり楽しみだったけど。

 LINEで、引っ越しの荷物を降ろし運び込まれる途中、家の写真が送られてきた。
玄関にびしょ濡れの引越し屋さんの家具を覆う布が積んであった。
夫も息子も雨男、それにしても九州へ行く3日とも雨ってね・・みんなの思いかなぁ。
しかし今はLINEで即効写真や動画が届くし、既読で届いた確認ができるし、返信メールもガラケーより簡単だし、寂しさが半減しているかも知れない。
そんな文明の利器、寂しさを埋めてくれている。

さぁ、こっちはこっちでがんばろう。
今はさしあたり自分の膝の治療、リハビリに専念。

午後、ずっと気になっていた八幡屋公園に行ってみた。 ジャカランダの花が気になっていたからである。
緑のグラデーション・・新緑の公園は実に気持ちが良く爽やかである。
歩かなきゃいけないので、ちょっと歩いて撮った写真。 

緑・・緑・・

こんな素敵な公園が身近にあるなんて、感謝感謝!

「人は太ったせいで 膝が痛くなるのか。 それとも膝が痛くなるから、太ってしまうのか」 「どっちも!」

歩かない、歩きます、歩く、歩くとき、歩けば、歩け!  

歩かなきゃ・・歩こう!