日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 1月(睦月)の詩 <わたし・・ 何色?> *

2009年01月31日 | デジブック


二日も雨が降り続きました。 シクラメンの雨の雫をパシャ! 写真を見ていたら乙女チックなわたしに変身!

寒さはこれからが本番です。 皆さまどうぞお風邪にはお気をつけ下さいますように・・。


デジブック で遊んでみました。 初めての作品です。
(デジブックの左下の四角のマークをクリックすれば、フルスクリーンモードになります)





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おねがい・・
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* 複雑・・ 夫の変化・・ *

2009年01月25日 | 健康

お昼前、打ちっぱなしから帰った夫が「ちょこちょこっとマラソン見に行って写真撮るか?車で待っとったるから」
「行かへん」 「行かへんか」 「行かへん」 朝は、「ちゃちゃっと行ってくる? 写真撮って載せたらいいやん」
私はそう言っていたのに、夫は自分なりのスケジュール組んでいい返事しなかったのだ、私のささやかな抵抗。
と言うより、ぼさぼさの頭にすっぴん、お化粧するのもなぁ~って言うか、娘夫婦は長居公園のイベントに、
夫だって打ちっぱなし、飲み、麻雀・・とそんな気で出かけたので、1人留守番を喜んでいたのだ。
打ちっぱなしだけなので「お昼ご飯、いるの?!」 (私、可愛く無いわ~あかん)思いつつ、顔や言葉は反対に。
静かな食事が終わり、さっさと部屋へ上がった私はラジオでマラソンを聞いていた。
いよいよゴールの長居公園・・と言う時に、降りてTV中継を・・と降りたら夫はいない! (え~!何処へ?)
車はある・・お財布もある、(あ、卓球や・・) 声もかけずに行ったんだ。 なんちゅう夫婦やねん。

3時半頃夫は帰った。 見たい番組があったらしい。 お風呂に入った(背中流してくれって言うわ絶対、逃げよ!)
「背中流してくれ~」 「はい・・(しゃぁない)」靴下はいたまま脱げばいいものを、戸を開けたまま・・夫は寒そう。
もちろん寒い。 気の無い私は義理っぽく背中を洗い始める。 「痛たー!!」 夫は悲鳴をあげた。
適当に持ったタオル、洗い始めた背中を私の爪が思い切りガリー! 夫の背中は5センチほど傷跡、血が・・。
「ごめ~ん、血が出てるわ・・」 笑ってしまった、痛いのに。 洗い始めたものの 「痛~、寒い、もうええ」 

駅へ次女夫婦を迎えに行くと、普通な夫婦にもどった、間に孫が入ると潤滑油だ。 一件落着。
夫はお風呂もすんでいるので、食後1人で歩いてくるねと言っていた。 
「行くで!」 「え? でももうお風呂入ったやん」 「そやから汗かかんような格好で歩くやん」(え~!)
はぁ~、ううん、ええやんええやん、どう言う風の吹き回し! 嬉し嬉しで着いて行きましょうぞ。

初めてのコース、裏から・・なみはや大橋のところまで行くんだって。 慣れない道をさっさか、さっさか。
競歩みたいに歩いて追いつき、それでもまた離れて行く。 早歩きで無いと効果ないと言ったもんだから。
「待ってよ~。 休憩も入れないとあかんねんよ」 「ちょっと私の足に合わせてよ」 私の口数が多くなった。
止まってもくれるけれど、しんどくなった。 「尾骶骨が痛い・・」(これほんと)押さえながら、叩きながら歩く。
「もう、やっぱり無理、あんたと歩くのは無理、初めから言うたやろ、歩くペースが違うんやからって」
「そんなこと言わんでよ~」 私、必死、やっと叶ったウォーキングだもの。
でも・・無理したら・・私・・絶対膝に・・多分・・負担が・・そんな不安が・・でもね・・。

三度目の夫は無抵抗、四度目は夫から誘った! この変貌ぶりやいかに! 複雑な心境の私である。 
ドテー!


* 三度目・・ 無抵抗 *

2009年01月24日 | 健康

 
   屋上へ洗濯物をとりに行ったら、夕日がまぶしく輝いているような・・
  「歩いてこう、夕日撮れるかもよ~」 ウォーキングふぁが、更新すべき材料がない夫に協力しようと言う魂胆あり。

  5時出発。 「早く~、夕日落ちちゃう!」 早足、夫と競うように。
  体育館の前から、横道で一気に頂上へ向かう・・ 「あ~ぁ、落ちちゃったね~残念~」
  ぐるぐる回って、「天保山まで行こうか!」 と夫が言う。 (やる気やん! 嬉しい!)



   これは撮っておかなあかんでしょう。
   三度目だ、二人で歩くのは。 「夢見たいやね」 何度、この言葉を言ってしまうだろうか。
   オーバーコートの襟を立てて寒そうに歩く人たち、(お!メタボが二人歩いてるやん!)
   そんな目線よりも、寒そうな人たちには悪いが、こっちはぬくぬく・・汗ばむくらい・・優越感に浸っているのだ。



   天保山までは行かなかったが、左へ方向転換! ついて行くのもいいものである。
   あれ~、いつの間にかリードされている!? 誘っても無抵抗だし。

   夫の為に写真撮って・・と思いながら、うまく撮れずにいると、夫はずっと先を歩いている!(あかん!)
   暗がりでこっちを向いて立ち止まり、待っているのが見えた。 (早く行かねば!せっかくの機嫌が!)
   1時間10分ほど。 これだけ歩いてもまだこんな時間しか経っていないね・・と言う時間、不思議な位。
   時間短縮とばかりすぐに自転車に乗るが、そんなに細やかに気遣うほど一日をきれいに使っているかな、
   1時間の重みこれだけのことが出来る・・何か分からないが貴重なウォーキングと思えてきた。
  


* ふんわり ふわり・・ *

2009年01月23日 | 詩・エッセイ・短歌・小説


福岡の空から 冷たいけれど 風に乗って
ふんわり ふわりと 種が飛んできた  

それは それは 暑い夏を彩る
素敵な花 そう 朝顔の種

ネットと言う暖かい光の中で 縁と言う爽やかな水で
それはきっと 優し色で 咲くことでしょう

ただただ問題は 猫の額ほどの 我が家の屋上
前の年の3種類に加えて 9種類が増えて鉢  12個になる

そんな種の袋を 頬杖ついて じっと見つめながら
楽しみを 悩みながら 笑っている・・わたし

ありがとう ネットで繋がれた縁・・

 
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実家の兄夫婦に 念願の初孫誕生!
帰省する時、気が楽になるな~やぁ、おめでたい! 
義姉からそのメールをもらったのは、ひろとが38・5度の熱でと
愛ちゃんからの電話で 保育園へ迎えに行くタクシーの中だった
愛ちゃん就業後 待ち合わせて 病院へ送った
インフルエンザと診断 幸いに土、日をはさんでいて良かった 
ひどくなりませんように・・早く治りますように・・


* 食・・ *

2009年01月20日 | 雑感

 

 
因島の妹は毎年お正月に帰省したとき、必ず素敵な花の鉢をプレゼントしてくれる。
「去年は、ピンク(チューリップ)やったから今度は白にするね」 私は白、兄嫁さんには濃いピンクのシクラメン。
毎日眺めながら、妹の気のきいたいつも変わらないやさしさを楽しんでいる。

お正月ゆっくり話が出来なかったのでと電話機をとる、パートで働いているので留守かも知れないけれど。
(お! いた!) 今日は休みらしい、通じるもんやなぁ。
話の後は、必ず家庭作りの話になる。 「大阪の”和”の源はお姉さんの”食”が効いてるんよね」と言う。
料理にみんなが集まる、そこは自然に笑顔や和やかな雰囲気になる、それが和に繋がると言うのだ。
長女夫婦が秋旅行中、実家に立ち寄った時セイ君が「お母さんが大きなお鍋におでんをいっぱい作ってくれてとか、
自分たちはみんなで良くご飯をご馳走になるって、すごい嬉しそうに話していてね、これやって思ったよ。
人が集まる・・そこには”食”が必ずあるんやもん、兄嫁さんでもそう、パンを焼く、料理も上手やし、もてなしがうまい」
自分は苦手なのでつい、人をを呼ぶと言ったときに、どうしようと思うと、つい敬遠したりしてしまうと言う。
そうなんかなあ、そう言えば私が作るのは、みんなに食べさせてやりたい、喜ぶ顔が見たいからなのである。 
何かと言うとみんなが集まって食べる、そんな事がらが”和”に繋がっているのかなぁ。

母もそうだった。 丸いちゃぶ台、輪になって食べるそこには自ずと和が、料理もおやつも上手だったし。
食後はみんなでお菓子を囲んでお茶を飲む、昔の家族は何処でもそうだったのではないだろうか
そして昔から電話をしたりすると、必ず最後は「兄弟仲良うに」それが口ぐせの両親だった。
それは「家族仲良うにね」に繋がっている。  
「若いときはそんな口ぐせを(またや)と思うことがあったけれど、今となってはすごい精神遺産やね」と話す。 
「自分たちはちゃんとした親で無いから、何気ないけど奥の深いそんな言葉を残してやれないけれど、
その精神は子供たちに残して行かないとね」と話す、いつも笑いながら電話の最後をこれでしめる。
「わ~、お姉さん104分にいなってるよ~」 「まぁええやん、じゃぁね。 兄弟仲良うにね」
こんな風に話しあえるように育ててもらったことも、親には感謝である。

午後は、移転の為6月が最終公演となる新歌舞伎座に夫のお姉さんと”前川清と梅沢富美男”さんの
さよなら公演”に行く。 2人の演劇面白かった~、笑った笑った。 
待ち時間にはたっぷり話もしたし、大寒と言えども心温かな一日、満足。
お姉さんが「美味しいバイキングのお店あんねん、来週誘うわ」 おおきに、食・・そうやねんなあ、和ですわ。